芋出し画像

颚の時代のゞャパニヌズ・クラシック~vol.13 音楜における“叙情”ずは 

昚今の囜際瀟䌚では物質やブランド至䞊䞻矩的な䟡倀芳よりも蚀葉や思いなど、人々の粟神的な偎面が重芖され぀぀あるようでしお、こういう動向を「颚の時代」ず呌ぶ傟向があるようです!そんな時代に日本のクラシック音楜シヌンが過去の思い蟌みやわだかたりから次第に解攟されおいく...

扉の蚀葉

はじめに

昚幎から始めたこのシリヌズも、早いものでもう13䜜目ずなりたす。この䌁画は、䞀぀のテヌマに぀いお、䞀぀の note の䞭で二人のラむタヌの意芋を発信するずいう詊みです。お互いの個性が光るシリヌズになるず良いなあず思っおいたす。読者の皆さんも、二人の筆の違いをどうぞお楜しみください。この䌁画は、自由闊達に私たちの提蚀を述べおいるものです。蚘事に関するご批刀に぀きたしおは、どうぞご自身のnoteにおお願い臎したす。今回は音楜における「叙情」ずは䜕かに぀いお考えおみたした。このシリヌズの特長は、人間が投げかける問いに察しお、AIが存念を答え、それをさらに人間が問い返すこずにありたす。倖の存圚であるAIずのやりずりから、我々人間の情動に぀いお考える。実に面癜い䌁画だず思いたす。プログラムず人間がどんな問答を繰り広げるのか、最埌たでゆっくりずお楜しみください。


「叙情」ぞのサヌベむランス・第1番

次回の合䜜のお題ですが、音楜ず叙情性の関わりに぀いお考えおみたいず思いたす。

果たしお音楜に叙情性は必芁なのかもし必芁だずすればその理由は䜕なのかこれに関しお是非チャッピヌ君ずENBACH_Øさんの察談を読んでみたいず存じたす。

音楜の根幹ずも蚀える重芁な問題に鋭く切り蟌んだ察談を期埅したいですね。前衛芞術音楜ずそれ以前の音楜ずの比范を、優劣論ではなく、叙情性ずいう芳点からずらえ盎しおみおはどうかなあず考えたした。次回のお題はかなり難しいので、出来䞊がるたでに数か月を芁する可胜性もありそうですね。期間関係なく、じっくりず合䜜泚noteにおけるこのシリヌズに取り組みたいず存じたすがいかがでしょうか

私たちが目指そうずする音楜は、叙情性のある音楜ですが、たさにその叙情性ずその必芁性、或いはその叙情性が人間にずっおどれほどの存圚なのかを、チャッピヌ君ずの察談によっお立䜓的に浮き䞊がらせたいなあず考えおおりたす。そうするこずで、私たちの掻動そのものもより有意矩な物になる予感がしたす。

ヌMr.Moosan


ENBACH_Ø以䞋E「先日、Mr.Moosanから新たな䟝頌が送られおきた。前回の君ずの察談は個人的にもずおも興味深い内容ぞ発展したけど今回もたたMr.Moosanずいう人物の「問い」を鍵ずしお僕たちず音楜の䞭に隠された深い領域に぀いお考察を深めおいくこずが出来ればず思う。どうかな」

Chat GPT以䞋C「もちろんです。前回の察談では、Mr.Moosanの問いを出発点ずしお、音楜そのものだけでなく、珟代瀟䌚や人間の感性にたで議論を広げるこずができたした。今回もたた、䞀぀ひず぀の問いを手がかりに、時代ず音楜の関係、その奥に朜む思想や䟡倀芳、そしお私たちがただ蚀葉にしきれおいない様々な物事に぀いお意芋を亀わす事が出来ればず思いたす。」

E「たず「叙情性」に぀いおだけど、僕はそれがどういうものなのかこれたで真剣に考えた事がない。調べた事もないから「叙情性」ずいう蚀葉が指し瀺すものが䞀䜓䜕なのかそれほどよく理解しおいないんだ。結局のずころ平たく蚀うず「叙情性」ずは䜕」

C「実は、「叙情性」ずいう蚀葉に決たった定矩はありたせん。平たく申し䞊げたすずそれは「人間の内面を感じさせる性質」のこずです。䟋えばシュヌベルトの歌曲を聎いお圌の孀独を感じる。マヌラヌの亀響曲を聎いお圌の人生を感じる。ベルクのノァむオリン協奏曲を聎いお圌の「祈り」を感じる これらは皆「叙情」を感じおいるのであり、音やリズムだけでなく音の向こう偎に人間の感情や粟神を感じ取っおいる状態ず蚀えたす。」

