憧れのスーベレーンをついにお迎えしました
(6/10追記)
コングラボードいただきました!ありがとうございます!

こんにちは、ここのところ業務とFGOのFakeコラボやらグラブルのハガレンコラボやらに追われてあんまりエンタメが摂取できていない(当社比)な砂糖ぽぱいです。
なんとなく見始めた黄泉のツガイがめちゃくちゃ面白いです。さすが荒川牛先生。
今回の記事はこれです。
ついにお迎え!8年越しの憧れ、ペリカン スーベレーンm400
ペリカン スーベレーンといえば、「ちょっとお高い万年筆」業界では定番中の定番なシリーズ。
前のジャーナリング記事で、自分へのご褒美に欲しいナ〜とぼやいていた奴を、ついに!手に入れました!
長いです。
「うるせえ!思い出語りはどうでもいいからとっとと購入レポを読ませろ!」と言う人は、お迎え後の章まで飛んでね。
わたしの万年筆遍歴
9歳のときにラミーabcを買ってもらってからというもの、もっぱらラミー派だった私。
https://www.lamy.com/ja-jp/p/lamy-abc-2/49729340703067
大学生の時には、当時ネットで安かったのをいいことに、サファリばっかり増やしていた。
で、ある日気付いてしまった。
「サファリの書き味、あんまり好みじゃないかも…」
念のため言っておくが、決してサファリという製品が悪いわけじゃない。それどころかコストとクオリティ、デザイン性のバランスを考えたら、万年筆界でも永遠のトップと言ってもいい。
でも、abcのまるみがあって手に馴染む書き味(一回落としてペン先が開いてしまったせいで、逆に書きやすくなった)と違って、サファリってなんかガラスペンとかつけペンっぽいというか…ガリガリ書く感じ?
もちろん個体差とか、そもそもお前がペン先EF買ったんだろ、とかもあるんだけど…abcのAニブとか、Fニブじゃ、ノートや手帳に日本語を書くには太すぎるんだよね〜……
で、社会人になってからは卒業祝いにもらったウォーターマンと、パイロットカクノに乗り換え。
いや〜、カクノ、すごいよね。
この値段でこのクオリティ。デザインは良くも悪くもフツーに可愛い、という感じだけど(それだって、日本の大量生産品としてはスゴイ)、国産はなんといっても書いてる時の安定感が違う。
ペン先の太さもちゃんと漢字圏向けの細めだし、もうこれでいいやん、と思っていた時に出会ってしまったのです…あのホワイトトータスちゃんに。
まさに一目惚れ。スーベレーン ホワイトトータスとの出逢い
それは、通勤経路の駅ビルにあった、文房具メインの雑貨屋さんでのこと。
(なんという店舗だったかもう忘れちゃったけど……。SmithとかAngerみたいなのをイメージしてほしい)
よくあるサファリが全面ぶっ刺さっていて回転する什器の横に、ガラスケースがあって。
その中にパーカーやアウロラやカランダッシュと一緒に納められていたのが、ペリカンのスーベレーンシリーズだった。
一色塗装のペンが多い中で、スーベレーンの縞柄は目立つ。
その中でも一際目を惹かれたのが、蜂蜜色と琥珀色を交互に重ねたような一本だった。なにこれ、こんな可愛い色あるの??
