とある大人の夏の日記
夏の終わりに、覚えていること。
今日は、家族が在宅。
子どもたちも、小学校が始まるまであと数日。
麺料理は、茹で上がるタイミングとか、あれこれ考えることが増えるから、あまり好んで作らない。
でも今日は、お昼にナポリタンを作った。
フライパンに、ウインナー、たまねぎ。
ケチャップを炒めて、ピーマン、マッシュルーム、バター。
火加減に気をつける。
横では大鍋でパスタを7分。
私だけ汗をかいている。
子どもに用事をお願いしようかと思ったけれど、食事前に喧嘩になるのも嫌だなと思って、少し迷った。
でも、すんなり受け入れてくれた。
麺を一本味見してみると、まだ芯が固い。
もう少し茹でることにした。
フライパンでは、ケチャップの絡んだウインナーたちが待っている。
もう一度味見をする。
「いまだ」
麺をざっとあげて、フライパンへ。
だんだん、あのナポリタンの麺になっていく。
盛り付けて、食事。
粉チーズとタバスコもかけた。
家族は、まず何もかけずに味わっていた。
めずらしく、大人より子どものほうが早く食べ終わった。
皿も自分で洗っていた。
作るのは20分近く。
汗まみれ。
でも、食べるのはあっという間だった。
食事前に入れていたコーヒーが、ちょうどいい温かさになっている。
ナポリタンのあとに口に含むと、やけにコーヒーがおいしかった。
家族が、「喫茶店みたい」と言ってくれた。
相変わらず、写真は撮り損ねた。
*
この夏は、やたらナンプラーやレモン汁を使った。
メニューはいつも思いつきで、そこに夏バージョンで何かを足す感じ。
毎日、何を作ったのかはもう思い出せない。
にんにくや薬味も、よく切っていた気がする。
ゴーヤ、ピーマン、空芯菜、枝豆もよく使った。
スペアリブは値段が手頃で、買いやすかった。
そこから作ったスープがおいしかった。
普段はあまり買わないけれど、セブンのレジ横にある揚げ物の台湾ミンチカツが、かなりヒットだった。
この夏、3回くらい買ったと思う。
揚げ物に手を出したら大変だと思いながら買って、海でビールと一緒に食べたら、最高だった。
たぶん、夏に食べたものなら、鰻とか、もっと魅力的な話もある。
でも、ここに書き留めておきたかったのは、これくらい。
*
お土産でもらった九頭龍のお酒のボトルが、かなりイケていた。
日本酒の瓶は、色や形が気に入ったらとっておいて、並べている。
この九頭龍の瓶は、初めて見る形だった。
気に入った。
子どもも、なぜか興奮していた。
お酒はもちろん、おいしかった。

