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真鯛と桃?脳の「当たり前」をバグらせて境界線を溶かす3つのマリアージュ

甲田和美です。
AIとマーケティングを掛け合わせた、無理のない集客の仕組みを日々検証しています。 このnoteでは、なんとなく聞いたことはあるけれど、実際どう使えばいいのかは曖昧なままの「WEBマーケティングの考え方」にフォーカス。現場での実践と、自分自身で試した結果をもとに、できるだけ等身大の言葉でまとめています。

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ビジネスで商品展開などを考える時、「マンネリで退屈」「発想力の低下」「もう打つ手がない」と感じたとき、実は必要なのは新しい知識ではなく、「視点の移動」かもしれません。

今回は、フレンチのロジックをヒントに、既成概念の垣根を越えて「選ばれる理由」を作るマーケティングの本質をお話しします。

マンネリを突破する「視点のトレード」
—— 4Pで解き明かすフレンチの舞台裏

「真鯛に桃」という一見すると不思議な組み合わせ。一瞬立ち止まってしまいそうな違和感と疑問。それがなぜ、「フレンチだもんな。美味しいんだろうな」と、絶対正解として成立しているのでしょうか?(若干、志向により異なる場合もありますが)

その秘密を、マーケティングの基本フレームワークである「4P」というレンズを通して覗いてみましょう。 「4P」とは、Product(製品)、Price(価格)、Place(流通・場所)、Promotion(プロモーション)の4つの視点のこと。

このシンプルな「型」に当てはめてフレンチの構造を分解してみると、マンネリを打破し、唯一無二の価値を生み出すための勝利の方程式が面白いほど見えてくるんです。

まずは、その一番の核となる「Product(製品)」から。

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Product(製品):異文化のロジックを掛け合わせる「翻訳力」
フレンチの凄みは、私たちが「斬新な組み合わせ」と驚くものを、単なる思いつきではなく「確かなロジック(標準)」として成立させている点にあります。

フランスでは、魚に果物の酸味や甘みを合わせるのは、歴史ある「当たり前」の調理法です。彼らにとってそれは「自由な発想」というより、素材を最高に活かすための最適解としてのロジック。これをマーケティングに置き換えると、「業界の垣根を越えた思考のトレード」になります。

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脳の「当たり前」をバグらせる。
境界線を溶かす3つのマリアージュ

「これはこういうもの」という既成概念を捨て、違う文化のロジックをスッと受け入れてみる。そんな視点の移動を、3つの組み合わせで体感してみましょう。

  • ① アボカド × 大根おろし(+レモン・醤油) 「洋の濃厚さ」を「和の清涼感」で切る。国境を混ぜることで、単なる食材が「洗練された前菜」へと役割を変えます。

  • ② モッツァレラチーズ × 和の香味野菜(長ねぎ・ミョウガ・大葉) 「イタリアの日常」を「日本の旬」で包む。「チーズ=洋食」という縛りを解くだけで、日本人の食卓に馴染む新しい価値が生まれます。

  • ③ 真鯛 × 桃(カルパッチョ) 「おかずに果物?」という抵抗感(既成概念)を取り払った先にしかない、最高級の調和(マリアージュ)。フランスの食文化という「別の視点」を持つからこそ辿り着ける味です。

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ビジネスに「異国の風」を吹かせる

「真鯛に桃」を合わせることを「ありえない」と切り捨てるか、「なぜ向こうでは当たり前なんだろう?」と面白がるか。この差が、ビジネスの伸び代を決めます。

大切なのは、自分の業界の常識にこもらず、「違う場所の当たり前」をリサーチし、垣根なしに取り入れてみる。その「越境する思考」こそが、顧客にとって「見たことのない、でも欲しかった価値」へと変えてくれるはずですね。

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