なぜ自社はAI検索(ChatGPT・Perplexity)で紹介されないのか——最初にやる3つのこと
「自社名で聞けばChatGPTは正しく答えるのに、"◯◯(業種)でおすすめの会社は?"と聞くと、まったく別の会社ばかり挙がる」
——最近こういう相談が増えています。
検索が「Googleで探す」から「AIに聞く」へ移るなかで、AIに引用・推薦されるかどうかが、新しい集客の分かれ目になり始めました。
この記事は、私たち合同会社My Agent Worksが自社サービス「My Agent Research(MAR)」で複数サイトを実測してわかったことを、
専門用語を抑えてなるべくわかりやすく共有する内容です。
成果を保証するものではなく、実測にもとづく観測の共有となります。
「載っている/いない」を1つの質問で判断しない
AI検索は、質問の型ごとに"根拠にする情報源"が変わります。私たちは次の組み合わせで実測しています。
5つのエンジン:ChatGPT / Claude / Copilot / Perplexity / Gemini
5つの質問型:指名 / 一般語 / 比較 / ニッチ / 課題起点
すると多くの会社で、「指名では自社が出るが、一般語・課題起点では第三者の比較記事やポータルが根拠にされ、自社は出てこない」という結果になります。
1つの質問だけで「うちはAIに出る/出ない」と判断すると、現在地を読み違えます。
AIが「おすすめの会社」を選ぶ3つの根拠
実測で繰り返し見えたのは、この3つです。
そのまま引用できる数値実績(改善率・対応件数・年数など、断定形の数字)
比較・ランキング記事への掲載(AIは「おすすめ◯選」を根拠に候補を出す。勝っている会社は自ら比較記事を書いて"推薦の根拠"を作っていることも)
機械が読める自己紹介(AIが読める形式のサイト情報・出典つきの一次データ)
裏を返すと、この3つのどれかが欠けている会社は、一般的な質問で選ばれにくくなります。
よくあるのは「サイトの体裁(器)は整っているのに、数値実績と第三者の言及(中身)が無い」状態です。
最初にやる3つのこと
① 現在地を、質問の型ごとに実測する
5エンジン×5質問型で、自社と競合が「どの質問で・どのエンジンに・引用されているか」を一度きちんと見ます。感覚ではなく事実から始めます。
② 器を機械可読にする
AIが読める形でサイトの基本情報・よくある質問・出典を提示します。技術的な話ですが、ここは一度やれば土台になります。
③ 中身(一次データ)を出し続ける
自社で確認した数値を、出典と実測日つきで公開する。「なぜ〜されないのか?」という疑問に、その場で答えが完結する記事を積む。
第三者媒体(プレスリリース・比較記事)にも言及を作る。
実際にやってみた結果(自社サイトの内部指標)
私たちは自作の採点ツールで、AI検索への「素地(レディネス)」を4つの観点で0〜100点化し、改善前後を測りました(自社サイト平均)。
・器(機械可読性):改善前77 → 改善後78
・一次情報の厚み:改善前39 → 改善後59
・回答への使われやすさ:改善前53 → 改善後85
・被引用の前提:改善前75 → 改善後90
・総合:改善前61 → 改善後77
やったことは、Q&Aを機械可読にし、出典つきの一次データ記事を公開し、外部プロフィールと会社情報を繋いだだけです。
大事な注意:これは内部の「素地」スコア(決定論の自己採点)であって、「AIに実際に引用された」という実測ではありません。
実際に引用が増えたかは、公開・再クロールを待って、5エンジン×5質問型で改めてライブ計測して検証します。
私たちは、断定も、数字の誇張もしません。実測のみ共有致します。
まとめ
・AI検索は質問の型ごとに根拠が変わる。1問で判断しない
・AIが会社を選ぶ根拠は「数値実績・比較記事掲載・機械可読な自己紹介」
・器(体裁)と中身(一次データ・第三者言及)は別の課題
・まず現在地を実測し、土台を整え、一次データを出し続ける
より詳しい観点は、公式サイトの解説にまとめています。
→https://my-agent.work/series/research/report-sample/
合同会社My Agent Worksは、
不動産業務を中心にAIエージェントを事業へ実装する会社です。
AI検索での見え方を実測・改善する「My Agent Research(MAR)」のほか、業種特化のプロダクト(My Agent Series)を展開しています。