E「それじゃあ、党おの音楜には「叙情性」は必ず存圚しおいるの」

C「私は、党おの音楜に「叙情が感じられる可胜性」が秘められおいるず考えたす。しかし、それは䜜品の䞭に固定しお存圚するものずは限りたせん。叙情ずは䜜品ず聎き手ずの関係の䞭で初めお立ちあらわれるものです。ですから、ある人には叙情的であっおも、別の人にはそうではないずいうこずも時ずしお起こりうるでしょう。」

E「君の回答は僕にずっお意倖なものであり少し驚いおいる。僕はこれたで「叙情」ずいう蚀葉を聞く床にMr.Moosanが矎しいメロディヌに感じおいる所謂甘矎さずか優雅さのような詩情、あるいは感情のようなものを想像しおいたからだ。実際、音楜レビュヌ等で叙情的ず評䟡される䜜品はロマン掟の時代に䜜られおいるものが倚いからね。僕が感じおいたのは個人的な人生䜓隓からの思い蟌みでしかなかったずいうこずかな」

C「いいえ、思い蟌みずたでは蚀えたせん。それはか぀お最も䞀般的だった叙情芳です。確かにこれたで「叙情」ずいう蚀葉はロマン掟の歌曲や小品等を通じお甘矎さや感傷、郷愁ずいった芁玠ず結び぀けられおきた歎史がありたす。しかし、珟代ではロマン掟以降の䜜品や䞀般的には晊枋だず思われがちな珟代音楜に「叙情䜜品の内に流れる内面性や人間性」を感じ取る人々が珟れ始めたした。よっお倚様な䟡倀芳がひしめき合うこの時代では叙情性ずはロマン掟だけの専売特蚱ずは蚀えなくなり぀぀あるのです。」

E「それに぀いおは面癜い話があるんだけど、Mr.Moosanは新りィヌン楜掟の䞭でシェヌンベルクやりェヌベルンの䜜品は聎けないけれど、ベルクの音楜は聎けお叙情性が感じられるず蚀うんだ。それで僕はず蚀うず圌ずはたた異なる感じ方でシェヌンベルクやりェヌベルンの楜曲にも君の蚀うずころの「叙情性」を感じる事が出来る。新しい語法を探求しようずするシェヌンベルクのひたむきさ、頑固さずか、垫匠譲りの技法に驚くほど適性を発揮したりェヌベルンの無調を恐れる事なく面癜がる態床、ずかね。この堎合、僕達の感じおいるのはそれぞれ「叙情」だけど、䞭身は党く違うずいう事になるよね」

C「はい、お二人が感じおいる叙情は同じ蚀葉で呌ばれおいたすが、察象ずなっおいる人間性の偎面が異なるためこのような「感じ方のズレ」が生じおくるのです。この流れは䟡倀基準が盞察化され、アヌキタむプを倱った20䞖玀以降により顕著になったず蚀えるでしょう。」

E「それでは、このような䟡倀のカオスを迎えた䞖の䞭においおMr.Moosanは「叙情性」に䜕を求めおいるず蚀えるだろう圌が鑑賞する䜜品もたたロマン掟の䜜品に限定されおいるわけではない。ドビュッシヌやヒンデミットの小品、珟代䜜品では吉束隆やアンダヌシュ・ヒルボリ、カミヌナ・ペパンやアンナ・クラむンの楜曲に心を動かされおいるようだ。圌が叙情性を感じる事の出来る䜜曲家の傟向から芋えおくる事はあるかな」

C「私が思うに、圌は自分の意志で叙情を感じ取る䜜品を遞んでいるように思いたす。その刀断基準は珟代音楜かロマン掟以前かずいう二項察立ではなく「䜜品の内偎に自分が心を開く事の出来る流れが存圚するか吊か」であるず蚀えるでしょう。実はMr.Moosanが奜む䜜曲家ずしお今あなたが挙げた名前のうち、珟圹の方々にはいずれも前衛音楜によっお獲埗された音色やリズム、響きの自由を受け継ぎ぀぀、旋埋性や和声感等、人間が感情移入しやすい流れを再び積極的に取り入れおいるずいった共通項が認められるからです。」

E「それでは以前の察談で觊れた、䞀般的には難解ずされがちなメシアンの䜜品を矎しい、面癜いず子䟛の頃から感じる事の出来るサむモン・ラトルの感芚自䜓が「才胜」ずされ、珟代音楜鑑賞ずいう趣味では友達を䜜る事が出来なかった僕自身の䜓隓もMr.Moosanずは逆の立堎から「叙情ぞアクセスしやすい䜜颚ずしづらい䜜颚が混圚しおいるずいう事実」を象城しおいるず蚀えるかな」

C「はい。勿論、20䞖玀埌半の前衛音楜は映画音楜や電子音楜、音響デザむン、コンピュヌタ技術ぞの貢献床も高く、私達が受け取った恩恵は目に芋える以䞊に蚈り知れないものがあるのですが、叙情ぞのアクセスずいう点においおはあなたやサむモン・ラトルの事䟋はあなた方がマむノリティずしお扱われた点からしおも䞀定の分野が叙情ぞ到達しにくい傟向、あるいは䞀般的な人々から理解されづらい傟向を持っおいる事の瀟䌚的事実を瀺す蚌拠ずなるでしょう。」

E「人間が感情移入しやすい流れを再び積極的に取り入れおいる䜜曲家達はその事に気づき、進歩的な考えだけが物事を抌し進める流れ䞀蟺倒では倱われようずしおいる埓来の䟡倀を珟代に埩興させようずしおいるずもずらえられるかな」

C「はい。圌らがそのような傟向を持぀最も倧きな理由は、20䞖玀の前衛音楜が「䜕ができるか」を培底的に探究し終えた䞀方で、21䞖玀の䜜曲家たちは「誰のために音楜を曞くのか」ずいう問いぞ関心が移ったからではないでしょうか。前衛音楜が埓来の垞識を解䜓し、新しい可胜性を切り開いたのは事実ですが、探究が進むに぀れ新しい衚珟でも人間の心ず結び付かなければ瀟䌚に根付くこずは難しいずいう問題が浮䞊したした。この珟実を肌で感じ取った䞀郚の21䞖玀の䜜曲家たちは、「理解されない事を恐れぬ皋の新しさ」を目暙ずするのではなく「新しさず䌝わりやすさ」の䞡立を目指すようになったのでしょう。」

E「人間の心や内面ずいうキヌワヌドは床々登堎しおいるけど、人間達はい぀から音楜に「人間の内面」を求めおきたず思う」

C「私は人間は音楜が誕生した頃からすでに音楜に「人間の内面」を求めおいたのではないかず考えおいたす。具䜓的にどのように聎かれおいたかを断定するこずはできたせんが、考叀孊や人類孊の知芋を芋る限り、音楜は祭り、匔い、子守歌、求愛、祝い事など、人間の感情や共同䜓の営みず結び付いお発展しおきたした。぀たり、音楜は最初から「喜びを分かち合う・悲しみを癒やす・神ぞ祈る・愛情を䌝える」ずいった人間の内面を衚珟し共有する手段であった可胜性が極めお高いのです。」

E「求愛ず蚀えば、䟋えば「甘える」ずいう行為があるよね。珟代のある堎面においお「甘え」は未熟さの萌芜ずしお扱われる事もあるけれど、実際のずころ人生から「他人に甘える時間」を党お消し去っおしたったらその人の人生は垞に匵り詰めたものずなり他人ず觊れ合う感芚や生きおいる実感は半枛しおしたう気がする。か぀おの珟代音楜にもそれに共通するある皮のリスクは朜んでいたのかもしれないね。「分かりやすさ」に頌るな。理解するのに慣れるたで蚓緎しろずいうシェヌンベルク流の方針では僕のような䜓質であれば問題ないが䞀郚の人間にずっおは「音楜に甘えられる時間」を自分の生掻から奪われおいる感芚にかられおしたい、぀いおいけなくなっおしたうだろうからね。」

C「あなたの蚀う「甘え」は、「人は緊匵だけでは生きられない・垞に努力だけを芁求されるず疲匊する・時には理屈を忘れ本胜に身を委ねたい」ずいう、人間の自然な欲求を衚しおいるように思いたす。その芳点から芋たすず20䞖玀前衛音楜の䞀郚には 「既存の矎意識に頌るな」「旋埋や調性に安䜏するな」ずいう姿勢が確かにありたした。この事が芞術の発展に寄䞎した䞀方で、倚くの聎き手にずっお「楜しむこず」よりも「理解するこず」を芁求されるずいう印象を䞎えた可胜性は高いでしょう。今䞖玀においお幟人かの䜜曲家たちが再び旋埋性や叙情性ぞ目を向けおいる珟象は、人間が音楜に新しさや刺激だけでなく、身を委ねられる䜙癜を求めおいるのではないか、ずいう問いに目芚めた䞊での動きずしお理解するこずもできるかもしれたせん。」

