RISE ELDORADO 2026 についての雑文
今月の28日に開催されるRISE ELDORADO 2026
昨年と同じくPPVの大会になりました。
楽しみなカードが多いです。

RISEがABEMAで中継される前からのスタメンの1人だった、今大会最年長森本狂犬の引退試合。
プチ情報としては、2017年に開催されたDEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT に狂犬と原口健飛が出場していたことかな(原口はRISEデビュー戦)
両選手とも決勝に進むことは出来ませんでしたが、原口と狂犬の試合が実現した可能性もあったという。
↓当時の有識者の予想が面白いです。


別角度から界隈をざわつかせている白鳥と元ONEキック王者カピタンの試合。
素材だけで堪能できるメニューなのに、特殊なスパイスが振りかけてあってなんだかいいですね。
元々白鳥には、ネタではなく、イケメンという理由だけで謎にガチのアンチが一定数いるので、是非ともこういった活動は継続していってもらいたい。




少なくとも現ONEキック王者ハガティーよりは強い選手がゴロゴロいるGLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENTの4試合。
現在RISE参戦選手の中で最も数字を持っているYURA。龍心の試合よりも再生回数上ですから、いかにBDの影響力が凄いか。
ここでソンヒョンに勝つようなことがあればいよいよですね。
延長1RってことはGLORYサイドもRISEの基準で判定するってことかな(この辺いまだによくわからない。てか忘れてしまう)
少なくもドローRがあるということだと思うので、そこが普段ラウマスで試合をしているGLORY勢にどう影響するか(といっても4人ともRISEで試合経験済ですけどね)
ヴィダレスが2022年にペッチに挑戦したときは、5人中4人のジャッジが50-45、1人が49-46でした。ドローRありだとしても厳しいとは思いますが、チャドが離脱してしまった以上、誰かが止めないとごくごく普通にペッチが優勝する未来しか見えないので頑張ってほしいです。
そういう意味ではまだペッチと未対戦のペポシがミゲールに勝った方がワンチャン(限りなく低いワンチャン)あるかもしれませんが、敬虔なハラシンとしての理想はミゲールにGLORY枠を上がって来てほしいです。
あくまでハラシンの戯言なので、ひそひそ声で言いますが、僕は原口はミゲールに勝てると思っていて。相性的に。
ただ、ペッチにああいう形で負けてしまったあとの再起戦で、肉体改造(そもそもペッチがいなければあれすらもそこまで必要なかったと思うし)や新たな技術を取り入れたりと、多くの変化を余儀なくされた過程で想像しうる最も悪い結果になってしまっただけであって。
少なくとも5回、いや3回やれば勝ち越すとは思うんです(まあ聞き流してください)
なのでミゲールと再戦して欲しいんですが、ミゲールがペッチにリベンジできるとも思えないんですよね。ふうむ。
まあその前に今大会では希少な対抗戦とも言えるSB代表笠原弘希との試合をクリアしなければいけないんですが。
原口が日本人と試合するのは約4年ぶり。THEMATCH以来。そして過去に原口が戦ってきた日本人の中で笠原弘希はもっともタフで打たれ強いと思う。

K-1以外の判定基準だったら勝敗がどうなっていたかわからない微妙判定で兼田、軍司を下した寺田と、昨年RISEでは2試合ながらもS-cup世界フェザー級トーナメントで山田ツインズをKOして優勝し、2025年RISEMVPに輝いた安本。
昨年のMVPが今年一発目の試合で、いきなり元K-1王者に負けるというのは、本人はもちろんRISEとしても避けたいところでしょう。
ただ、他の方も仰っているように、相性的にあまり安本が得意なタイプではないということに加え契約体重が-59kg。ヒリヒリする試合になりそうですね。
と好カードが目白押しなので、イントロがLOVE PHANTOMくらい長くなってしまいましたが、今回はセミとメインに行われるタイトルマッチ2試合について心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくってみました。
独断と偏見と暴言と戯言です(すでに)
