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なぜ『経営コンサルタント』ではなく、全体戦略家(General Strategist)と名乗るのか?

現在、私は全体戦略家(General Strategist)と名乗っている。
なぜこの肩書にしたのか?

経営全体を見ずに「部分最適」ばかり提案するコンサルが多い中、
全体の戦略を描く必要があると感じたからだ。

以前は経営コンサルタント、という肩書で仕事をしていたのだが、
違和感を感じることが増えたため、
肩書そのもの、を変えることにした。

違和感とは何か?

名刺交換をしたり、
経営コンサルタント、と名乗った途端、

「ご専門はなんですか?」

と聞かれることだ。

どうやら、経営コンサルタントは、
スペシャリスト=専門家、というのが一般的なようだ。

しかし、私はいつも回答に困ってしまう。

なぜなら、私は経営者のリクエストに応えるため、
あらゆる視点から戦略設計をするため、

「〇〇の専門家」

とは単純に括れないのだ。

無理に説明しようとすると、

資金繰りも見ますし、
売上も見ますし、
価格設定もしますし、
人材育成も見ますし、
コストも見ますし、
SNSも見ますし、
コーチもしますし、
カウンセラーもしますし・・・。

といった話になってしまい、

「何でも屋さん?」

と思われてしまう。

しかし、そうではないのだ。

確かに何でもやるが、
それには意味がある。

経営全体を俯瞰し、
もっとも成果の出る道筋を見出し、
ロードマップを作る。

これをもとに、優先順位の高いものから
進めるのだ。

これが企業にとって重要のはずだ。

しかし、どうやら、
一般的な経営コンサルタントは
自分の領域以外は見ないようだ。

だから、マーケティングの専門家は、
資金ショートが目前に迫っていようとも、
そこには触れず、

「集客しましょう!」

ってやっているようだし、

人材育成の専門家は、

売上が低迷しているのに、

「社員さんのやる気を引き出すためには
 報奨を与えましょう!」

なんてやってしまうのだ。

これは病気に例えるなら、

風邪で高熱が出ているのに、
「歯磨きが大事です」
というようなものだ。

もちろん、歯磨きは大事だ。
しかし、風邪を治す方が先決のはずだ。

だから私は、歯磨きを頼まれても、
「熱があるなら、まずは風邪を治しましょう」
と提案しているわけだ。

しかし、なぜか、
このような専門家が見当たらない。

だから、全体を見て、最適解を出す専門家、として、
全体の見える(ゼネラル)・専門家(ストラテジスト)
と名乗ることにしたのだ。

ようやく「何でも屋」から
脱却できたようだ。

あなたの会社は、〇〇の専門家、と、ゼネラル・ストラテジスト、
どちらが必要です?

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