報われない…10年の愛。
報われない愛。
もう10年になります…。
50代のミニマリスト、
しばやまと申します。
子どもがまだ小さいころ。
夏祭りで、夫と子どもが金魚すくいをしました。
夫が意外な才能を発揮し、10匹以上もすくったのです。
子どもは、大喜び。
夫も、なんだか誇らしげ。
それは、父と子の大切な夏の思い出になったのです。
チャンチャン🎵
……ではありません!
生き物を飼うことは、大変なこと。
君たち、10匹は多すぎやしないか!
1日目の夜は、家のバケツと洗面器に入れましたが、申し訳ないくらい混み混みでした。
次の日にホームセンターに行き、金魚の飼育・初心者セットを購入します。
10匹以上いるのですから、大きな水槽でも、水はすぐに汚れます。
バケツで何往復もして水を替え、水槽を洗い、毎日エサをやり。
弱っている金魚がいれば、バケツに隔離。決まった濃度の塩水に入れて、しばらく様子を見ます。
大変ですが、家族みんなで協力して…
…いません!!!

金魚の世話はすべて、私1人です。
「釣った魚にエサはやらない」とは、まさにこのこと。
すぐに飽きた、父と子。
…あれから10年が経ちました。
今も2匹の金魚が、変わらず元気にしています。
お世話係は、変わらず私です。
だんだん、金魚の口元には、ぴよ~んとヒゲまで生えてきて、15cmくらいの大きさになりました。
遊びに来てくれた友人が、玄関に置かれている金魚たちを見て、
「これ金魚?」
と驚くほど。
大きさが、もはや金魚じゃない。
だいだい色の魚です。
エサをやる時間になると、尾ひれをふって水面に上がってきてくれます。
金魚は、人の顔を覚えると聞いたことが。
あれ。なついてくれてる?
ちょっと嬉しくなります。
でも、「釣った魚にエサはやらない代表」の夫が、年に数回、たま~にエサをやっても、嬉しそうに尾ひれをふって水面に上がってくるのです。
ちょっと待った~!
あなたたち、誰でもいいのね!?

ああ、報われないわ…
さてと。今日の2匹のごきげんは…。
驚かさないように、ゆっくりと水槽をのぞいてみます。

すると!
血相を変えた2匹は、ビチビチと右へ左へ。この世の終わりみたいに、狭い水槽の中で大騒ぎ。
「巨人がきた~」
「食われる~」
「キャア~」
……あああ、報われない~。
※金魚たちをnoteデビューさせるつもりが、毎回大わらわになるので写真が撮れませんでした。
