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【やってみた】官公庁の発表を自分で集めてみた

普段ニュースを見ていて、なんとなく気持ち悪いなと思うことがあります。

それは、一次情報がよくわからないことです。

もちろん、ニュース記事は短時間で世の中の動きを知るには便利です。見出しも読みやすいし、重要そうな出来事をまとめてくれています。

でも、読んでいるうちに、

「これ、もともとはどこの発表なんだろう?」
「実際の資料ではどう書かれているんだろう?」
「決定事項なのか、まだ検討段階なのか、どっちなんだろう?」

と思うことがよくあります。

ニュースとして出てくるときには、すでに誰かの解釈が入っています。

それ自体が悪いわけではないのですが、元の資料にあたらないまま読むと、なんとなく足元がふわふわする感じがあります。

そこで、だったら自分で官公庁の発表を集めてみよう、と思いました。

官公庁の発表は、地味だけど多い

官公庁の発表は、毎日のように出ています。

経済産業省、国土交通省、総務省、厚生労働省、消費者庁、金融庁、環境省、内閣府、各種審議会、公的機関……。

それぞれのサイトを見ると、新着情報や報道発表がどんどん更新されています。

そして何より、ぱっと見ただけでは重要なのかどうかがわかりにくい。

でも、よく読むと、生活や仕事、企業活動、投資テーマ、今後の制度変更につながりそうな話が結構あり、なかなかおもしろいです。

いわゆる大ニュースになる前の、小さな動きがそこにあります。

どうやって集めているか

私がやっている流れは、ざっくり言うと次のような感じです。

まず、官公庁や公的機関のRSSを集めます。

RSSというのは、ウェブサイトの新着情報を機械的に取得するための仕組みです。いちいち各省庁のページを開かなくても、新しく出た発表のタイトル、日付、URLなどをまとめて拾えます。

このRSSをPythonで読み込んで、一覧にします。

Pythonを使ってRSSから官公庁発表を取得している様子

集める情報は、主に次のようなものです。

  • 発表元

  • タイトル

  • 公開日

  • URL

  • 分類

  • メモ

これをCSVファイルにまとめます。

CSVにすると、あとから一覧で見やすくなります。発表元ごとに形式がバラバラでも、いったん同じ表に入れてしまえば、並べ替えたり、分類したり、候補を選んだりしやすくなります。

rssから取得して整理した官公庁の発表

次に、AIに記事候補を選んでもらう

CSVにまとめたあと、次はその一覧をChatGPTに読み込ませています。

ここでやっているのは、官公庁の発表を全部そのまま読むのではなく、まずAIに重要なニュースをピックアップしてもらうことです。

CSVには、官公庁や公的機関のRSSから取得した新着発表が並んでいます。発表元、タイトル、日付、URLなどが入っているので、それをもとにAIに整理してもらいます。

このとき、ただ「重要そうなものを選んで」と頼むのではなく、少し条件をつけています。

たとえば、

  • 生活に反映されそうかどうかという基準で重要度を5段階でつける

  • 概要と独自の解説を書く

  • 公式URLを必ず記載する

というようなルールです。このルールで重要度が上位の30のニュースを表示させています。

RSSでまとめた情報を元にAIがまとめたニュースの例

もちろん、AIが選んだものをそのまま記事にするわけではありません。候補の中から、自分で公式ページやPDFを開いて確認します。

AIを答えを出す道具というより、大量の官公庁発表を最初に整理してくれる編集アシスタントとして使っています。

人間が全部をゼロから見るとかなり大変ですが、AIに一度ふるいにかけてもらうと、「どれを読むべきか」が見えやすくなります。

公式資料を確認する

気になる発表を見つけたら、次に元の公式ページを確認します。

ここが一番大事です。

なぜなら1次発表をちゃんと読むために情報を整理してもらっているからです。

報道発表ページ。
添付PDF。
審議会資料。
関連する過去の資料。

官公庁の文章をそのまま読むのは大変ですが、ちゃんと見ると、意外と面白いです。

社会がどちらに動こうとしているのか、その予告編みたいなものが見えることがあります。

そして、なぜかYouTubeも始めた

はじめは自分のために集めていた官公庁の発表も、継続的に読んでいくと普段目にしないおもしろい話が多く、他人にも共有すべきなのではないかと思うようになりました。

そして勢いで、YouTubeにずんだもん解説動画を上げてしまいました。

官公庁の地味だけど大事なニュースを、ずんだもんと四国めたんに紹介してもらう形式です。

先人たちが、ムービーメーカーや無料の動画素材を整備してくれていて、すぐに動画化が実現し、とても感動しました。

自分でも少し不思議な方向に進んでいる気がしますが、官公庁の発表とずんだもんの組み合わせは、意外と相性がいい気がしています。

堅いテーマでも、会話形式にすると少し入りやすくなります。

「これは何?」
「どういう意味?」
「私たちに関係あるの?」

という感じで、官公庁の資料を少しずつほぐしていけるからです。

興味があれば、YouTubeの方も見てもらえるとうれしいです。

地味だけど大事な官公庁ニュースを、ずんだもんたちと一緒に追いかけています。

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Naga よく実験をしているので、このチップは研究と勉強を続けるための足しにさせていただきます。 日々の試行錯誤が、また新しい記事として還元できればと思っています。

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