もう一度読みたい本と生きる
2023年に胃がんが見つかり胃を全摘したのは59歳のとき。
その後、抗がん剤TS-1の念押し治療を1年。
しかし治療のかいなく術後2年半の検査でがんの転移が見つかる。
2025年12月~:抗がん剤FOLFOX開始
2026年1月~:免疫チェックポイント阻害剤オプジーボを追加開始
子供のころあまり読書はしてこなかった。
小学生高学年のころに江戸川乱歩の明智小五郎シリーズや二見書房の刑事コロンボをよく読んだ記憶くらいだ。
大人になってからは、ビジネス系の本は多少読んだが、小説の類はあまり読まなかった。
その反省があって、50歳の時に、年間50冊の本を読むことを目標において図書館を活用して積極的に読書をしてきた。ほぼ12年間、継続ができている。
読書自体は楽しんできたと思うが、振り返ってみればテーマはばらばらの乱読で、どちらかといえば数をこなしてきただけ、記憶に残る読書でなかったように思う。何をいつ読んだかの記録は付けているが、作者や作品を中心とした広がった知識は残っていない。
さて今は癌サバイバーとなった。
癌という病はあと何年生きることができるか不安な病気である。健康な人であっても「あと何年生きられるかわからない」のは同じであるが、病気を得るとそのことを意識せざるを得ない。
年が改まって最近考えているのは、元気なうちに、もう一度読みたい本を再読しておくことが有意義なのではないかということ。読みたい、好きな本であったはずなので楽しめること間違いない。新しい気づきもあるはずだ。
図書館を活用してきたので手元の蔵書は少ないが、もう一度読みたい本を探して本棚の手前の方に並べてみた。
新聞の読書欄やSNSでのお勧めの本ももちろん興味があれば読みたいので続けることになるが、再読の本もはさみながら読書を楽しんでいきたいと思っている。
早速、1月の最初の再読本はSFの傑作「星を継ぐもの」(J・P・ホーガン著)を読みました。シリーズものですので、続編も近いうちに読むはずです。
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