私の視野を広げてくれた漫画
先日「荻上チキ セッション」を聞いていたら、「小中学生に勧めたい漫画」というテーマのコーナーがありました。
「自分だったら何をお勧めするかな」と考えてみたんですが、漫画は娯楽として何も考えずに読んでいたものが多かったのでなかなか思い浮かびませんでした。
その中で唯一浮かんだのが、矢沢あいさんの「ご近所物語」。
自分のファッションブランドを持つミカコは、その夢のもと「ヤザガク(矢沢芸術学院だっけ?)」という高校に通い、ご近所さんのツトムを含め仲間と一緒に夢に向かっていくという漫画です。
青春、恋愛という要素も捨てがたいですが、特に私が小中学生に読んでほしいと思った理由は、「高校とか大学とか、それだけが進路ではないよ!」ということを伝えられるからです。
将来こうなりたい、という夢を持っても、小中学生の頃って「高校に行って、大学に行く」という王道ルートしか見えない、知らないと思うんですよね。それは結構当然で、親も学校の先生もそういうルートを主に見せるから。
でも、ミカコやツトムが通っている高校(そう、高校!)は、芸術に特化した学校で、仲間も服飾やアートに興味があって能力を持つ人ばかり。
中学生の時に、王道ルートの高校以外に自分が極めたいと思う分野の学校があることを知れて、夢に向かって可能性を広げられることってとても恵まれていると思うんですよね。
「王道ルートを辿らなければならない」という呪縛的なものから解放してあげて、視野を広げさせるにはもってこいの漫画なんです!
こういった「王道ルート」以外にも道が拓けていることは、子ども本人だけでなく親も知っておく必要がありますよね。結局子どもの身近な大人は親で、少なからず親の経験を参考にしながら進路を決めていくと思うので。
私のムスーコは今数字やアルファベットが大好きで、もしこのままそういう勉強(特に数学とか)が好きになっていったら、それがとことんできる学校を探して進学させたいと思っています。
