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会社を22回辞めた私が気づいた、"読者という伏線"。

【本文1346文字 3分程度で読めます。】

会社を作るとき、

税理士の先生に

お世話になった。

役員報酬の試算を、

何パターンも作ってくれた。



夜遅くのメールにも、

土日を問わず、

すぐに

返事をくれる。

丁寧な仕事ぶりは、

きっと

先生のお人柄そのものだ。



でも、この話には

続きがある。

というより、

始まりが違う。



先生と私の出会いは、

税理士事務所の

ホームページじゃない。

紹介でもない。

noteだった。



先生は、

私の有料記事を

買ってくれた読者だった。

私はそのとき、

先生が税理士だなんて、

知らなかった。

画面の向こうの、

名前も顔も知らない、

ひとりの読者。



昔の私は、

こう思っていた。

読者は、『読む人』。

書き手は、『書く人』。

画面のこちらと向こうで、

役割は分かれていると。



・・・

でも、違った。

会社を作ると決めたとき、

私の隣に座って

一緒に数字を見てくれたのは、

かつて私の記事を

買ってくれた人だった。

読者が、

人生の伴走者になっていた。



『先に渡す』という話を、

以前

書いたことがある。

見返りを求めずに、

先に差し出す。



あの記事を

書いたときは、

こんな伏線が

自分の身近にあるなんて、

まだ

知らなかった。



先生は、

一人の読者として、

私の記事を

買ってくれた。

それだけだった。



それだけの話だったはずが、

大勢の中の、ひとり。

そのはずだった読者が、

気づけば、

物語の中心

にいた。



これはもう、

アンカーズを、

先取りしていた話

なんじゃないか。



マッチング1号ですら、

ない。

マッチング0号。

アンカーズが

生まれる前から、

すでに

出会っていた。



だから、

ここに書いておきたい。

その先生の

お名前を。



Vmaster税理士事務所、

松田光弘先生。



そして、

実は先生には、

もうひとつの顔がある。

先生ご自身も、

Kindleで一冊、

出版されている。

『マンガでわかる税理士直伝!!

9割が知らない

「借金が武器になる秘密」』

税理士として積み重ねた知見を、

マンガという入り口から

届けている。

読者だった人が、

今度は書き手として、

誰かに届けている。



これも、

ひとつの

伏線なのかもしれない。



これは、

伏線シリーズの一話であり、

同時に、

アンカーズの、

実例のひとつでもある。



だから、

私は、

アンカーズを作った。

すでに一度、

その出会いを、

経験していたから。



あなたの記事を

読んでくれている人の中に、

誰がいるか、

わからない。

未来の仲間かもしれない。

未来の恩人かもしれない。

だから、

書き続ける意味がある。



あなたの読者の中に、

誰がいますか。

その人はもう、

あなたの文章を通して、

あなたと

出会っているのかもしれません。



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