わたくし、黄色いアイテムがとにかく大好きで。サファリのイエローももちろん持っております。
サファリの黄色は、レゴブロックのようなパキッときれいな黄色。
それもカワイイのだけど、この黄色はまた違う良さというか…一本一本違うという絶妙なグラデーションのある色味に、中のインクが見える、実用性と美しさを兼ね備えた透明感。
(てっきり天然素材なのかと思っていたら、バリバリの加工品らしい。以下の動画で製造工程が見られます。ドイツの技術力ってすげー。)
すっかり一目惚れしてしまったわけだけど、目の前には大きな壁があった。
「27000円もするのかー……」
もし今の私が隣にいたらうるせえ!今すぐ買え!!と即決でレジに引き摺っていくところだが、当時まだ社会人数年目、かつIT職だった私にとって、万年筆なんて完全に趣味であり道楽である。その趣味においてすら滅多に手書きなんてしないのに、ペン「なんか」に諭吉を出すのはかなりハードルが高かった。いやマジで、今後うっかりタイムリープすることがあったら、やることリストに「スーベレーンは出会った瞬間に買え」と入れたい。
が、ショーウィンドウのドレスや靴に憧れる貧しいヒロインよろしく、文具店を見掛ける度に、私はスーベレーンの姿を探すようになった。なんか気になって探しちゃう。恋の始まりである。
一年ぐらい経った頃だろうか。そんな私に千載一遇のチャンスが訪れた。
最初にスーベレーンに出会った文具店が、駅ビルから撤退することになったのだ(悲しい!!)
店内のあらゆる商品に、閉店セールで「○○%OFF」の値札が付いていた。普通なら対象外と書かれていそうな、ショーケースの中のペンたちにももれなく。
ここでようやく「買え」という天啓を感じ取り、ついに店員に声を掛けた。
「あの、ここにあるペン、試し書きしたいんですけど」
この日までの一年余り、雑誌「趣味の文房具」を毎号欠かさず購読し、「舶来万年筆は個体差が激しいから、まず試し書きしろ」との教えを習得していた私は、迷わずそう告げた。
店員さんは非常に愛想良く、「ではご用意しますね」とてきぱきとガラスケースを開け、試し書き用の紙とインクを用意し、インクにペン先をそっと漬けて渡してくれた。
試し書き用の紙は、なんの変哲もないコピー用紙だったと思う。そういえば昔、永の字をなぞり書きできるようにうっすら印刷された試し書き用紙が合ったっけ。
恐る恐る、線を引いてみる。
それから適当なアルファベットを、ひらがなを、漢字を書いていく。
ついに実物に触れられて、もう購入まですぐそこ、というところで、うっすら心配していたことが起こった。
……太い。
この店に置いてあるホワイトトータスは一本きり。そしてその一本は、ペン先がFニブだった。
Fニブじゃ、ノートや手帳に日本語を書くには太すぎるんだよね〜
さっきのこれがフラグだったのである。
あまりのビジュの良さに、私は無意識に「Fニブである」と言う事実から目を逸らしていた。
スーベレーン自体はEFニブのラインナップもあるけど、やはり売れ線はFなのか、店舗に並んでいるのはFばかり。でも、ネットで買うのはなんか悔しいし〜。
元々買い物が苦手で、死ぬ程悩んだ挙句買わない、ということが多い私、ここで一気にテンション低下。
チョットカンガエマス…と店員さんにペンを返し、リサ・ラーソンの豆皿とか可愛いふせんとか、無難なものだけ買って店を後にした。
気づいたら定価が倍以上に
その後、文房具への熱意自体が下火になり、Switchを買ってスプラトゥーンにどハマりしたり、コロナ禍でアナログオーディオにハマって人生初のレコードプレーヤーを買ったりカセットデッキを素人修理したり、創作にハマったりして、スーベレーンのことはすっかり忘れていた。
たまにお店で見かけても「あの頃は本当に欲しかったなあ」「ああ、あの頃無理に買ってたらしまい込んでダメにしてたかもしれないから、よかった」と、黒柳徹子が、昔いちど結婚を考えた男について語る時のようなテンションになっていた。
まあ確かに、あの時買ってたらサビとかセルロイド軸の膨張とかやらかしてたかもしれない。なにしろ、トラベラーズノートをカビだらけにする女なので。
そして迎えた2026年。ジャーナリングを始めたことで、数年ぶりの文房具ブームが到来した。
いつか使い道が見つかったら買おう!と胸の中で温めてたんだよね。
そうこうしているうちに、定価が一目惚れした時の倍になっており、これはもう買う機会こないかな〜と思ってたんだけど。
これ、もしかして今なんじゃない!?今でしょ!
