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株式投資は、何度言ってもしつこいくらい「簡単ではない」

株式投資は、何度言ってもしつこいくらい「簡単ではない」

何度も何度も言います。

株式投資は簡単ではありません。

「この銘柄が上がる」

「このテーマが来る」

「明日は上昇する」

そんなことを当て続けるだけで、長期的に資産形成できるほど簡単な世界ではないと思っています。

むしろ、私自身が投資を始めた頃は、

たった3か月で資産の約30%を失いました。

今振り返れば、理由は非常にシンプルでした。


投資を「ギャンブル」にしていた

当時の私は、とにかく毎日の評価損益を気にしていました。

今日は+○万円。

翌日は-○万円。

上がれば、

「もっと上がるんじゃないか?」

下がれば、

「明日は戻るかもしれない」

そして含み損が大きくなれば、

「ここで売ったら損が確定してしまう」

そんなことを繰り返していました。

つまり、

「なぜその銘柄を買うのか」という定義がなかった。

その場その場の値動きに反応していたわけです。

これは投資というより、

かなりギャンブルに近い状態だったと思います。


「勘」で取引するのか、「定義」で取引するのか

私は、投資とギャンブルの大きな違いの一つは、

「勘で判断するのか、事前に決めたルール・定義をもとに判断するのか」

だと考えています。

もちろん、投資にも不確実性があります。

どれだけ分析しても、未来を完全に予測することはできません。

だからこそ重要なのが、

「未来を当てること」ではなく、「自分がどう判断するのかを事前に決めておくこと」

だと思っています。

当時の私は、それができていませんでした。

だから、

「明日上がってほしい」

「もっと利益を伸ばしたい」

「損失を取り返したい」

という感情が、どんどん判断に入り込んでいきました。


一番怖いのは「マインド」が崩れること

株式投資では、

損失そのものより、損失によって判断基準まで変わってしまうこと

の方が怖いと感じています。

例えば、

10万円負ける。

「取り返したい」

普段より大きな金額で取引する。

さらに負ける。

「次で取り返す」

さらにリスクを取る。

こうなると、もう最初に決めたルールは関係ありません。

「勝つための取引」ではなく、「負けを取り返すための取引」

になってしまいます。

私は、これを経験しました。

だからこそ、投資を一度やめました。


そこから「定義」を作り始めた

投資をやめてから考えました。

「どうすれば、感情ではなく一定の基準で取引できるのか?」

「自分は何を根拠に買うのか?」

「どのくらいの期間を想定するのか?」

「どんな条件なら取引しないのか?」

そして、

自分の取引を感覚ではなく、数字で検証できないか?