僕個人の主観や妄想多めです(すでに)
悪しからず(すでに)
第4代RISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦 3分5R延長1R

以前に↑の記事内で、龍心には代表作が特にない的なことを書いたら、このタイトルマッチを皮切りに、クマンドーイ戦や、地上波でのバックスピンキックKO等、次々にヒット曲を飛ばし続けました(言っても詮無いことですし、そもそもあり得ないことですが、テレビ東京の中継より有吉ゼミ内であの試合を流してもらったほうが反響は良かったでしょうね)
これほどの鮮やかな覚醒ってなかなかないです。
下馬評もまず龍心勝利予想のほうが多いでしょう。よくあるABEMAの人気・知名度が優先される予想とかではく、有識者や選手に聞いても龍心予想の方が多いんじゃないですかね。
某そ川某レンタインさんがRISEの動画内で(なんと今年に入ってRISE公式チャンネルで最も再生回数が多い動画)、龍心はオーソドックスの方が圧倒的に得意と仰っていましたが、僕みたいな素人が言うのもあれだけど、僕は龍心はサウスポーが得意だと思っています。というよりサウスポー側からしたら龍心って嫌だろうなあと。
本人もインタビューで語ってましたけど、なんてったって天心と練習してますからね。軽量級に天心以上のサウスのキックボクサーなんていないわけだし。
先日、某YouTubeチャンネルでTEPPENジムの練習風景が公開されていましたが(某ちゃみと復縁したと噂される彼氏がジムで練習していて、ほんの少しざわついたあの動画です)、そりゃあ龍心強くなり続けるわなぁと思いました。
少し話がそれますが、ONEが日本に本格進出することになって、この先ONEに出場する日本人キックボクサーはますます増えていくでしょう。
そのことについて、今の僕のスタンスは基本的に大賛成です(チャトリ発言やONEのプロモーションは僕の味覚には合わないけれど、武尊の功績に対して報いてくれたことには非常に感謝しています)
僕は、命短し稼げよ戦士だと常々思っていますし、いつONEの資金が枯渇するかわからないといっても、それが実際いつになるかわりませんしね(何年も前から言われているし)
ただ、契約条件はしっかり確認することと、日本人選手が初出場したときに明らかに体格差があるケースが目立つので、そのあたりも情報を共有してONEの難しい計量にも上手く適応していって欲しいなと思っています。
そして、以前もこのことを語りましたが、そういう上手く時流に乗ることができる選手ももちろん応援するけれど、そうじゃなく時流に激しく抵抗する選手のことも僕は大好きです。
旧K-1全盛期に、頑なに参戦しなかった立嶋篤史、小林聡、小野寺力とかね。
新生K-1発足時、多くの選手が新生K-1を目指しました。一番メジャーな場所に行きたいってのは至極当然な考えだと思う。
でもその流れに抵抗した、例えば那須川天心みたいな選手がいたから業界が面白くなった部分ってのはあるし(僕にとっては。そうじゃなかった人たちがいるのもわかる)、その逆らった、意地を貫いた偉人たちがいたからこそ、今も失われず残っているものって結構あると思います。キックに限らず、格闘技・スポーツに限らず、文化的なことも含め。
で、ここで何が一番言いたいかというと、龍心は特にそのどちらでもなくていい(時流に乗らなくても、逆らわなくてもいい)稀有な存在だということです。
特に稼ぎにこだわる必要もないだろうし、純粋に自身とそのジャンルの価値を上げることに全BET出来る環境をすでに手に入れているということが、ちょっと他の格闘家とは一線を画しているんじゃないですかね。
一方、長谷川海翔。
龍心が覚醒したRISE183(数島大陸とのタイトルマッチ)のセミに長谷川も出場していたんですけれど、相手の京谷が脚をつってしまい、ドクターストップでの勝利。なんとも好対照な結果でした。
そこから龍心は6試合(5試合RISE、1試合GOAT)
長谷川は4試合(2試合RISE、1試合SB、1試合RE:ORIGIN)
昨年、長谷川はRISEで1試合しかしていません。上位ランカーなのに。
常に試合を組んでもらえる龍心とは真逆ですね。そもそも長谷川はRISEデビューして3年半で今回初めてナンバーシリーズ以外の大会で試合をします。
