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ヘミシンクで見た“意識の景色”を絵にしてみた【体験 × アート】

ある日、知人が制作したヘミシンク音源を聴きながら、
体を横たえ、ただ音に身をゆだねていました。

起きているのか、眠っているのか、
その境界が曖昧になっていく中で、
私は3つのはっきりとした映像を体験しました。



3つの映像体験

ひとつめ。
人工物のまったく存在しない、広大な荒野を
ものすごいスピードで飛んでいるような感覚。

風のように地表を滑る自分。
そこには“誰か”も“何か”も存在せず、
ただ、広大で無機質な世界が、静かに広がっていました。



ふたつめ。
意識はそのまま深海のような場所へと沈んでいきます。
海底を散策しているような感覚の中で、
私は、巨大な男性の石像がいくつも並んでいる光景を見ました。

彼らは眠っているようでもあり、
何かをずっと見守っているようでもあり。
ただの“像”というには、あまりに強い存在感がありました。



みっつめ。
そして最後に現れたのが、
この絵のもとになったピンクの渦巻きのビジョンです。

ヘミシンクで見た光景


私は、自分が渦の中心にいるという感覚をはっきりと持っていました。
それは、吸い込まれるようでもあり、同時に包まれているようでもあり、
静けさと力強さが同居する、不思議な場所でした。
美しくもあり少し怖くもある。

この映像を見終わると、意識はそのまま眠りへと移っていったようで、
その後の記憶はありません。



「絵にする」という行為

目覚めたあとも、ピンクの渦のビジョンが
あまりに鮮烈に残っていたため、
そのイメージが薄れないうちに、絵にしてみようと思いました。

この絵にはタイトルはありません。

言葉にしてしまうと、何かがこぼれてしまいそうで、
あえて無題のまま残しています。

描きながら感じていたのは、
「これは私の中に確かに存在していた景色だ」
という、根拠のない確信のようなもの。

音とともに訪れたビジョンが、
色や形として静かに定着していく——
そんな体験でした。



ヘミシンクという“意識の旅”

ヘミシンクとは、Hemi-Sync®(ヘミシンク)=ヘミスフェリック・シンクロナイゼーションの略称で、
左右の耳にわずかに異なる周波数の音(バイノーラル・ビート)を聴かせることで、
脳の左右の半球が同調し、意識の状態を変化させるという音響技術です。

これはアメリカのモンロー研究所によって開発され、
深いリラックスや瞑想、明晰夢、体外離脱など、
様々な変性意識状態にアクセスするためのサポートとして使われています。

私が聴いたのは、知人が独自に制作したもので、
市販のプログラムとはまた違う、自由な響きを持っていました。

この音を聴きながら体験した3つの映像は、
誘導でも想像でもなく、自然に現れてきたものです。

そして、それらを絵として描き残すことで、
自分の内側にある“もうひとつの世界”と、
現実との接点を結ぶことができたような気がしています。



あなたは、この絵を見て何を感じましたか?

今回のnoteでは、
私の体験した“意識の景色”の一部を、絵とともに共有してみました。

言葉ではうまく表現できない感覚ですが、
視覚という形にすることで、
誰かの何かに触れるかもしれない——
そんな想いも込めています。

あなたは、この絵を見て何を感じましたか?

もし何か心に浮かぶことがあれば、
ぜひコメントで教えてくださいね。

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