「会話が続かない」の正体は、話題不足じゃない
こんにちは。「モテ研究所」です。モテる男を“分析”して、言語化しています。
会話が続かない、という悩みは相談の中でもかなり多いです。そしてほぼ全員が、同じ勘違いをしています。
話題が足りないと思っている。
でも観察していると、原因はそこじゃないんですよね。
話題を増やしても、続きません
会話が続かない人は、たいてい対策として話題を仕入れます。ニュースを見る。面白い話をストックする。共通の趣味を探す。
真面目な努力なんですが、これをやると会話は面接に近づきます。
用意した話題を出す。反応を見る。滑ったら次の話題を出す。相手からすると、次々に議題が提示される時間になる。楽しくはないです。
そして本人はもっと疲れています。ネタが尽きた瞬間に沈黙が来ると分かっているので、常に次を探しながら喋っている。会話をしているのではなく、在庫を切らさないようにしている。
続く会話に共通しているのは、安心感です
では続く会話は何が違うのか。中身を見ると、驚くほど内容がありません。
天気の話。昨日食べたもの。仕事のどうでもいい愚痴。話題としては何の価値もない。それでも2時間続く。
理由は単純で、その場が安全だからです。
何を言っても否定されない。詰まっても大丈夫。変なことを言っても引かれない。そう思えている相手とは、内容がなくても話せます。
逆に、どれだけ面白い話をしても、そこに緊張があると会話は続きません。相手は早く終わらせたいと思っているので。
安心感を壊しているのは、たいてい3つです
評価の匂い。「へえ、意外」「そういうタイプなんだ」みたいな言葉は、褒めているつもりでも採点に聞こえます。採点されていると感じた瞬間、人は当たり障りのないことしか言わなくなる。
間を怖がること。沈黙が3秒空くと慌てて何かを喋る人がいます。この焦りは確実に伝わります。そして「この人は今ここを楽しんでいない」という情報になって相手に届く。
質問が尋問になっていること。質問はいいんですが、答えを受け取らずに次を聞くと尋問です。「休みは何してるんですか」「へえ。仕事は何を」──これは会話ではなく、情報収集です。
3つとも、根っこは同じです。自分が滑らないことに意識が向いている。相手のほうを向いていない。
沈黙を埋めない、という技術
具体的にひとつだけやるなら、これを勧めます。
沈黙が来ても、埋めないでください。
3秒黙る。それだけです。
慣れないうちは相当きついと思います。でもここで焦らずにいられる人は、それだけで「余裕がある人」に見えます。しかも黙っていると、相手が喋り始めます。人は沈黙を放置されると、自分から埋めにいくので。
会話が続かない人ほど、実は喋りすぎています。黙る練習のほうが、話題を仕入れるより効きます。
面白い人より、話しやすい人が残る
最後にひとつ。
面白い人は、その場では強いです。でも「また会いたい」と思われるのは、たいてい話しやすい人のほうです。
面白さは消費されます。同じ人の面白い話は、3回目には目減りする。でも「この人といると気が楽だ」は減りません。むしろ回を重ねるほど濃くなる。
だから、会話で目指すところは面白さじゃないと思っています。相手が、自分の話をしてしまう場を作れるかどうか。それだけです。
話題は、いりません。
——モテ研究所
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言葉の使い方でつまずいている自覚がある人は、こちらのほうが具体的です。
▶「モテない男の『口ぐせ』7つ──言葉は、余裕のなさから漏れる」
https://note.com/motelogic/n/n90facedc58ea
この先の話は、有料noteにまとめました
安心感のある場は、会話のテクニックではなく生活の側から作られます。何をどの順番で整えるか、土台の作り方を通しで書いています。
※本記事は恋愛・コミュニケーションに関する一般的な考察です。