試合結果も龍心が6戦6勝4KOなのに対して、長谷川は4戦4勝1KO1不戦勝と、あまりぱっとしません。
ただこの4勝のなかに天才かいぴょんこと片山魁が入っています。スピードだけでいったら龍心よりも速いかもしれない片山に勝利したことは(それも初のSBルール且つ、いつもの契約体重よりも落として)、龍心が勝ってきた6勝のうちのクマンドーイと政所仁を除いては価値のあることなんじゃないかなと。
すでに準備をしていたら大変申し訳ないんですけれど、この2人の試合に関してはまず、両選手と対戦経験(練習も)のある政所仁に見解を聞いてほしいです。
覚醒後の龍心はおそらく全試合全R取っています。唯一ドローRと、取られたRがあるのが政所戦です。
皆様ご存知のとおり、龍心はこれまでのキャリアでダウンがないです。
ディフェンス能力の高さが一番の理由だと思いますが、打たれ強さもあると思います。
ただ政所戦の最終Rでは腹が効いたように見えたのとあからさまな消耗は見て取れました。耐久力はディフェンス能力や打たれ強さに比べると若干落ちるかもしれません。まあ相手、政所ですけどね。
長谷川海翔はキャリアでダウンを2回しています(ちょっと自信ないですが)
ただ一つ目のダウンはスリップをダウンにされた誤審だったので実質ダウンは1回。
その唯一のダウンが、ジャパニーズ・トップ・オブ・最高ファイターのハイキックをまともにもらったものでした。
先日の政所のONEデビュー戦を視聴した人ならわかると思いますが、彼のハイキックはやばいです。
↑の記事にも書きましたが、僕はこの政所のハイキックをまともにもらった後に立ち上がって猛攻をしかける長谷川を見て、彼の大ファンになりました。
長谷川もかなり打たれ強いと思います。そして精神力も強い。
特筆すべきなのはこの試合は1DAYトーナメントの決勝なので、1回戦でHIROYUKIと2R+1分くらい試合してるんですよね。政所は1回戦1RKO勝ちなのでわりとピンピンしていて、長谷川は相手HIROYUKIですから。HIROYUKIはRISEのランキングに入っていませんが、普通に上位クラスの実力者だし、2Rまでは互角の攻防で長谷川はかなり削られていました。
龍心も長谷川も5Rマッチの経験はありますが、5Rフルで戦ったことはありません(どちらも1RKO)
ただ長谷川には1日でHIROYUKIと政所(まあまあ元気な)と対戦した経験があります。これは少なからずアドバンテージにはなるでしょう。
プレッシャーやリターン等を全く気にしなければ、龍心と5Rで試合するより、HIROYUKIの後に政所(まあまあ元気な)と1日で試合する方がしんどいかもしれないですからね。
僕みたいなもんが言うのは大変おこがましいけれど、長谷川陣営にひとつ。
長谷川海翔は塚本vs龍心2を間近で見たでしょう。
悔しかったと思います。
龍心に判定で勝つ大変さは嫌というほど身に染みているでしょう。
じゃあ倒すしかないと長谷川陣営が仮に考えていたとしたら(仮に)それは短絡的だし、TEPPEN陣営の思うつぼですね。
もちろん倒すことは念頭に入れつつ、ありとあらゆるプランを練るべきだと思います(実際練っていると思いますけれど)
RISEという舞台で那須川家に勝つということのハードルの高さを今一度肝に銘じて、体中に塗りたくってほしい。
先月のタイトルマッチは、松本天志はもちろんのことやはりTARGET SHIBUYA陣営が見事だったと思います。
クリシェな表現ですし、そして何度もnoteで書いてきましたが、そもそも全員が同じスタートラインではないわけです。それぞれ違う位置からスタートします。
そして、それぞれ違うカードが配られます。
絵札持ちの人もいれば、エース持ちの人もいるし、当然クラブの2絡みの何もないカードの人もいます。
でも与えられた手札で勝負するしかないんですよ。その与えられた手札でやれることをやる。
だから試合が終わった後に、これは想定していなかったな…的なことはないように全てを想定して欲しいなと。
だってこれって戦争ですから。
本日天気晴朗ナレドモ波高シ
RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分5R延長1R

この日は桑吉家でも絶対負けられない戦いになりました。