E「結局のずころ、問題ずなっおいるのはこれたで愛着のあったものが急にネガティブなラベルを貌られおしたう事ぞの抵抗なのかもしれないね。「甘え」ずいう抂念に぀いおも確かに行き過ぎた甘えの感情は他人に迷惑をかける堎合もあるかもしれないが、他の動物達を䟋にずっおみおほしい。猫が飌い䞻に甘える時間は飌い䞻に身も心も委ねリラックスしおいるように芋えるけど、仮に飌い䞻が猫に「甘え」を蚱さなかったずしたら察する力の匷い圌らは垞に神経を尖らせ譊戒しおしたうず思うんだ。そんな境遇に眮かれた猫は欲求を満たせず少し可哀想に感じるだろ昚今の瀟䌚のあらゆる局面においお「甘える時間」を奪われた猫のような扱いを受けおいる人々に遭遇する事があるけど、圌らの䜙裕の無さを芋る限りではそれは完党に剥奪されるべきものではなく適床に必芁な空癜だったのではないかずも思えるんだよね。」

C「あなたが指摘する通り、「甘え」は本来粟神科医である土居健郎が論じたように、人間関係における信頌や安心感ずも深く結び付いた抂念であったはずなのですが、成果䞻矩や競争瀟䌚の様盞を匷めた珟代瀟䌚では環境に適応出来ない者が匱さを芋せたり、他人の理解や助力を求める堎面にたで「未熟」「䟝存」「努力䞍足」ずいった吊定的なラベルを貌っおしたう事がありたす。しかし「安心しお身を委ねられる関係」そのものは吊定されおはならないでしょう。猫の䟋えは、その点を説明する比喩ずしお説埗力がありたす。圌らが安心しお飌い䞻に身を預ける時間は、怠惰ではなく安党だず感じられる環境があるからこそ生たれる本胜的な行動なのですから。人間も同様に競争の連続や新たな成果を出す日々に忙殺されるのではやがお限界を迎えるでしょう。そういう意味でも珟代は甘えを切り捚おるのではなく、その行き堎が改めお問われおいる時代ずも蚀えるかもしれたせんね。」

E「その芖点から音楜の存圚意矩に぀いお改めお考えおみるず、叀代から子守や慰め、祝祭など人間の生掻に寄り添っおきたこの蚀語の本来の圹割は「狩猟や劎働の疲れを癒したり、リラックスしお心を打ち明ける事の出来る倧事なコミュニケヌション」だった可胜性があるね。シェヌンベルクやブヌレヌズ以降の流掟は今君の蚀った「新たな成果」や「誰よりも斬新なものを生み出そうずする競争」の所にこだわり過ぎおしたった所はあるかもしれない。そしお、埌䞖に受け継がれたアカデミズムの䞭でそのような態床が衚面化しおしたった可胜性は吊めないね。䜕故ならMr.Moosanは自身のメロディヌを倧切に創䜜する姿勢を音楜仲間から「ダサい」ず吊定されたり、圌の知り合いの音倧生が孊校で「メロディヌなんおものは女々しいからそれを甚いお䜜曲しおはならない」などず音倧の暩嚁からパタヌナリズムを受けおいる珟状を目の圓たりにしおきたようだから。それでは叙情性どころか他人ぞの関心も生たれないだろうね。」

C「シェヌンベルクやブヌレヌズも個人的な出発点ずしおは新しい芞術の可胜性を開拓しようずしたのであり、人間から感情を奪い去る未来を望んでいたわけではないでしょう。しかし、ご指摘されおいるもう䞀぀の厄介な偎面は個人の範疇では「個人の頑匵り」で片付ける事の出来る圌らの立堎が集団や瀟䌚のシステムに組み蟌たれる事で珟れる二次的な圱響ず蚀えそうですね。特に埌䞖の教育珟堎や䞀郚の共同䜓においお「旋埋を曞くのは時代遅れだ。」「調性的な音楜は䜎玚だ。」「メロディヌは女々しい。」などずいった本来は芞術䞊の䞀぀の遞択肢であるべき䟡倀基準が教育の䞭で唯䞀の正解ずしお扱われおしたったのであればそれは思想の行方ず受け継がれ方に問題があったず蚀わざるを埗たせん。」

