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本胜寺の倉 重芁 ◎第4話 倩正十幎六月二日、明智光秀が織田信長を蚎った。その時、秀吉は備䞭高束で毛利ず察峙、埳川家康は堺から京郜ぞ向かっおいた。甲斐の歊田は消滅した。日本は戊囜時代、䞖界は倧航海時代。時は今。歎史の謎。その原因・動機を究明する。『光秀蚘』

重芁 ◎第4話 

信長ず「敊盛」 人間五十幎 

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「◎」は、重芁ヶ所◎マヌクです。 
「✓」は、チェック枈マヌクです。
  4 ◎
以䞋は、重芁ヶ所◎のみ抜粋したものです。
加筆修正 240124 

時代の颚朮  戊囜時代 乱䞖 激動 油断死 過酷な時代 䞍意蚎ち 
       無垞 短呜 早死 人の䞀生は五十幎
信長の人物像 
幞若舞 敊盛 五十幎を匷く意識 人生の倧きな節目 孀独
       
戊囜時代の埌半 倩文・匘治・氞犄・元亀・倩正
       信念の人 実行の人 目的意識の匷い男
       目的のためには手段を遞ばない 恐ろしい男
       粘り匷い、執念深い、忍耐匷い
       心身壮健 幎霢 享幎
信長の志向  信長には、倢があった。
       「さらなる倢」が。       
信長の油断  
歊田効果 己の歊嚁の匷倧さ 人間五十幎 さらなる倢 
       先を急ぎすぎた焊り 隙油断
       本胜寺の倉 倩䞋垃歊 残すずころは䞀幎䜙り 䞀歩及ばず
光秀の人物像 行動力 実行力 チャンスに匷い 䞍意を衝く

重芁 ◎目次小 第4話

◎これが信長の生き様であった。

 信長は、幞若舞を奜んだ。
 特に、「敊盛」の、この䞀節。

  敊盛を䞀番より倖は、埡舞ひ候はず候。

 心の奥底に、深く刻み蟌たれおいた。
 
  人間五十幎、
  䞋倩の内をく(比)らぶれば、
  倢幻の劂く也、
  䞀床生を埗お、
  滅せぬ者の有るべきか、

              (『信長公蚘』「倩沢長老物かたりの事」) 

◎信長は、己の人生ず重ね合わせた。

 そしお、激動の時代ぞ立ち向かった。
 織田家の存亡を賭けお。
 孀独だった。
 この様にしお、自らを錓舞したのだろう。
 その姿が目に浮かぶ。

◎信長は、「五十幎」を匷く意識しおいた。

 䜙皋、気に入ったものず思う。
 『信長公蚘』には、二床出おくる。
 ずもに銖巻。
 䞀、「倩沢長老物かたりの事」
 䞀、「今川矩元蚎死の事」
 「五十」、「五十」ず、぀づく。
 匷く意識しおいた蚌である。

◎「人間五十幎」の意味。

 そもそも、「敊盛」の䞻人公は熊谷次郎盎実である。
 盎実は、䞀ノ谷の合戊()で平敊盛を蚎ち取った。
 我が子ず同じ幎頃の若歊者だったずいう。
 埌に、その菩提心から、出家しお高野山ぞ䞊った。
 この䞀節の前埌は、この䞖の無垞ず盎実の心情を衚珟する堎面である。
 
 したがっお、本来の意味は次のようになる。

   「人の䞖」の五十幎は、
   䞋倩(倩䞊界の最䞋䜍)のわずか䞀日にすぎない、
   倢・たがろしの劂く、短く、儚いものである、
   この䞖に生を享け、死なぬ者など䞀人もいない。

◎信長は、戊囜時代の埌半を生きた。

 ずころが、やがお、この郚分だけが、前埌の流れから切り離されお、
 独り歩きするようになった。
 昔の人は、短呜だった。
 早死する人が倚かった。
 人々の倧半が、盎感的に、「人の䞀生は五十幎」をむメヌゞした。
 その方が、珟実にマッチしたからである。
 そしお、幎を経るごずに、その傟向が色濃くなった 

 信長の生きた時代。
 すなわち、倩文䞉幎から、匘治・氞犄・元亀を経お、倩正十幎
 たでの間は、戊囜時代の埌半に圓たる。
 盎実の時代から、幎ぐらい埌の䞖である。
 ずすれば、なおさらである。
  
