【料理エッセイ】カルディの冷凍フライドチキンがやたら美味しい! レンジでチンして、トースターで焼けばカリッとするし、コンビニへ行かなくてもいつでも食べれるのは便利だけど、つい食べ過ぎて肥りそうでヤバい!
カルディって、新商品がどれも魅力的でつい買ってしまうんだよね。そのうち半分以上は期待外れなんだけど、冷凍フライドチキンはとてつもない当たりだった。こういうものがたまにあるからやめられなくなってしまう。

すでに揚がった状態で冷凍してあるので調理も簡単。スパイスがたっぷり入った衣がしっかりとついている。

これをラップなしでレンジでチンし、オーブンで焼けばカリッとなるのでコンビニのレジ横で売ってるやつより揚げたてに近く素晴らしい。

また、肉汁が飛び出るほど必要以上に足されているわけではないのが嬉しい。それでも、しっとりジューシー柔らかく、諸々ちょうどいい仕上がり。

これとビールの相性は半端なく、気づけば一袋3つがあっという間になくなってしまう。本当は常備しておいて、ちょっとしたおつまみにと思っていたのに速攻でなくなってばかりいる。無論、ハイカロリーはハイカロリーだから肥りそうでヤバい。
知らなかったのだけど、レンジでチンするだけの冷凍フライドチキンは普通に売っているみたい。
でも、業務用サイズなのでとりあえず試すという意味では3個入りのカルディ版がありがたい。なんとなく、中身は似ているというか、同じ可能性すらあるので、次は業務用を買ってみようかな。
コンビニのチキンが盛り上がったのは2000年代後半からだろうか。調べたらファミチキの販売開始が2006年。わたしが中学生の頃である。
たしかに、当時、みんなチキンに夢中だった。そのちょっと前からファミリーマートでケンタッキーみたいな骨付きフライドチキンが安く食べられると学校で話題になり、放課後、友だちと買いに行ったことを覚えている。
そのとき、なぜか、おでんの汁を試飲と称して紙コップ一杯くれるサービスも行われていて、部活帰りに中学生がファミリーマートに集まりまくっていた。平成中期、すでに駄菓子屋は絶滅に近い状態だったが、コンビニがその代わりを果たしてくれていた。
なので、骨付きのフライドチキンにかじりついていたわたしたちにとって、ファミチキの登場は衝撃だった。まず食べやすい。顔が汚れないって普通に素晴らしかった。そして、柔らかく、ゴミが出ないのが助かった。骨付きの欠点は骨が残るところ。それが解決するだけであっという間に全員ファミチキ派になってしまった。
それまでコンビニでチキンと言えば、ローソンのからあげクンが一強だったと思う。というか、他に定番商品が存在しなかった気がする。レジ横と言えば、おでんと肉まんが最強で、フランクフルトやコロッケなんかがとりあえず置いてあるという認識だった。少なくともホットスナックがコンビニの目的になることはまれ。例外がからあげクンだった。と思う。マジでからあげクン以外の記憶がない。
なのに、からあげクンからあっさりファミチキに乗り換えたのだから子どもはわかりやすい。それぐらいファミチキ中毒になった。
いま考えると謎だけど、ケンタッキーは高級というイメージがあった。うちだけかな? 土日のお昼にマクドナルドを食べることはしょっちゅうあったけど、ケンタッキーはたまにだった。なんで? と聞いたらケンタッキーは高いと言われた。そんなんだと素直に信じていた。
で、ジェネリックなケンタッキーとしてファミマの骨付きフライドチキンに夢中となり、そのより便利バージョンとしてファミチキが現れたので好きにならない理由がなかった。ただ、後にケンタッキーと数十円の差なんだと知り、だったらケンタッキーを食べておけばよかったと普通に後悔した。
たぶん、ケンタッキーはチキンだけだと栄養バランスが悪いということで親は嫌がっていただけなのだろう。じゃあ、マクドナルドはどうなんだって話になるが、気休めでもレタスやピクルスが入っているところに救いを見出していたのかもしれない。
いずれにせよ、こんな風にノスタルジーに浸れるぐらいフライドチキンは青春の食べ物だった。死ぬまで食べ続けるにはヘビー過ぎるとはいえ、懐かしさを感じつつ、長いこと人生を共にするような気がする。
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