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【ゆるっと発達育児日記】DCD息子、鬼ごっこの速さとリレーの速さが一致しない―改めて感じた特性と頑張り―

こんにちは。おもちです。
今日も読みにきてくださって、ありがとうございます。

さて先日、息子とお友達、そのママさんと一緒に4人で、大きな公園に行ってきました。

のんびりとママ友同士の会話を楽しむつもりが、なぜか鬼ごっこに強制参加させられることに…

とはいえ、息子はDCD(発達協調性運動障害)。

そこまで速くはないだろうから、いくら運動不足の私でも本気を出して走れば捕まえられるはず…

が、そのもくろみはあっさり崩壊。

子どもたちは全く捕まらず、気づけばママ同士がお互いを見かねて鬼を交代するという、なんともシュールな状況になっていました(笑)

DCDと聞くと、「運動が苦手」というイメージを持つ方も多いと思います。

それは実際その通りで、息子はこれまで自転車や縄跳びなど、あらゆる運動スキルの習得には苦労してきました。

だからこそ、息子のあまりの逃げ足の速さにはビックリ。

「あれ?DCDじゃなかったっけ?」「速いやん!」

内心で何度ツッコミを入れたことか。

本当にクタクタになりました(笑)

が、そんな出来事から数日後の運動会。

そんな姿とは一転した息子の別の一面を目にすることになったのです。

今回は運動会で改めて感じた息子の特性と、本人の頑張りについてお届けしたいと思います。

運動会で感じた小さな違和感

息子はリレーに出場。
前の走者からバトンを受け取り、走り出しました。

(あれ?なんか違う…)

何とも言えない違和感を感じました。

もちろん、本人は一生懸命走っていると思います。
ただ、公園で見たあの走り方とはどこか違う。

うまく言えないのですが、全力で走っている時の勢いのようなものが感じられなかったのです。

これまでは息子のこうした姿を見ても、さほど違和感を覚えませんでした。

DCDということもあり、「これが本人の精一杯なんだろう」と思っていたからです。

なぜだろう…
なんで今回はこんなに気になるのか。

思い当たることがひとつありました。

最近になって息子には仲の良いお友達ができたのです。

それに伴って外遊びの機会も増え、私は以前より息子が走る姿を見るように。

これまでは運動会くらいでしか走る姿を見る機会がありませんでした。

だから、「運動が苦手だけど頑張っているな」という見方しかしていなかったのかもしれません。

でも、遊びの時の逃げ足の速さ!

リレーの時と遊ぶ時で、足の速さって変わるのか⁉

緊張だけでは説明がつかない気がする…

鬼ごっこの息子と、リレーの息子

もしかすると、息子にとって鬼ごっことリレーは全く別の活動なのかもしれません。

鬼ごっことリレー。
同じ走るという行為で何が違うのか。

帰宅して動画を見て考えてみました。

鬼ごっこ

  • 本能的に捕まりたくない!と思うと力を発揮しやすい

  • バトンを持たなくてよい

  • 追いかけたり、逃げたりと状況が変化するので飽きない

  • 自分の好きなペースで好きなように走れる

リレー

  • 決められたコースから外れないようにコントロールする必要がある

  • バトンの受け渡しの時にスピードを調整しなければならない

  • 順位が気になる

  • 周りから見られている

これだけの違いがありました。

そして、これを踏まえてDCDの特性を改めて振り返ってみると、息子の姿が少し違って見えてきたのです。

DCDというと、「運動が苦手」「不器用」というイメージを持たれることが多いかもしれません。

ですが実際には、単純に筋力や体力の問題だけではありません。

体を動かしながら周囲の状況を把握したり、タイミングを合わせたり、複数のことを同時に処理したりする場面で難しさが出ることがあります。

そう考えると、リレーには息子が苦手とする要素がたくさん含まれていたのかもしれません。

一方で鬼ごっこは、「捕まりたくない!」という気持ちに集中できます。

余計なことを考えず、自分のペースで思いきり走れるからこそ、本来の力が出やすかったのかもしれません。

走ったあと、息子は笑っていた

5年生のリレーのあと、帰宅前に息子のいる控えのテントを覗いた時のことを思い出しました。

目が合った瞬間、私の顔をしっかり見て、満面の笑みで大きく頷いていたのです。

「僕、やったよ!」

「褒めて、褒めて!」

そんな声が聞こえてくるようで、思い返すたびに胸が温かくなります。

私はこれまで、「運動が苦手だから仕方ない」と考えていました。

でも今回、公園での姿を見たことで、「できない」のではなく、「力を発揮しやすい場面と、そうでない場面がある」のかもしれないと感じました。

そして、力を発揮しにくい場面だったとしても、本人は本人なりに精一杯頑張っていた。

私にはただ走っているように見えても、その裏ではたくさんのことを同時にこなしていたのかもしれません。

そう思うと、あのリレーも息子なりの努力の結晶だったのだと感じます。

この気づきを大切にしながら、これからは今まで以上に「褒め褒めモード」で息子と向き合っていきたいと思います。

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