なぜ仕事で成長したいのか?「成長しなければならない」では続かない
「もっと仕事ができるようになりたい」
「新しいスキルを身につけたい」
「今のままではいけない気がする」
成長意欲があることはすばらしいこと
けれど、少し立ち止まって考えてみたいことがあります
あなたは、なぜ仕事で成長したいのでしょうか?
「成長したい」と「成長しなければ」は違う
同じように勉強したり、資格を取ったり、新しい仕事に
挑戦したりしていても、その原動力は人によって違います
「もっと面白い仕事がしたい」
「できることを増やして、仕事の選択肢を広げたい」
「いつかこんな仕事をしてみたい」という人もいれば
「周りに置いていかれたくない」
「何もしていない自分ではダメな気がする」
「もっと成長しなければ価値がない」
という思いから頑張っている人もいます
行動だけを見れば、どちらも「成長しようとしている人」です
でも、内側で起きていることはかなり違います
後者の場合、成長は「行きたい場所へ近づくためのもの」ではなく
今の自分では足りないという不安から逃げるためのものになっていることがあります
「ねばならない」は、ゴールを遠ざけ続ける
「もっと成長しなければ」
という気持ちは、一時的には強いエネルギーになります
資格を取る
本を読む
研修を受ける
新しいスキルを身につける
ところが、一つできるようになっても、
「まだ足りない」
次のスキルを身につけても、
「もっとできる人がいる」
昇進しても、
「ここで満足してはいけない」
と、ゴールが先へ先へと移動していきます
なぜなら、最初から「どこへ行きたいのか」ではなく、
「今の自分ではダメ」が出発点になっているからです
これでは、どれだけ成長しても「できるようになった」
という実感を持ちにくくなります
成長そのものを目的にしなくていい
そもそも、仕事で成長することは何のためなのでしょうか?
たとえば、
人を育てる仕事がしたいから、マネジメントを学ぶ
海外と関わる仕事がしたいから、英語を学ぶ
もっと自由な働き方をしたいから、専門性を高める
自分のアイデアを形にしたいから、新しい技術を身につける
この場合、成長の先に「こう働きたい」「こうなりたい」があります
だから、必要な成長と、必要ではない成長を選べます
成長は、人生の目的ではありません
自分が望む仕事や生き方に近づくために
必要になったときに使う「手段」の一つです
すべての能力を伸ばす必要はない
「成長しなければならない」という考えが強くなると、
自分のできないところばかりが目につくようになります
話すのが苦手だから、もっと話せるようにならなければ
リーダーシップが足りないから、もっと前に出なければ
数字が苦手だから、克服しなければ
けれど、自分が目指している場所によっては、その能力を
無理に伸ばす必要がないこともあります
反対に、
「これは苦手だけれど、やりたい仕事のためには必要だから身につけたい」
というものもあります
何を伸ばすかは、世間の「できたほうがいい」で
決めるものではありません
どこへ行きたいかが決まって初めて、自分に必要な成長が見えてきます
「もっと成長しなきゃ」と思ったときこそ
周りが資格を取った
同期が昇進した
元同僚が独立した
そんなとき、「私も何かしなければ」と焦ることがあります
でも、その焦りのまま走り出す前に、一度だけ問い直してみても
いいのではないでしょうか
「成長した先で、私は何をしたいのだろう?」
昇進したいのか
仕事の選択肢を増やしたいのか
もっと自由に働きたいのか
誰かの役に立てる仕事がしたいのか
その答えによって、必要な成長は変わります
成長し続けることが大切なのではなく、自分が行きたい方向へ進むために、必要なものを身につけていく
そう考えると「もっと、もっと」と自分を追い立てる必要はなくなります
あなたが今「成長しなければ」と思っているその先に
本当に手に入れたいものは何でしょうか?
自分の求めるもの、行先があいまいな人はココから自分と向き合う👇
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