見出し画像

会社を22回辞めた私が、人生の伏線の中で知った"もう一つの真実"


私は会社を22回辞めた。

遠回りばかりの人生だった。

でも今は思う。

あの遠回りは
ただの伏線じゃなかった。

未来を変えるための“準備”だった。



人生の伏線に気づいてから

私は一つの違和感を持つようになった。

それは

『なぜ私は、
 ずっと“自分のサイズ”で生きてきたんだろう』

という疑問だった。



失敗しないように。

浮かないように。

叩かれないように。

無難に。

安全に。



気づけば私は

『遠慮しながら生きること』

に慣れていた。

不登校になった時も、

遠慮しすぎて

徐々に輪に入っていけなくなったからだ。



でもあるとき思った。

それって結局

“平凡になる選択”

をしているだけなんじゃないか。



だから私は

少しだけ

怖い選択をすることにした。

それが

背伸びすることだった。



自分にはまだ早い。

自分には似合わない。

そう思っていたものを

あえて選ぶ。

そのひとつが

高級外車のBMWだった。



正直に言うと

自分には無縁の世界だと思っていた。

ピアノの先生の家。

大きな家。

何台も乗り換えるBMW。

『ああいう人が乗るもの』

『自分とは無縁の車』

そう思っていた。




でもある日、

ふと中古車サイトを見た。

おそるおそる高級外車のページも見てみた。

『少しでもいい車に乗りたい』

という気持ちに蓋をするために。

すると…

思っていたよりも安かった。

むしろ

日本車より安いものもたくさんあった。



その瞬間

気づいた。

私は今まで

“現実”じゃなくて“思い込み”で生きていた。



見てもいないのに

できない、似合わない、買えるはずがない。

と決めつけていた。

だから

思い切って買ってみた。

色は控えめに白。

…にしてみたものの、

正直

かなり背伸びだった。



でも

ハンドルを握った瞬間

少しだけ

世界が変わった気がした。

『自分はここにいていいのかもしれない』

そんな感覚だった。



そして不思議なことが起きた。

その“背伸びした自分”を

周りが少しだけ評価し始めた。



すると今度は

その評価に

自分が追いついていないことが

気持ち悪くなった。



だから

学んだ。

動いた。

試した。

失敗した。

また学んだ。



その繰り返しの中で

気づいた。

背伸びは

ただの見栄じゃない。

未来の自分を先に生きる行為だ。



そしてもう一つ

大きなことに気づいた。

それは

人は“今の自分”に引っ張られるのではなく、
“なりたい自分”に引っ張られる

ということ。



だから私は

意識して

先取りするようになった。



理想の自分がいるなら

今からそう振る舞う。

まだ結果が出ていなくても

すでにそうであるかのように

考え、動く。



最初は違和感しかない。

でも

その違和感こそが

成長している証拠だった。




気持ち悪さの中に

変化はある。

そして気づけば

現実が少しずつ

その理想に近づいていく。



あのときのBMWも

ただの車じゃなかった。

あれは

『未来の自分を先に体験する装置』だった。



人生は

あとから意味が生まれる。

でも同時に

先に意味をつくることもできる。

過去は伏線になる。

そして

未来は

先取りできる。



もし今

自分にはまだ早いと思っているものがあるなら。

それは

本当に“まだ早い”のか。

それとも

“思い込んでいるだけ”なのか。

一度だけ

考えてみてほしい。



あなたが遠慮しているその選択は

もしかしたら

未来のあなたが

もう手にしているものかもしれない。



そしてもし

少しだけ勇気があるなら。

ほんの少しでいい。

背伸びしてみてほしい。

その違和感の先に

今とは違う景色がある。



それもきっと

未来から見たとき

大切な伏線になる。



あなたが今、
手を伸ばそうか迷っているその選択は、

未来のあなたが
『ありがとう』と言うために用意された、

もう一つの伏線なのかもしれません。



もしこの記事が、
あなたの人生の伏線に重なったなら。

チップで応援をいただけますと、
また誰かの心を軽くする物語の続きを
書く勇気になります。

そしていつか、
あなたの物語も、誰かの伏線になります。

その連鎖が、
まだ見ぬ誰かを救うと信じています。

いいなと思ったら応援しよう!

なないろ和waon音 -nanairowaon- あなたはきっと、誰かの太陽。