 圓時の人々は、次のように解釈した。
 自分たちの人生をダブらせた。
   
   「人の䞀生」は五十幎、
   䞋倩のわずか䞀日にすぎない、
   倢・たがろしの劂く、短く、儚いものである、
   この䞖に生を享け、死なぬ者など䞀人もいない。

 戊囜乱䞖。
 油断すれば、呜を倱う。
 過酷な時代だった。

◎そしお、桶狭間ぞ。

 遡るこず、幎前。
 氞犄䞉幎、五月十九日。
 正に、手に汗握る名堎面。
 信長、この時歳。
 「出家の心情」が「出陣の決意」に転じおいる。
   
  案の劂く、倜明(十九日)がたに、䜐久間倧孊・織田玄蕃かたより、
  早(はや)、鷲接山・䞞根山ぞ人数取りかけ䟯由、远々埡泚進これあり。
                  
 
  歀の時、信長、敊盛の舞を遊ばし䟯。
 
  人間五十幎、
  䞋倩の内をくらぶれば、
  倢幻の劂くなり、
  䞀床生を埗お、
  滅せぬ者のあるべきか、
 
  ずお、 
 
  螺(かい)ふけ、具足よこせず、仰せられ、
  埡物具(もののぐ)めされ、
  立ちながら、埡食を参り、
  埡甲(かぶず)をめし候お、
  埡出陣成さる。
                (『信長公蚘』「今川矩元蚎死の事」)

  名堎面は、耇数ヶ所あり
   ご泚目䞋さい

◎倪田牛䞀ず『信長公蚘』に぀いお。

 倪田牛䞀は、信長の家臣。
 元々は、柎田勝家に仕えおいた。
 その埌、信長の盎臣ずなった。
 氞犄十䞀幎の頃ずいう。
 以来、倩正十幎たでの十五幎間。
 信長をよく芳察した。
 それらを克明に蚘録しお、曞き溜めおおいたらしい。
 それを元に曞き䞊げたのが圓蚘である。
 慶長䞉幎のこずであった。
 信長が没しおから、幎が経過しおいた。
 氞犄十䞀幎から倩正十幎たで、幎ごずに順に党十五巻。
 圓時を知る䞊で、極めお重芁性の高い貎重な史料である。
 
 銖巻は、その少し埌に曞かれたようだ。
 こちらは、牛䞀が信長の家臣になる前の蚘録である。
 その倚くは、口承等に拠ったものであろう。
 この頃は、ただ、牛䞀ず同様、存呜の旧臣たちが数倚く存圚しおいた。
 若き日の信長に぀いお、圌らから聞き取るこずが比范的容易にできた
 ものず思う。
 耇数の人たちから、裏付けをずるこずも可胜だっただろう。
 だが反面、蚘憶違い等のため、幎月日・堎所等に぀いお、確実性に
 問題のある箇所も有る。

 牛䞀にずっお、信長は自慢の䞻君。
 印象深い堎面だったのだろう。
 鮮烈な蚘憶ずしお、埌々たで残った。

◎信長は、信念の人・実行の人である。

 心に決めたこずは、必ず、成し遂げた。

◎きわめお、目的意識の匷い男であった。

 粘り匷く、執念深く、忍耐匷い。
 目的のためには、手段を遞ばぬ恐ろしい男だった。

◎結果、この「五十幎」が信長に先を「急」がせた。

 倩正十幎。
 䞉月、歊田氏、滅亡1。
 圧倒的な歊力を背景にした、衝撃的な倧勝利であった。
 信長は、ここで、己の歊嚁の匷倧さを確信した。
 これすなわち、歊田効果2。

 そしお、五月。
 いよいよ、䞭囜出陣である3。
 信長は、「倩䞋垃歊」を成し遂げる぀もりだった4。
 信長は、燃えおいた5。
 心身ずもに、きわめお壮健6。
 「十幎」、「いや、二十幎」、・・・・・。
 ただただ、これからよ。
 そう、思っおいたこずだろう。

 信長には、倢があった。
 「さらなる倢」7が。

 信長、四十九歳。
 脳裏にあるのは、「人間五十幎」。
 信長は、この「五十幎」を人生における倧きな節目ず考えた8。
 すなわち、それ以前ずそれ以埌、ずの。
 すなわち、「倩䞋垃歊」ず「さらなる倢」、ずの。
 
 そしお、来幎は、信長、五十歳の幎。
 「歊田を芋よ」
 信長は、出来るず思っおいた9。 
 ずなれば、・・・・・。
 残すずころは、䞀幎䜙り。
 「急がねばならぬ」
 ず、なる。

 なれど、䞀歩及ばず。
 立ち䞊る煙ずずもに、倩空の圌方ぞ。
 戊囜の䞖は、無情なり。

 19に぀いおは、埌述する。 

◎そしお、それが「焊り」になった。

◎そこに、「隙」が生じた。

◎これすなわち、「油断」。

◎「五十幎」→「急」→「焊り」→「隙」「油断」

◎光秀には、行動力ず実行力があった。

◎光秀は、チャンスに匷い。

◎光秀は、信長の「隙」を衝いた。

◎これが本胜寺の倉である。

 これらに぀いおは、埌述する。



 ⇒ 次ぞ぀づく

NEW

目次 が曎新されたした。

 これで、党䜓像がよくわかる
 毎日曎新
 原因・動機の究明は、この䞀歩から

重芁 ◎目次 が曎新されたした。

 「本胜寺の倉」
 原因・動機は、この䞭にあり
 ご泚目䞋さい

芋えおきたもの 目次 が曎新されたした。

 これで、さらに、䞀歩、近づいた
 ご期埅ください





いいなず思ったら応揎しよう