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Mac用のキーボードを考える

1988年に買った Macitnosh Plus のキーボードはちょっと分厚く、タイピングすると「パコ」とか「カコ」のような音がするストロークの深めなUS配列キーボードであった。英字入力とかな入力(ローマ字変換)を切り替えるにはコマンドキーを押しながら切り替える方式。この時代からUS配列キーボードを使っている。


なぜUS配列を使うのか?

偉そうに US 配列キーボードを使っていると書いたが、それしかないから使っていただけだ。Macitnosh Plus を使っていた時には US 配列しか存在していなかったのだが、その後の Apple Desktop Bus (ADB)規格のキーボードも Apple Standard Keyboard を使っていたのだが、それも US 配列だけであった。

完全に US 配列だけしか知らずに育っていった。

最悪のキーボード Apple Keyboard II

1990年ごろだったと思うのだが、 Macintosh LC などが登場した際に、Mac にも待望の JIS 配列キーボード Apple Keyboard II JIS が登場する。厳密には完全な JIS 配列ではなかったと記憶しているが、そんなことよりもこの Apple Keyboard II のキータッチがゴムをふにゃふにゃと押してる感触で、それが気持ち悪くて多くの人はサードパーティ製のキーボードを手に入れていた。

Apple Extended Keyboard はキータッチが最高だった

だが、サードパーティ製のキーボードもそれほど種類があったわけではないし、初めてパソコンを買う人は最初からついている フニャフニャタッチの Apple Keyboard IIを使っていた。私は、その感触がイヤだったので、前モデルからの引き継ぎモデルである Apple Extended Keyboard II を使っていた。当然 US 配列しか発売されていない。

Apple Extended Keyboard II (サラトガとも呼ばれてた記憶) https://en.wikipedia.org/wiki/Apple_keyboards#/media/File:Apple_Extended_Keyboard.jpg

したがって、US配列を使うことが普通だったし、日本語入力は「ローマ字かな変換」しか使えないため、キートップに「ひらがな」が印刷してあるのは私にとっては余計な装飾であった。

Happy Hacking Keyboard の登場

ボンダイブルーの iMac が登場したことで、シリアルポートは ADB から USB に統一されるようになった。当時の iMac 用の Apple USB Keyboard も実はキータッチがフニャフニャ系。ただ、 ADB ではなく 業界標準の USB で接続されるキーボードだったので、 PC 用のタッチのいい US 配列キーボードを使うようになった。

PFU Happy Hacking Keyboard

一番気に入っていたのは PFU の Happy Hacking Keyboard(HHKB) だ。キータッチはとても気持ちよく、ストロークも適度な深さがあるので、キーボード入力にストレスを感じないのだ。

テンキーもついていないシンプルな外観で、モデルによってはキートップも刻印されず、まさに「シンプル」の極致とも言えるキーボードである。

私が使っていたのは USB-A で Mac に接続するもので、 iMac や PowerMac など、自分のメインマシンで便利に使っていた。

MacBook Air のキーボード

持ち歩く Mac ということで、久しぶりに持ち歩ける Mac 、 MacBook Air Mid 2012 を購入した。1.08 kg というボディはとても軽く、持ち歩きがメインなので、余計なキーボードなどは持ち歩くつもりもないので、US 配列キーボードモデルを Apple Store にて購入した。

MacBook Air 11-inch mid 2012, US キーボード

このキーボードはシザー式と呼ばれる方式だったらしいのだが、とても薄いのが特徴だった。その薄さゆえ、キータッチが好みではないという人もいたらしいのだが、意外と私にとってはキータッチも好みであった。私はあまり力強く「バシバシ」と押すのではなく、できるだけ力を使わずにタイプしたい方なので、この薄さだと、キーストロークが短くて指にあまり力を使わないでも済むというメリットもある。

この薄型キーボードが気に入ったので、サードパーティのキーボードから Apple 純正のキーボードに返り咲くことになった。

その後、 iMac 5K 2015 を購入するが、純正の Apple Keyboard も薄いためキータッチがなかなかいい感じ。そして、 MacBook Pro 2020 も同じシザー式のキーボードが採用されていたので、使いやすい限りであった。

MacBook Pro 2020 の US キーボード

Mac mini M4 とともに購入した Apple Magic Keyboard

新しい Mac mini M4 の購入と同時に Touch ID の使えるキーボードを購入することにした。

21,800 円(税込)は少し高い気もするが、 Touch ID が利用できるのは便利だし、今まで使ってきた Apple Keyboard はもうすでにキートップの刻印は薄れてきて、そろそろ役目を終えるといって良いものだった。

Appleシリコン搭載Macモデル用Touch ID搭載Magic Keyboard(USB-C) - 英語(US)

さて、この Magic Keyboard もキータッチがとても好みなストロークである。昔、 HHKB を使っていたのでもう少しストロークの深いものの方が「タイプしてる感」はあると思うし、小気味よく「カタカタカタ」とタイプできるのはとても気分が良い。

だが、このストロークの浅い Magic Keyboard はキートップの上をサラサラと動かしている感じでタイピングができるので、あまり力を使っていない感じがいいのだ。

それに Touch ID を利用できるのも強みの1つ。ホームポジションから指を離すのは少しストレスなのだが、生体認証のアイテムとしてはとても使いやすいものであると感じている。

USキーボードがいいの?

私はUS配列に慣れているし、 MacBook などだとホームポジションがキーボードの中心部にあっているので使いやすいとは思っている。でも、結局は使い慣れたものであることが一番大事なんだろうと思っている。


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