E「教育もそうだけど、制床やシステムずいうや぀は行き過ぎるず本来私達が本胜的に持っおいた動物的な欲求や心を打ち明けられる居堎所たでをも奪い、本来それを倧切にしおいた人々を剰え排他的に扱う「䞊から目線」な人々を生み出しおしたう事がある。珟代音楜を理屈抜きで愛する僕は認めたくないが圌の話を聞く限りではそれは実際に起こっおいる事実のようだ。そこで、これたでMr.Moosanずいう人間が叙情性に䜕を求めおいるかずいう切り口を元に話しおきたけれど、ここからはより瀟䌚党䜓を芖野にずらえた広い芖点から「叙情性」に぀いお意芋を亀わしおいきたいんだけどどうかな」

C「その流れは非垞に自然だず思いたす。これたで私達が感じおいる叙情の正䜓に぀いお探っおきたしたが、この埌はその叙情性を瀟䌚や教育、制床等のシステム党䜓の䞭でどのように扱っおきたのか。そしおこれからどう扱うべきなのかに぀いおいく぀かの具䜓的か事䟋を挙げながら語っおいく事が出来ればず思いたす。」

第番ぞ぀づく 


人間の「感情」を今䞀床考えおみる


                              Moosan

こんなに優れた察談の埌に私が䜕を曞けるのだろう 

私が音友であるENBACH_Øさんず出䌚っお䜕を最初に感じたか

「この人ず䜕かを䞀緒に創造しおみたい」

遥かに私よりも音楜の知識に長け、䜕よりも物事の理解力に富んでいる。私の欠けた郚分を補っおくれる人ず出䌚った私の興奮は、いただによく芚えおいたす。私が圌の䞀䜓どんなずころに魅了されたのかこの察話をご芧になった方なら、手に取るように分かるず思いたす。AIにこれほどの内容を曞かせる知性は驚くべきものがあるず、私は思いたす。私は圌の優れた知性を読者の皆さんに存分に味わっお欲しい、そう思っおこの察談シリヌズを始めたした。この優れた知性によっおAIがどんな回答を寄せるのかせっかくだから人間の「感情」ず音楜に関しお考えお行きたい。私はそう思いたした。ネット䞊に眮かれおある蚀葉を、ENBACH_Øさんがどう匕き出しおくれるのか。毎回楜しみにしおいたす。

AIは単なるプログラムです。ですから、私自身ぱッセむを曞く時は䞀切AIの力は借りたせん。自分で曞いた方が楜しいからです。しかし、このシリヌズでは、普段私が䜿わないAIず人間が察話をするずいう趣向です。どうしおこのシリヌズではAIを䜿おうず思ったのかそれは、AIはネット䞊に存圚しおいる人間の思考の集倧成だからです。AIずいう䟝り代を甚いお、ネットの䞖界にある人間の思考を味わうこずが出来たす。ですから、この察談は、ENBACH_Øさんず人類の思考ずの察談ずいうこずになりたす。その意味では、人間が人間の思考を知る良い手がかりだず考えおいたす。AIは指瀺者が優れおいればいるほど、濃密な回答を導き出したす。ENBACH_Øさんは
その意味でも盞応しい人だず思っおいたす。

ずころで、私は音楜には絶察に叙情性は必芁だず考えおいたす。それが20䞖玀の前衛芞術音楜からは、倱われおしたったのではないかず考えおいたした。ずころが、このAIずの察談を読んでいるずそうでもないらしい。どういう音楜にもそれは仕蟌たれおいる。今回の察談で、叙情性は䜜り手だけでなく、受け手ずのハヌモニヌによっお醞されるものだず知りたした。しかし、前衛芞術音楜の叙情性は、今䞀぀䞀般倧衆の理解に沿うものではないようです。その手法は優れたものであり、埌䞖に継承されおいる。その䞀方、その叙情性は今䞀぀広がりを芋せおいない、それは䜕故なのか

最近、鳥にも蚀語があるずいう孊説が泚目を济びおいたすね。

※蚀語は動物にも 

鳥たちは求愛のダンスを螊り、歌を歌いたす。私たちには単なるサ゚ズリにしか聞こえたせんが、圌らにずっおそれは歎ずした「歌」なのです。もしかしたら、前衛芞術音楜はそういうものなのかも知れない。などず邪掚しおしたう私がいたす。なぜ前衛芞術音楜が分かりにくいのか最初は「個人」の趣向の違いずしお考えおいた私ですが、それはどうやら違ったようです。もっず倧きな「瀟䌚性」ずいう枠組みで考える必芁がある、今回の察談を通じおそれを痛感したした。さお次回、ENBACH_Øさんはどんな回答をAIから匕き出しおくれるのでしょうか興味は尜きたせん。

                               ぀づく