奥さんは僕の影響で格闘技を見るようになったので旧KO時代から大﨑兄弟のことは応援しているのですが、志朗は奥さんが応援している格闘家の最上位グループにいる1人なので、大﨑兄弟が最上位グループにいる僕とバッチバッチです。
こんな感じになるのは年1回あるかないかです。直近だと、昨年の中村寛vs笠原友希(奥さんは中村、僕が笠原)、志朗に限ってだと、2022年の志朗vs鈴木真彦以来。
そして悲しいかな、僕が奥さんに勝ったことは1度もありません。
下馬評も志朗予想が多いでしょう。
それは当然そうだと思います。
やっぱり玖村戦ですよね。
1Rのダウンで普通に止められてもおかしくはなかったんですが、逆に止められなくて5Rフルで戦ったからこそ、志朗の凄みが増したというか。
5Rの志朗って難攻不落感が強いですよね。
志朗は天心戦2の会見時に、5Rの提案をしています。本人も実現するわけないと思っていたでしょうが、志朗にしては珍しいですよね。
天心はロッタン戦以降RISEで5Rマッチはしなくなりましたし(RIZINで1試合だけしている)、僕が仮に主催者だったら、天心vs志朗の5Rマッチなんて塩味が増すだけだから絶対やらせませんが、志朗は5Rだったら3Rより確実に勝率が上がるし、自信もあったんでしょう。
僕の独断と偏見ですが、現時点でRISEルールで大﨑孔稀に勝てる選手って同階級だとまずいないと思っています。※最近隣の学区から転校してきたH岡R君含めると、ちょっとややこしいのでとりあえず今はいないものとして。
もちろん3Rの場合、うっかりでダウンしてしまうかもしれないですし、100%とは言いませんけれど、限りなく可能性は低い(ちなみに大﨑孔稀はもう6年以上ダウンしていません。最後にダウンしたのはRISEデビュー時の政所戦)
大﨑孔稀がKOできなかった選手を志朗がKO出来る可能性は低いと思っていますし、志朗がKOできなかった選手でも大﨑孔稀がKO出来る可能性は全然あると思っています。
例えば、仮にRISEルールで志朗とプラジャンチャイが試合するなら、志朗が勝ちそうな気がするんですけれど、ジョナサン・ディベラとはどうかなって。志朗、案外苦手なんじゃねえかなとか僕は思っているんですけど、大﨑孔稀だったら(RISEルールなら)どっちにも勝ちそうだなとかね。まあ根拠0ですけど。
ただ、直接対決をしたときに、特に5Rだとどうしても大﨑孔稀より志朗の方が隙がなく見えてしまう。
ですが、もちろん光もあると思っています。
前回の対戦(2022年10月15日)、僕は3R時点では結構難しい判定だと思いました。結果ドロー延長だったんですが、仮にラウマスだったら2-1のスプリットで志朗とか、2-1のスプリットで大﨑孔稀とかどちらの可能性もあったと思う。延長はさすがに志朗ですけど。
更に独断と偏見を強めると、実は既にこの時点で大﨑孔稀ってRISE-55kgで志朗を除けば一番強かったと思っています。だからこの後の試合は(もちろん王者になることは目標としてあったけれど)、全て志朗との再戦のための試合だったといっても過言ではないです。
志朗に負けて、次の試合から志朗への道を開始していたのです。なので、常に内容を問われる試合を自分に課してきたともいえる。
この3年半ずっと。
これは志朗にはない強みだと思います。
大﨑孔稀は攻めの姿勢が強すぎる的なことを言われますが、そりゃそうだよ。志朗に再びたどり着くために常にインパクトを求められているんだから。
大森隆之介や門口クラスの相手ですら、ただ勝つこと以上に試合内容を意識せざるを得なかったんですもん。
そこからは久しぶりに解放されますね。ただ勝てばいい。まあそれでもファイトスタイル的にアグレッシブに攻めるでしょうけれど。
そして大石ジムとしても、この3年半は打倒志朗をスローガンに掲げてきたところもあると思う(妄想)
ただ、大石軍が軍備を補強して、着々と城を攻め落とす準備をしている間に、志朗城は堀やら石垣やら迷路やらまで拵えて、最も堅牢な城砦を完成してしまいました。
今の志朗が一番強いです。そして過去一評価が高い。
大石軍の軍師はどう作戦を立てていくのか、志朗軍の永末ニック兵衛はどう迎え撃つのか。
我が家での応援合戦も熾烈を極めると思いますが(2人とも思いっきり仕事ですが、なんとかメインには帰宅する予定)、それはそれとして、最高峰の試合を純粋に堪能したいと思います。
決戦は28日。
(了)