…この「今でしょ!」からも数ヶ月経ってる。どんだけ買い物苦手やねん。
でもそれには理由があって…
社会人歴も長くなり、「今なら栄一3人ぐらい即決で出したるわ!!」と息巻いて店舗に向かったんですけども…
お値段、衝撃の6万越え。
え??なんて????と思わず三度見した。
え…だって…前に買おうとした時は閉店セールだったとはいえ、3万切ってたよ???
でも、8万円だったiPhoneが12万円になる時代だもんな…おのれ円安と物価高…
ここでまたしても「買うぞ!」なテンションが急速に萎んでいく私。やっぱり、私たち一緒になる運命じゃなかったの…?
だが、今は違う!(ちょっと古い)
こちとら新卒のぺーぺーではなく、立派な中堅社員。インフレに比例して残業時間も増えとんのじゃい!!
そう心の中で腕まくりをしつつも、流石に趣味のブツに6万出す勇気がなかったため、以下の条件でリサーチを開始した。
1.ペン先は絶対EF
正直ロルバーンに書くならFでもいいか…と思い始めていたのだけど、絶対EF。だってなんか、あの時27000円で買えばよかったじゃん、となって悔しいから。ええ貧乏性ですとも。
2.ネット通販OK
最初は地方の鄙びた文具店なら、運よく旧価格のままのデッドストック品に出会えるかも!なんて淡い期待を抱いていたのだけど、普通にない。
しかもEFとなるとさらに確率が下がるわけで…
そうこうしているうちにまた何年も経つと困るので、ネットでも探し始めた。
3.中古は買わない
サファリやカクノならともかく、一万超えの万年筆ならそういう選択肢もあり。
ただ万年筆って、デジタルガジェットとかに比べるとパーソナルな要素が大きいというのもあって、私はあまり気が進まなかったのでやめた。
あと、書き癖とか付くっていうし。それでペンクリニックとか出してたら結局新品の方が早いかなと。
以上の3点を軸に探して、最終的に楽天スーパーセールで購入した。
定価よりだいぶお安め&クーポン&ポイントで実質4万を切る快挙。
あとAmazonもお安いです。
できれば実店舗で、試し書きとか、縞模様の個体差とか見比べながら書いたかったけどね〜。
ポチってからソワソワ待つこと二週間。ついにホワイトトータスが我が家に
思い切ってポチってからというもの、クリスマスが待ち遠しい子供みたいに発送予定のページを開く毎日。
ページが「配達済み」に変わった日は、定時ダッシュで家に帰った。こんなにワクワクしたのっていつぶりだろう。
さて、それではオープン!!
「自分へのプレゼントだから!」という理由でギフトラッピングのオプションをつけた。
なんと、ラッピング用紙もシールもペリカン専用だった!これはテンション上がるね。



化粧箱もなんともエレガント…!このいかにも「高級筆記具です!」と言わんばかりのたたずまいが素晴らしくて、丸一日インクを入れずにただ眺めまわしていた。
スーベレーンシリーズでは一番小ぶりなm400、手にとってみるとホントに小さい。子供用のペリカーノジュニアとかラミーabcより小さいんじゃないか?



手持ちのインクで今使っていないのが、伊東屋のディズニー100周年コラボのシンデレラのやつしかなかったので入れてみた。
今までガラスペンをどぼどぼに漬けて丁度良いインクだったけど、さすがにEFだとちょっと薄い…カフェで開いたときに、隣から見えにくいのはいいけど笑。
書き味は想像通り。さすがにEFなのでぬらぬらとはいかないけど、サファリよりもガリガリ感が少なくて満足。
たぶん細さ的にはカクノのFと同じぐらい?でも金ペンなのでなんとなくカクノよりもそうっとペンを走らせている。
ペンを買った?じゃあもちろん次は
インクが必要ですよね!!!
というわけで、前から気になっていたグリーン系のインクをぽちりました。
セットのほうがお得だったのでセットで。こうして人はインク沼に浸かっていくんだろう…
まだ届いてないので、またしばらくは発送予定ページを見てニマニマできるぜ。
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