見出し画像

語学オタクの還暦主婦、6時間で京都の国宝と甘味を満喫

こんにちは。

地元にUターンして3年近くになりました。奈良や京都へのアクセスがよくなったので、ちょいちょい出かけるようになったGerryです。

今回は母を京都へ連れていきました。三重県から京都に行くためにはJRか近鉄特急を利用するのですが、どちらにせよ2回以上の乗り換えは必須。ただし、ある時間の近鉄の特急を使えば乗り換え1回で行ける方法があるんです。

伊勢中川駅から午前と午後に1本ずつ出ている京都行きの特急。これに乗れば京都駅に直行できます。私は津駅から行くので伊勢中川駅での乗り換えが必要になりますが、ここだけでいいのはありがたいです。

出発は08時34分。京都着は10時20分。帰りは大和八木で乗り換えをする京都発16時40分の特急を利用します。滞在時間はおよそ6時間のプチ京都旅です。


10:30~ニシンそばで早めのランチ

電車を降りたらまずは地下へ向かい、早めのランチをとります。京都にきたら必ず立ち寄る「ぎをん為次郎」のニシンそばが目的。身欠きニシンの煮付けなんて絶対家では作らないので、ここで楽しみます。甘辛く煮付けられたニシンとお蕎麦が絶妙な取り合わせです。美味。おまけの八ツ橋も当然美味しい。

リピしてます、ニシンそば
おまけに八ツ橋って珍しいよね

11:20~移動は全てバスを利用

京都の街はバスが整備されているので、どこへ行くにもバスが便利。路線図を見れば行きたいところに連れて行ってくれるバスを見つけることができます。今回は祇園あたりに行く予定だったので、まずは祇園行きのバスに乗りました。

これ、本当に役に立ちます
5回以上バスや地下鉄に乗るなら
1日乗り放題パスが断然お得

途中で三十三間堂を通りました。母が「三十三間堂なんて70年前の修学旅行で来たっきりだわ」と言い出したので、祇園の帰りに寄ることになりました。

11:45~鍵善良房のくづきり

祇園に着いてまず向かったのが鍵善良房かぎぜんよしふさ。早めのランチの後ですからね、くづきりの分のお腹は空いてます。良質な葛きりをすっきりと甘い蜜で食べるここのくづきり、絶品です。

くづきりと一緒に入っている氷が
透明でとてもきれい
丁寧な仕事、されてます

12:15~八坂神社で国宝

祇園といえば八坂神社。ここを外すわけには行きません。祇園に住む人、働く人々の心の拠り所です。御本殿は国宝に指定されています。心静かにお参りしてきました。

これぞ日本の神社、という佇まい

12:35~亀屋清永でお団を買う

ここで言うお団とはお団子ではなくて唐菓子からくだものと呼ばれていた歴史あるお菓子です。その名も清浄歓喜団せいじょうかんきだん。独特の形をした揚げ菓子で、元々は仏様へのお供物でした。最近では京都に来たら必ず買っているお菓子です。母は目を丸くしていました。形もそうですし、1個756円というお値段にも・・・。

平安時代から作られているそうです
なんとなくお仏壇の匂いがします

12:50~建仁寺で国宝

亀屋清永から歩いて数分で建仁寺けんにんじへ。ここには国宝の「風神雷神図屏風」があります(通常は高精細デジタル複製を展示)。複製とはいえ素人は本物と見間違えます。なので撮影OK。間近で見ることもできるのでじっくり眺めてきました。私はてっきり本物かと思ってましたよ。

複製なのでガラスケースに
入っていません
もちろん撮影OKです

13:50~三十三間堂で国宝

言わずと知れた千手観音像が1001体納められているお堂です。日本一長い木造建築です。建物も中の仏様たちも全て国宝というなんとも贅沢な空間を味わえる場所。こんなに国宝密度の高いところはそうそうないですよ。

人は多いけれどとても静かな場所です

1001体の、ご本尊でもある千手観音。風神・雷神像。観音二十八部衆像。合計で1031体ものありがたい像が並んでいる様は圧巻としか言いようがありません。端から順番に眺めていきます。どれもこれも歴史が刻まれています。千手観音以外はものすごい形相の仏様が多いのですが、それでも厳しさの奥にある慈悲深さを感じることができます。

また、この建物の外には「太閤塀」と呼ばれる豊臣秀吉ゆかりの土塀が残っています。あまり知られていないため人気ひとけもまばらでした。

桃山期の気風にあふれている…らしい

15:30~半兵衛麩で麩もちぜんざい

三十三間堂から七条河原町経由で河原町五条を目指します。バスの乗り換えが必要だったのですが、七条河原町までは歩けそうだったので、85歳の母を歩かせました。お天気良かったしね。着いたらすぐにバスがあったのでそれに乗って河原町五条まで行き、半兵衛麩を目指しました。ここにあるcafeふふふあんではお餅の代わりに生麩が載っているぜんざいを食べることができます。これは志賀内泰弘さん著の「京都祇園もも吉庵のあまから帖」に出てくるもので、この本で麩もちぜんざいを知ってからというもの大ファンになっています。

今回はぜんざいに「あまから帖」のしおりが添えられていました。私は志賀内さんのファンでもあるのでこれは嬉しい!!焼いた生麩と抹茶アイスがのった冷たいぜんざいは疲れた体に染み渡りました。たくさん歩きましたからね。甘いもの、最高です。

焼き目のついた生麩が美味
ぜんざいはもちろん絶品

16:20~駅弁を買う

16:40発の特急に乗って帰途に着く前に、母が駅弁を買いました。もう夕食の準備しなくていいから楽だわ、ということで。京都のおばんざいがあれこれ入ったお弁当をチョイス。最後の最後まで京都を満喫できそうです。

ということで滞在時間6時間ほどで、三か所で国宝を愛で、京都の美味しいもんを食べてきました。ある程度行きたいところを決めて、バスの路線を確認しておくと効率よく観光することができます。志賀内さんの新しい本も出ましたし、また美味しいもんを探しに京都へ行こうと思います。

京都旅、やめられまへんなぁ。

ここまでお読みいただいてありがとうございました。



いいなと思ったら応援しよう!

Gerry まだまだ未熟者ですが、あなたのサポートがあればもっと頑張れます!よろしければサポートお願いします。

この記事が参加している募集