見出し画像

「いつか実現したい」では一生無理?脳の検索エンジン「RAS」を味方にする方法

「今年こそは目標を達成したい」

そう思いながらも、気づけばいつもと同じ毎日を過ごしていませんか?

「自分には継続力がないから…」と落ち込む必要はありません。目標が達成できないのは、あなたの根性のせいではなく、脳の仕組みを知らないだけなのです。

私たちの脳には、望む未来を自動で引き寄せる超強力な検索エンジン「RAS(ラス)」という機能が備わっています。

この記事を読めば、RASを味方につけて、今日から脳を「目標達成モード」へ切り替える具体的な方法がわかります。

脳の検索エンジン「RAS」とは?

RAS(網状体活性化システム)とは、脳幹にある神経のネットワークです。

私たちは毎日、膨大な量の情報に囲まれています。もしすべての情報を真面目に処理していたら、脳は一瞬でパンクしてしまいます。

そこでRASがフィルターとなり、「自分にとってリアルタイムで重要な情報」だけを厳選して脳に通しているのです。

たとえば、「英語を学びたい」と本気で考え始めた瞬間、街中で英会話スクールの看板や、本屋の英語コーナーばかりが妙に目に飛び込んできた経験はありませんか?

それは、あなたのRASが「英語は重要だ!」と認識したため、今までスルーしていた情報を自動で拾い始めた証拠なのです。

「英語を話したい」では脳が迷子になる

多くの人が「英語が話せるようになりたい」と願います。しかし、この願い方ではRASは動きません。目標があまりにもあいまいすぎるからです。

Googleの検索窓に「何かいい言葉」と打ち込んでも、欲しい答えが出ないのと同じです。目的地がわからないため、脳は情報をスルーしてしまいます。

大切なのは、脳の検索ワードを具体的にすることです。

  • ❌ あいまい:英語を話せるようになりたい

  • ⭕ 具体的:「3年後の海外旅行で、現地の人と笑顔で日常会話を楽しみたい」

「何を」「いつまでに」をはっきりさせると、RASのスイッチがONになり、脳は必要な情報を日常から自動で見つけ出すようになります。

今日からできる「行動の具体化」

目標を具体的にしたら、次は「すぐにできる行動」にまで分解します。

脳は急激な変化を嫌うため、目標が大きすぎるとフリーズしてしまいます。ハードルを徹底的に下げて脳に指示を出しましょう。

  • 「3年後に英会話」 ➡️ 「スマホの言語設定を今すぐ英語に変える」

  • 「毎日勉強する」 ➡️ 「通勤時間に英語のラジオを毎日5分だけ聴く」

行動が具体的になるほど、脳は「これなら今すぐできる!」と判断し、一歩を踏み出しやすくなります。

まとめ

まずはスマホのメモ帳を開いて、以下の2つを書き出してみてください。

  1. 英語を使って実現したい、具体的な未来(期限や状態)

  2. それを叶えるために、今日すぐできる小さな行動

脳の検索ワードを正しく更新すれば、あなたの行動は自然と変わり始めます。RASを最強の味方にして、欲しかった未来を楽しく手に入れましょう!

本記事は、拙著「人生は「検索ワード」で決まる」からテーマを選び、note用に新たに書き直したものです。より詳しく知りたい方は、固定記事に貼っている著者ページリンクからチェックしてみてください。


いいなと思ったら応援しよう!