人事労務×メンタルヘルス|わたしのこと
はじめまして。宮原麻衣子と申します。
私は2003年に精神保健福祉士となり、精神科医療・福祉の現場で約10年間勤務してきました。「精神疾患を患う=学業や仕事など、人生のあらゆることを諦めないといけない」という世間の風潮は根強く、私はそんな世の中の偏見に疑問を抱いていました。
2014年から12年間、精神保健福祉士を養成する専門学校で非常勤講師として後進の育成にも励みました。毎年毎年、生徒に伝えていたのは「常に『しゃあないんか?』と疑問を持ちなさい」ということでした。「しゃあない」とは関西弁で「仕方がない(しょうがない)」という意味です。
精神疾患があったら学業や仕事を諦めないと仕方ないのか
精神疾患があったら差別を受けても仕方ないのか
精神疾患があったら薬の副作用に苦しんでも仕方ないのか
支援者が諦めたら終わりです。私は諦めの悪い支援者だったと思います。
その後、家業を継ぐために2015年に社会保険労務士、2017年に特定社会保険労務士となりました。試験勉強は苦労しました。「もう一度やれ」と言われてもできないと思います。いつか、受験生だった頃の思い出話も書きたいです。
図らずも「人事労務×メンタルヘルス」のダブルライセンス保有者となり、そこに「大阪のお節介おばちゃん」という肩書きも増え(大阪で生まれ育つと40歳くらいで勝手に付与されると思います)、毎日さまざまな人事労務関係者の方々と関わっています。
私が大切にしているのは、やっぱり「諦めない」というキーワードです。
「働くことを諦めない」
これは、私がずっと大切にしているモットーです。
働く人が、働きたい場所で、自分の力を発揮できること。
そして、働く人を受け入れる会社側も、ひとりひとりの労働者の働きによって発展していく。
「働く」は、労使どちらが欠けても成り立たず、労使の信頼関係によってよりよいものになっていきます。
特に今、気になっているのは管理職の方々です。管理職向け研修でさまざまな「管理職の役割」をお伝えするたびに、「じゃあこの人たちのことは誰がサポートしてくれるのだろう?」と感じていました。
そのため、「管理職自身を守る」ということも研修でよくお話ししています。
管理職支援は、これから軸にしていきたいテーマです。
このnoteでは、研修や執筆で語りきれなかったことを、少しずつ書いていきたいと思います。現場で経験したこと、法律や制度の裏にある人の感情、専門家として断言できないけれど確かに感じていること。
完璧な答えより、みなさまと一緒に考える時間を大切にしたいです。
もし読んでいて「この人の話をもっと聞いてみたい」と思っていただけたなら、それはとても嬉しいことです。またどこかでお話できる機会があれば、と思っております。
「諦めの悪いお節介おばちゃん」に、これからどうぞお付き合いください。
よろしくお願いいたします。
