ZOOM マルチトラックレコーダー(R8)
R16の記事を書いたまますっかり記事にするのを忘れていたR8。
バンドの曲のドラム構成を考えるのにスタジオに持って行ったので、ついでに記事を書いてみます。
根強い人気のMTR
こちらのR8はだいぶ前(2011年頃)にはすでに発売されていたものの、つい数年前まで売っていました(今は生産終了です)。
中古市場では今でもそこそこの値段で取引されているので、いまだ人気がある機種なのは間違いないと思います。
なんでかなーと思って考えてみました。
理由その1
操作が分かりやすい
理由その2
大きさが良い感じ
理由その3
フリーズしない
理由その4
なんだかんだでちょうどいいw
こんな感じのMTRなので人気があるのだと思います(解説すると長くなるのでやめます)。
R16との違いをいくつか
同じZOOMさんのR16と比べてみるとトラック数以外にも実は色々と違いがありまして、その辺りも人気の秘密だと思います。
【個人的に感じる大きな違い一覧】
①トラック数
R8 :8トラック
R16:16トラック
②入力チャンネル数(同時録音数)
R8 :2チャンネル
R16:8チャンネル
③クリックトラック
R8 :あり
R16:なし
④液晶画面
R8 :アイコン表示ができる
R16:文字中心で2行くらい
①トラック数は製品の名前通りなので分かりやすいですね。

先日のメモを良く見てみると
ツッコミどころ満載でした(笑)
②入力チャンネル数は2チャンネルと8チャンネルで大きく違います。簡単に言うと、R8はマイクを2本しかさせなくて、R16は8本させるって感じです。極端な例ですが、8トラック分録音しようとすると、R8の場合は、2本のマイク×4回。R16の場合は、8本のマイク×1回で録音できるという事になります。
バンドで一発録りする時のイメージで考えると(あくまでイメージです)、R8では、マイクをリハスタのモニターとかアンプの音が良い感じで拾える辺りに置いて部屋全体の音を録音する感じ。
R16であれば、ライン録りでボーカル、ギター×2、ベース、ドラムで4本の計8本のマイクで録音できる訳です。
チャンネル数だけ見てみるとR16の方がお得じゃんって感じるのですが、そんなにチャンネルが必要なのってドラムが絡む時くらいなんですよね。なので、ドラマー以外はR8の方が良い訳です。録音するトラックの切り替えもすぐにできますし。R16の場合は、INPUT1はトラック1、INPUT2はトラック2・・・・・・って感じで、INPUTとトラックが紐づいちゃっています。そこが面倒くさい所でもあり、分かりやすい所でもあるのですが。
③クリックトラックの有無はかなり大きな違いかもしれません。
R16だと、クリックとして扱えるのは本体に入っているものだけですが、R8のクリックトラックを使えば、自分で編集したオーディオファイルもMTRのクリックとして使えます。

内蔵クリックかクリックトラックのどちらかだけです。
「クリックとして扱える」っていうのがちょっと分かりにくいので、別の角度から説明してみます。
上の写真の『METRONOME』の切り替えは何かというと、「OUTPUT+PHONES」(左側)にすると、クリック音がメイン出力とヘッドホンの両方に聞こえます。変な例えになりますがライブ会場だとすると、ドラマーのヘッドホンだけじゃなくてお客さん側のスピーカーからもクリック音が聞こえます(笑)
「PHONES ONLY」(右側)であれば、ドラマーのヘッドホンだけにはクリックが聞こえて、お客さんには曲だけが流れる感じです。
という事で、同期には必須の機能なんですが、自分で作ったクリック音源でこの機能を使えるのは「クリックトラックあり」のR8だけです(内蔵のクリック音でOKであればR16でも「PHONES ONLY」でヘッドホンのみに出力はもちろん可能です)。
くり返しになりますが、自分で作ったクリック音源をクリックとして扱えるのはR8だけだという事です。
それにしても、クリックトラックについて、なんでこんなに力説しているのか分からなくなってきたので、次に進みます(笑)
④液晶画面はR8の方が圧倒的に見やすいです(今のR12とかは別として、あくまでR8とR16での比較)。
R16は文字だけで操作するので疲れるしちょっと分かりにくいです。

この写真みたいに絵で表示されるとパッと見でわかりますよね!
ライブで操作する時にこの液晶の大きさの差は結構デカいです。
他にもR8にはパッドが付いていたりとか、色々と違いがありますが、長くなってきたのでこの辺りで終わります。
R8の紹介というよりR16との比較記事みたいになっちゃいましたwww

機材紹介がいい加減になったので、なにかご質問がある方はコメントかメッセージを下されば私の分かる範囲でお答えしまーす(←記事をちゃんと書き直す気がない人w)。
おわり!
お読みくださりありがとうございます。
