好きだった。大切だった。それでも、生きたかった。|ドラマ『白夜行』
約20年前に放送された東野圭吾さんの『白夜行』のドラマを一気見しました。綾瀬はるかさんは可愛いし、山田孝之さんはかっこいい!折りたたみ携帯懐かしい📱
ストーリーは、小学生時代に綾瀬はるかさん演じる雪穂が、山田孝之さん演じる亮司と出会う。両思いの2人だったけれど、亮司の父親が雪穂を買っていたという真実を知り、殺してしまうところからストーリーは始まる。
見終わって、一番心に残ったのは、雪穂の気持ちはどうだったのか、ということでした。
雪穂は、亮司のことを好きだし、大切な存在だと思っていたとは思います。
ただ、その気持ちと同じくらい、雪穂にとっては「自分が生きていくこと」が大切だったんじゃないかとも思います。
亮司は、自分のためなら何でもしてくれることがわかっていて、利用しようとしてるかしてないかはわかりませんが、結果的に利用していることになっているように思います。
たとえば、雪穂の育ての親、八千草薫さんを殺してしまうシーン。亮司に連絡する必要あったのかな?っと思います。連絡せずに実行することもできるし。連絡したら来る可能性があるの分かってますよね。
八千草薫さんが雪穂にずーっと優しく、信じ続けていたのに、過ちを犯していた雪穂に対してもまだ救いの手を伸ばしていたのに…。
あのシーンは本当に悲しかったです。
それでも雪穂は、自分の人生を守ることをやめなかったのが不思議なレベルでした。
雪穂のためなら自分の人生を捨てることもできる亮司の気持ちは、まだ少し理解が出来るように思います。
二人の関係を単純に「純愛」と呼ぶこともできないし、「ただの共犯関係」だとも思えません。
好きだった。大切だった。
でも、それでも自分の人生を生きたかった。
それが、雪穂だったんじゃないかと思います。
ドラマで思ったことのもう一つは、キャストの良さです。
綾瀬さん、山田さんはもちろん、雪穂の幼少期の福田麻由子さんは綾瀬はるかさんにも見えて(逆も然り)本当に幼少期に見えましたもんね。
他、優しい余貴美子さん、苦しむ麻生祐未さん、初々しい小出恵介さん、愛のある西田尚美さん、怖すぎる武田鉄矢さん、ユルさ抜群の渡部篤郎さん、やっぱりかっこいい柏原崇さん、みんな好きでした。
白夜行はずいぶん前に本を読んでいたので、ドラマとの違いはわからないくらい覚えがありませんが、もう一度読み返しても面白そうだと思いました。
東野圭吾さんの有名中の有名な『白夜行』。
時代が変わっても楽しめる作品です。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊

