見出し画像

完母・母乳は体質ではなく「産後0日目からの過ごし方」ー科学的根拠に基づいた授乳の実践ガイドー

こんにちは、助産師Suiです。
今回は、完全母乳を希望する方はもちろん、混合授乳で母乳育児をしたいと考えているすべての方へ届けるために知っておくべき情報・根拠をこれでもかというほど詰め込んだnoteを執筆しました。

授乳について調べようとすると、ネットやSNSには情報があふれています。
でも、情報が多いほど迷いやすく、探せば探すほど何時間もかかる。
しかも、その中には科学的根拠が弱いものや、誰か一人の体験だけをもとにした情報も少なくありません。
たとえばSNSでよく見かける、
「入院中は全然出なかったけど、あとから完母になれたから大丈夫」
という話。
励まされることはあっても、それはあくまでその人に起きた体験談にしか過ぎません。
出産経過、母体の状態、赤ちゃんの哺乳力、入院中の支援体制は一人ひとり違います。
だから体験談は参考にはなっても、誰にでも当てはまる正解、マニュアルではありません。
体験談自体はリアリティ感もありますが、そもそも個人の体験談は最も根拠の低いものとして扱われます。

そして、さらに重要なのは、母乳育児は本人の気持ちだけで決まるものではないということです。
厚生労働省の調査によると、日齢1日目までに64.8%の赤ちゃんが混合栄養へ移行しています。1)
退院時の完全母乳栄養達成に最も強く関連する因子は「施設方針」であり、母乳育児の継続は、母親の意思だけでなく、入院中にどんな支援を受けるかに大きく左右されます。2)

実際に私自身の話にはなりますが、
産後当日
助「(産後当日)分娩時の出血も多くてガーゼも入っているからリーダーと相談して、今日は赤ちゃん預かりますね」
私(なぜ当事者抜きで授乳方針決定した?)

産後4日目
助「Suiさんが助産師だからミルク補足を提案しなかったんですよ~」
私(アセスメント欠如案件)
と言われたことがあります。ツッコミどころ満載ですよね・・。
つまり、産院任せで流されてしまうと、本来は完母になれた可能性があっても、そのチャンスを逃してしまうことがあるということです。
私自身も様々な産院で勤務しましたが、科学的根拠に基づいた母乳育児支援を行っている産院の方が少ないのが現状です。
助産学校では母乳育児支援単独の科目がなく、実際に助産師として働きだしてからも研修が必須という訳でもございません。
ですからベテランといえる年代でも知識がアップデートされない助産師は未だにキャベツ湿布を推奨したり、食事制限を平気で伝えることは令和の現代ですら実際にあるのです。(恐ろしい)

このnoteでは、ネットの情報を手探りで集めなくてもいいように、
科学的根拠をベースに、本当に必要な情報を一つにまとめました。
頻回授乳の本当の意味、入院中に意識したいこと、母乳分泌を軌道に乗せるための具体策まで、
「これが知りたかった」を詰め込んだ、完母を目指す方のための実践ガイドです。

このnoteを読むことで、
・ネットの海を彷徨う時間を、赤ちゃんと向き合う時間に変えられる
・「これでいいのかな?」という不安が、「根拠があるから大丈夫」という確信に変わる
・産後に「もっと早く知っていれば……」と涙を流す後悔をゼロにできる
・正しい情報をもとに授乳を継続することができる
など授乳にまつわる疑問・不安を拭い去ることができると考えます。

<実際にいただいたご感想はこちら(掲載許可あり)>

モニター様からのご感想。
産前だけでなく産後でも参考になったというご感想
モニター様からのご感想
授乳関係で悩まれる方は実際に多くいらっしゃいます。
母乳育児推奨している産院の方が少なく、ほとんどの産院が混合授乳がスタンダード。     適切な授乳支援ができる助産師も一部です。(BFHは除く)
モニター様からのご感想
購入者様から嬉しいご報告をいただきました。

この記事は無料ではございません。
ですが、産後のわだかまりとして続くかもしれない「あの時こうしていればよかった」という後悔や、情報を探し回って消耗する数時間を考えれば、
十分に価値のある内容だと自負しています。

「何を信じればいいのか分からない」
「あとから後悔したくない」
「感覚論ではなく、根拠のある情報を知りたい」
そんな方にこそ、是非読んでほしい内容です。

今回、特典として入院中から応用できる母乳育児リーフレットも作成いたしました。
是非ご活用ください。



<基礎編>


・母乳はどうやって増えていくの?(時期別)

ここから先は

26,994字 / 12画像 / 1ファイル

¥ 4,000

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?