#97「頑張っているのに、なぜか苦しい」そんな時は・・・
仕事をしていると、ふとした瞬間に、
「自分は何のために、こんなに頑張っているんだろう」
と思うことはありませんか?
私も以前は、仕事は頑張るものだと思っていました。
忙しくても弱音を吐かない。
頼まれた仕事は断らない。
多少つらくても、自分が我慢すればいい。
そんなふうに考えて、25年間サラリーマンとして働いてきました。
それなりに経験も積み、管理職として責任も任されていました。
だからこそ、パワハラを受けて心身ともに追い込まれたときは、「こんなに頑張ってきたのに、なぜ自分が……」という思いがありました。
休職して初めて、立ち止まって自分の働き方を考える時間ができました。
そこで気づいたのは、「頑張れること」と「幸せに働けること」は、必ずしも同じではないということでした。
これまでの私は、「できるかどうか」を基準に仕事を選んできました。
でも、本当に大切だったのは、
「この環境で長く働けるだろうか」
「この働き方を続けて、自分は幸せだろうか」
ということだったのかもしれません。
そこから、キャリアコンサルタントの資格に興味を持ち、起業について学び始めました。
すると、それまで考えたこともなかった働き方や生き方が見えてきました。
「会社員として働き続ける」だけが、人生の選択肢ではない。
そう思えるようになっただけでも、大きな変化でした。
もし今、頑張っているのに苦しいと感じているなら、「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込む前に、一度立ち止まってみてください。
もしかすると必要なのは、努力を増やすことではなく、頑張る方向を見直すことなのかもしれません。
今まで頑張ってきたことは、決して無駄ではありません。
ただ、これからは「どれだけ頑張れるか」ではなく、**「どんなふうに働きたいか」**を考えてみてもいい。
人生は、途中からでも選び直せる。
今の私は、そう思えるようになりました。