と考えるようになりました。

そこから研究を続けていきました。

その積み重ねが、現在のUTCにつながっています。


UTCは「答えを教えてくれるもの」ではない

ここは非常に重要なので、誤解のないように書いておきます。

UTCを、

「これを使えば株で勝てる」

というものとして考えてほしくありません。

そんな魔法のようなものではありません。

相場に絶対はありませんし、どんな分析方法にも外れるケースがあります。

私がUTCで目指しているのは、

「自分の投資に軸を作ること」

です。

そして、

「自分が決めた条件を、過去のデータで検証できるようにすること」

です。

ここが非常に大切です。


「感覚」を「数字」に変える

例えば、

「このテーマは強そう」

と思ったとします。

普通なら、そのまま買ってしまうかもしれません。

でも、私は一度立ち止まります。

そのテーマに該当する銘柄を絞る。

一定期間保有した場合の値動きを調べる。

過去の取引結果を集計する。

勝率だけではなく、利益と損失の大きさも確認する。

相場環境によって結果が変わるか確認する。

その結果をもとに、自分の取引ルールを考える。

この作業を繰り返します。

つまり、

「なんとなく上がりそう」

を、

「過去の条件では、こういう結果になっている」

へ変えていく。

これが私の考える「定義」です。


投資で迷っている人に、まずやってほしい4つ

もし今、

「何を買えばいいのか分からない」

「勝ったり負けたりを繰り返している」

「自分の投資スタイルが定まっていない」

という方がいるなら、いきなり新しい銘柄を探す前に、まずこの4つをやってみてほしいです。

① 取引銘柄に「テーマ」を付ける

まずは絞ります。

AIなのか。

半導体なのか。

自動運転なのか。

防衛なのか。

低位株なのか。

業績改善なのか。

チャートなのか。

何でも構いません。

重要なのは、

「なぜ、この銘柄を選んだのか」

を説明できるようにすることです。


② そのテーマで「どのくらいの期間」を保有するのか決める

短期なのか。

スイングなのか。

中期なのか。

長期なのか。

ここも明確にします。

同じ銘柄でも、

「1日で判断する」のと、

「1か月で判断する」のでは、

結果の見え方がまったく違います。


③ 対象銘柄の統計を取る

ここが非常に重要です。

例えば、

「この条件の銘柄を過去に調べたらどうだったのか?」

を確認する。

勝率。

平均利益。

平均損失。

保有期間。

最大ドローダウン。

相場環境。

などを見ていきます。

感覚ではなく、数字で確認する。


④ 統計をもとに「取引手法」を作る

そして最後に、

「この条件なら自分は取引する」

というルールに落とし込みます。

これで、

テーマ → 定義 → 統計 → 取引手法

という流れができます。

私は、この順番を非常に大切にしています。


「地図なしで目的地へ行く」のは難しい

株式投資は、

正解が一つに決まっている世界ではありません。

だからこそ、私はよく、

「地図を持たずに知らない土地を歩いて、目的地を目指すようなもの」

だと思っています。

たまたま目的地に着くことはあるでしょう。

でも、

「なぜ着いたのか?」

が分からなければ、次に同じ場所へ行けるとは限りません。

逆に、

自分なりの地図を作ることができれば、

「ここは自分が得意な場所」

「ここは苦手だから避ける」

「この条件なら進む」

「この条件なら引き返す」

という判断ができるようになります。


私が10年間研究してきたのは、まさにここです

今の私の投資スタイルが、最初から完成していたわけではありません。

むしろ逆です。

失敗して、

振り返って、

修正して、

また検証して。

それを何度も繰り返してきました。

その過程で、

「感情で判断するのではなく、事前に定義を作る」

という考え方が強くなっていきました。

そして、そのために必要なデータを集め、比較し、検証するための仕組みとして作ってきたものがUTCです。


だから「銘柄を教える」だけでは終わらせたくない

私がこの活動でやりたいことは、

「明日この銘柄が上がります」

と伝えることだけではありません。

それだけでは、読んでいる方自身の投資能力はなかなか積み上がらないと思っています。

それよりも、

「なぜ、この銘柄を見ているのか?」

「どんな条件なら取引するのか?」

「その条件は過去にどうだったのか?」

「自分は何が得意なのか?」

ここまで自分で確認できるようになってほしい。

それが、長く投資と向き合ううえで大切だと考えています。


そして、これが「みんなで稼ごう」でやりたいこと

もちろん、投資にはリスクがあります。

UTCを使ったからといって、利益が保証されるわけではありません。

相場環境によって結果は変わります。

だからこそ、

「勝てる方法を教えてもらう」

という発想だけではなく、

「自分自身で検証できるようになる」

ことを目指してほしいと思っています。

私自身、最初はD=Do(実行)ばかりでした。

買って、

売って、

負けて、

また買う。

でも今は違います。

P=Plan

D=Do

C=Check

A=Action

このサイクルを回す。

特に重要だと感じているのが、

CとAです。

自分の過去を振り返り、

何が良かったのか。

何が悪かったのか。

何を残すのか。

何を捨てるのか。

それを次の取引に反映する。


投資人生を変えるのは「次の銘柄」ではなく「自分の軸」かもしれない

投資をしていると、

「次に上がる銘柄は何?」

と聞きたくなると思います。

私も昔はそうでした。

でも、長く続けてきて思うのは、

本当に重要なのは「次の銘柄」だけではない

ということです。

自分が、

何を見て、

何を基準に判断し、

どのくらいの期間で考え、

どんな結果になったら、

どう改善するのか。

ここが決まっていないと、

いつまで経っても相場の値動きに振り回されてしまいます。


もし今、投資に「軸」がないなら

いきなり大きなお金を動かす必要はありません。

まずは過去の取引を並べてみてください。

そして、

「自分はなぜ、この取引をしたのか?」

を書き出してみてください。

次に、

「その判断を数字で検証できるか?」

を考えてみてください。

そこで初めて、自分の投資に少しずつ「地図」ができてくると思います。

私は、その作業をもっと簡単に、もっと多くの人ができるようにしたくてUTCを作っています。


最後に

株式投資は簡単ではありません。

これは、何度でも言います。

だからこそ、

「もっと当てなければ」

ではなく、

「もっと自分の投資を理解しなければ」

という方向に進んでほしいと思っています。

①テーマで絞る

②自分なりの定義を作る

③統計・データで検証する

④結果をもとに取引手法を改善する

この繰り返しです。

一度作ったルールが永遠に正しいわけでもありません。

相場が変われば、見直す必要があります。

だからこそ、

「完成した手法」を探すのではなく、「改善し続けられる仕組み」を作る。

私は、こちらの方が投資において重要だと思っています。

まだまだ相場にはたくさんのチャンスがあります。

ただし、そのチャンスを追いかける前に、

自分自身の「軸」を作る。

ここから始めてみてください。

私もまだまだ研究を続けます。

そして、その研究を少しでも皆さんの投資に活かしてもらえるように、UTCもアップデートしていきます。

「なんとなく取引する」から、「自分で検証して判断する」へ。

一緒に積み上げていきましょう。

※本記事は投資に関する考え方や分析方法を紹介するものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。過去のデータや検証結果が将来の運用成果を保証するものでもありません。実際の投資判断・資金管理は、ご自身の判断と責任で行ってください。


※本記事は公開情報をもとにした相場解説であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身でお願いします。


更に詳しい情報、個別銘柄動向などは『チャットワークで』

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