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原書と日本語版の装丁のちがい

先日、翻訳を手がけた本がでた。
(プロフィール、「24冊の訳書」→「25冊の訳書」に変えました)

今回の訳書(日本語版)は、原書(英語版)とほぼおなじ体裁。
パッと見では、違いに気づかないかもしれない。
英語だった文字が日本語に置き換えられているくらいだ。
これは、本文まわりのレイアウトもふくめて原書との統一ルールがあったため。

日本語版が出るというのは、元の本が好評だった、つまり、ある程度は売れたということ。
それでも、日本では別のイメージで届けようということで、装丁の雰囲気を変えたりもする。
ほかには、流通の関係でちいさなサイズになる、といったケースも。
そこには、著者、編集者をはじめ、製本、印刷、翻訳といったさまざまな関係者の事情や工夫がうかがえる。

つぎに翻訳本を手にとったときには、原書がどんなだったか、ぜひ想像してみてほしい。
(そもそも、翻訳された本かどうかを意識しないことも多いかもしれませんが……)

さて、いま翻訳をしている本のデザインはどうなるだろうか。
作業のあいまに原書をながめては想像している。

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ミオカ|翻訳家 出版、美術、デザイン、ファッションなどの業界、フリーランスでの働き方など、翻訳という仕事をつうじて感じたことや経験・情報を皆さんに共有していきます。