働けない私は、怠けているのでしょうか。
こんにちは、みうです。
「働くことは必要ですか?」
私は、この問いに簡単に「はい」とは答えられない。
もちろん、生活していくためにはお金が必要だ。
食べること、住むこと、病院に行くこと、好きなことをすること。
生きていくためには、お金が必要になる。
だから、働くことは社会の中でとても大切なことだと思う。
でも、精神疾患を抱えていると、働きたくても働けない人がいる。
働き始めても、続けることが難しい人もいる。
朝起きることができない。
人と関わることが怖い。
集中することができない。
体が思うように動かない。
気分や体調の波によって、昨日できたことが今日はできない。
本人だって、「働きたい」と思っているかもしれない。
それなのに働けない自分を責めてしまう。
「自分は何もできない」
「みんなは頑張っているのに」
「自分は怠けているだけなんじゃないか」
そんなふうに、自己否定や自己嫌悪を繰り返してしまうこともある。
でも、精神疾患によって起こる症状は、
単純な「怠け」ではない。
脳の機能や神経伝達などが関係していて、自分の意思だけではコントロールできないこともある。
だからこそ、
「働けないなら頑張ればいい」
「みんな働いているんだから」
「働かないとダメ」
そんな言葉だけでは、解決できない問題だと思う。
働けない時期がある人を、責めない社会であってほしい。
働き続けることが難しい人を、孤立させない社会であってほしい。
「今は働けない」という状態と、
「この先も何もできない」ということは、同じではないから。
休むことも、治療することも、生きることも、その人にとっては大切な時間なのだと思う。
そして、働けるようになったら働けばいい。
短時間でもいい。
週に数日でもいい。
在宅でもいい。
その人の体調や生活に合わせて、「働く」という形を選べる社会になればいいと思う。
ただ、ここで綺麗事だけを言うこともできない。
お金は必要だ。
働けないからといって、生活に必要なお金がなくなるわけではない。
だからこそ、働けない人を責めるのではなく、どうすれば安心して生活できるのかを社会全体で考える必要があると思う。
障害年金や福祉制度、就労支援など、働くことだけに頼らなくても生きていける仕組みが、もっと知られて、もっと利用しやすくなってほしい。
そして、体調が回復して働けるようになった時には、安心して社会に戻れる場所があってほしい。
私は、「働いている人が偉い」とは思わない。
働くことができる人も偉い。
今は働けないけれど、毎日を生きている人も偉い。
病気と向き合いながら一日を過ごすことだって、決して当たり前ではないから。
働くことは、生きるための一つの手段。
でも、働けるかどうかだけで、人の価値が決まるわけではない。
働けない自分を責めている人がいたら、どうか自分を責めすぎないでほしい。
今できないことがあるからといって、あなたの価値までなくなるわけじゃない。
そして私自身も、これから先、働ける時が来たら働きたい。
でも、無理をしてまた自分を壊すような働き方はしたくない。
「働く」ことと「自分を大切にする」こと。
その両方を大切にできる生き方を、私は探していきたい。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。
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