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ayanashi_taro
Vol.475 夫が浸水した話

これは昨日18時頃、自宅前の道だ。
赤い車が完全に水没している。
正に目を疑う光景である。
そして驚くべきは、夫がこの中を、自転車を押しながら帰ってきたことだ。
腰まで水に浸かったらしい。
「なんで自転車で出掛けたのか!?」
そう思われるだろう。だが夫の名誉のために申し上げると、朝の時点では晴れだった。
そして天気予報も降水予想1㍉。
だから夫は念の為mont-bellの防水ウィンドブレーカーを羽織り、自転車で図書館へ行った。
しかし15時頃帰ろうと思ったら突然の雨。
しかも刻一刻とひどくなってゆく。
そこでしばらく雨宿りした後、意を決して「自転車を押し帰る」という選択をした訳だ。
よく生きていたもんだと思う。

この豪雨の原因は線状降水帯だ。
しかも本日未明にかけ3回発生‼︎!
起きてニュースを見て驚いた。
こりゃいくら雨宿りしていても止まない訳である。やはり夫の判断は正しかった。
我が家の近隣市区町村でも1時間に100㍉を超える雨が降り、冠水•浸水•土砂崩れ…あらゆる被害が発生している。
現時点で確認されている死者は5名。
冠水した車の中でお亡くなりになった方もいるようだ。本当に痛ましい限りである。
繰り返すようだが朝の時点では晴れだった。
だから夫のことも、亡くなられた方のことも、車を路上に捨て逃げた方のことも、決して責めてはいけない。当たり前の日常の中にある死。
改めて自然災害の恐ろしさを実感している。
…亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。
