Ep 148 【フランス週末旅】エクス=レ=バン
夫の仕事でフランスに1年間滞在することになった、mitakoの話。
エクス=レ=バン
一か月ほど前のことになりますが、7月中旬に日帰りでサヴォワ地方にあるエクス=レ=バンという街を訪れました。
ブールジェ湖の湖畔にあるこの街は、温泉保養地として、また美しい湖の風景を楽しめるリゾート地として有名です。
この街を知るきっかけになったのは、前回の旅(ポーランド・ベルギー旅行)の帰路。ベルギーからは電車を乗り継いで帰宅したのですが、たまたま電車が迂回路を通ったことで、車窓から湖が広がる景色を目にしました。
Googleマップで調べてみると、エクス=レ=バンという街であることを知りました。さらに湖畔にはオートコンブ修道院という、これまた美しい修道院があるとのこと。これは行くしかない!ということで、さっそく週末に訪れることを決めました。
遊覧船で楽しむブールジェ湖
さて、エクス=レ=バンまでは私たちの住む街から普通電車で1時間半ほど。目的地となる湖までは距離があるので、市内バスに乗車します。
湖にはたくさんのボートが並び涼しげな風景が広がり、遠くにはアルプスの山塊も見えます。

オートコンブ修道院は湖の対岸にあるため、遊覧船に乗って向かいます。今回購入したチケットは10時~12時半のチケットで、往復約90分と修道院の見学60分が含まれています。予約せずに行ったのですが、当日券を購入できました。
朝10時頃の出発ということもあって、遊覧船に乗る人も少なく、景色を眺めながらゆったりと過ごせました。
湖から眺めるアルプスの山塊の景色にうっとり。

しばらく進んでいくと、オートコンブ修道院が見えてきます。
エメラルドグリーンの湖、山塊、そして青い空に挟まれて佇む修道院の姿は、まるで絵本の挿絵のよう。

ヨーロッパを旅していると、本当にこんな景色が存在するんだ!というような場面に出会うことが多く、毎回感動してしまいます。
オートコンブ修道院
修道院の近くの船着き場までは約40分で到着しました。
いよいよ修道院へと向かいます。
19世紀に再建されたネオ・ゴシック様式の修道院で、サヴォワ家の墓所としても有名です。
外観には炎のような装飾が見られ、後期ゴシックのフランボワイヤン様式を思わせる華やかな姿です。

内部の天井には、白と青のレースを象ったような装飾が施されており、華やかで美しい空間が広がっています。


フランス滞在中にさまざまな教会や修道院を巡りましたが、このような天井装飾は珍しいように感じます。
修道院の見学を終えた後は、船着き場へと向かい、帰りの船を待ちました。
湖畔散歩
遊覧船で出発地へと戻った後は、レストランでランチを済ませ、ゆったりと湖畔を散歩。
ブールジェ湖の水が本当に透き通っていて驚きました。

湖では人々が泳いだり、ボートやヨットを楽しんだりと、それぞれ思い思いに夏の週末を満喫しているように見えます。


私たち夫婦もゆっくりと過ぎる時間を感じながら、散歩を楽しみました。

また一つ、忘れられない風景が増えたような気がします。
