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アラフィフと前衛の終わりと新しいものが何もない時代とサブリナのEspresso

アート界の「権威主義」:誰に認められたら成功なのか?

Geminiに質問してみました。

アートの世界には、一般の人が入り込めない独特の「格付けシステム」があります。現代アートの世界で「成功した(価値がある)」と認められるには、大衆の人気ではなく、「アート・ワールド」と呼ばれる一握りのインサイダー(身内)たちに評価されることが絶対条件です。具体的には以下のプレイヤーたちです。

① 世界的なキュレーター(美術館の展覧会企画者)
現代アートにおいて最も権威があるのは、実はアーティストではなく、どの作品を歴史に残すかを選ぶ「キュレーター」です。

  • 国際展(ビエンナーレなど): 「ヴェネチア・ビエンナーレ」や「ドクメンタ」といった、数年に一度開かれる世界最高峰の国際展に招待されることが、一流アーティストへの登竜門です。

② メガ・ディーラー(世界的な大画商)
アートを販売するギャラリーの中でも、世界中に拠点を持ち、億単位の資金を動かす一握りの「メガ・ギャラリー」が存在します(例:ガゴシアン、デヴィッド・ツヴィルナー、ペロタンなど)。彼らに見出され、専属契約を結ぶことで、市場価値が一気に跳ね上がります。

③ スーパー・コレクター(大富豪の収集家)
世界的大企業の創業者や億万長者たちです。彼らが「買った」という事実だけで作品のハクが上がります。近年では、コレクター自身が私設美術館を建てて作品を展示し、権威を自ら作り出すケースも増えています。

岡本太郎さんが今の時代に舞い戻ってきたら、一体何と言ったでしょう?岡本太郎さんの『今日の芸術』という本があり、それを読むと、彼が活躍した20世紀半ば(1950〜70年代)は、「前衛芸術(アヴァンギャルド)」の時代だったことがわかります。その後、現代アートは「ポストモダン」の時代に入りました。前衛芸術家たちが「新しいもの」を追い求めて破壊し尽くした結果、「もう新しいものがない」というステージだったようです。

岡本太郎さんは、伝統的な「写真のようにきれいな美術」ではなく、ゴッホやルソーのように、技術は劣っているものの、内面のパッションが感じられる絵を評価していました。彼の意見は読んでいてとても面白く、特にアンリ・ルソーのヘタウマな絵は太郎さんの影響でとても好きになりました。アンリ・ルソーは正規の美術教育を受けておらず、趣味で絵を描き始めた「素人(税関職員)」でした。遠近法はめちゃくちゃで、当時の批評家からは「下手くそ」と大笑いされていたそうです。

岡本太郎さんが今の時代に戻ってきたら、案外YouTuberになっていたかもしれませんね。現代アートに参入する敷居が高くなってしまっているので、芸術家は目指さずにYouTube で新しい思いつきを試すかもしれません。

本日の一曲は、Sabrina Carpenterの‘Espresso’です。サブリナはディズニー・チャンネル出身の実力派でありながら、長年「知る人ぞ知るポップスター」という位置づけでした。しかし、この‘Espresso’の爆発的なヒットによって、音楽界のあらゆる権威やチャートを席巻し、名実ともに世界のトップスターとなりました。

ぜひ一度、聴いてみてくださいね。


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