見出し画像

「なんとなく不安」だった女医が、資産を仕組み化した話。

40代の女医なつ🌱です。
こんにちは。

お金が好きで、
FPや簿記を勉強し、
今では自分で法人申告までしている

ちょっとお金に詳しい女医です。
(怪しい匂いぷんぷんですね。)

皆さんは蓄財、資産形成できていますか?

というわけで、今回はこの記事の続きです。

前回は、私の若い貧乏学生時代、レジデントデビューの浪費生活時代、その後「なんとなく」しか貯金できなかった経験をお話ししました。

その経験を踏まえて気付いた、
資産形成の仕組み化の重要性、
仕組み化の作り方に
ついて、
今回お話ししていきます。


「仕組みでお金を貯める」とは


前回の記事の終わり、若い頃の私が、

なんとなくで貯まるんかいな?
それでいいの?

いや、仕組みを作らねば!
と気づいたのですが、

「仕組みでお金を貯める」とは
なんでしょうか?

それは、目標とする資産に向けて、
「自動で」貯蓄される仕組みを作ることです。

仕事ばかりしてお金については何も考えていないようで、実はしっかり貯蓄できている人は、この仕組みを持っていることが多いです。

逆に、このような仕組みもなく、
日々お金について何も考えていなければ、
収入の割に貯蓄があまりできない人、一直線になります。

というわけで、仕組みを持っていない人は、
今回作り方を学びましょう。


仕組みを作る前の準備

①まずは、目標とする資産と目標達成時期を決定する。



目標資産は、「貯蓄資産額」でもいいですし、
月〇〇万円キャッシュフローを得る」でも良いです。

例えば、

定年までに老後資金5000万円貯める!

○歳までに月20万円のキャッシュフロー資産を作る!

明確な目標を決める前の妄想はタダなのです.com

目標資産を考える上で、何から決めたらいいかわからない人は、ファイナンシャルプランを作成するのが良いですが、

まだ人生プランが定まってない若い人などは、最初は何歳までに〇〇万円貯める!!という勢いでもいいかもしれません。

私も1番最初は、3年後に現在の貯金額を2000万円にする!!っていう目標をノートに書きました。人生って、勢い大事ですよね。(あとこの時代にノートに手書きにするのもなかなか良いですよ。ノート、誰にも見せられないですけど、、、。)

人生が進むにつれ、独身でいくのか、夫婦二人家族なのか、子供がいるのか家族構成が徐々に決まってきますので、状況が変わった時、必要時、目標を再考します。

もちろん最初から絶対子供5人!大家族!を目指しているのであれば、若い時から高めの目標設定をしても良いと思います。

それでは、
今のところの目標資産
が決まったら、

②今度は、その目標資産に向けて計算する。


まず〇〇円を〇〇年で貯蓄するには、
毎月いくら貯蓄すればいいのか逆算します。
ただの割り算です。

例えば30年後に現金5000万円貯蓄が欲しいと思ったら、5000÷30÷12=13.88

毎月約14万円、貯めていけば良いことになります。

無駄に暗算して脳の体操する女医.com

貯蓄をインデックス投資などを運用する計画の人は、
下記のような投資複利計算を考慮して
逆算してくれるサイトもあります。

目標とする資産額資産の種類を、いくらにするか、何にするかは、それだけで本一冊書けてしまいそうなので、資産形成の超初期の計算はとりあえず、現金で考えた方が、考えやすいかもしれません。

これで目標達成のための
毎月の必要貯蓄額が決まったとすると、

③次は「現実的」にその額が貯蓄できるか、


現時点の預金と家計を照らし合わせて確認します。

理想だけ並べても、現実的に実現できないなら
仕組み化する意味がありません。

もし毎月の必要支出を除いた余剰額が、希望貯蓄額に届かない場合は、すぐに家計の見直しが必要です。
または、自分の決めた毎月の貯蓄希望額自体が無謀なのか、こちらも再度検討が必要です。

今現在の家計にいくら割り当てるか、
将来のためにいくら割り当てるか、

それぞれの家庭でバランスを取るしかありません。

今も大事にしないとね.com

もし想定した毎月の貯蓄額が今の家計のままで余裕で出せるなら、そのまま貯蓄すれば良いかもしれません。しかし、一度仕組み化を作ると、当分見直さなくなる人も多い(そもそも忘却するのが目的)ですので、仕組み化する前に無駄な支出がないか、一度は家計見直しをした方がいいでしょう。

見直しをして、浮いたお金は、もっと将来のための貯蓄に回せたり、今を楽しく生きるためのお金に使えるかもしれません。

④家計見直し項目

生活防衛費はいくら必要か、確保できているか。
固定費の見直し(家賃、光熱費、携帯、サブスク、保険など)

・生活費変動を可視化する
 (クレカ/デビット使用、家計簿アプリ使用)
・確定申告時の各種控除確認
・ふるさと納税、iDeCoなど節税制度の確認
・貯蓄用自動積立(定期預金、NISA、iDeCo)

2行目までは必須!!com

最近はお金に関する書籍が多く出版されているので、家計や節約の本を見れば、多少違いはあれど、家計の見直しの考え方や、見直し項目についてもっと細かく書いてあると思います。

家計見直しの本については、ここら辺がおすすめです。


参考にしながら、その本の通りにではなく、
自分たちの家族構成や生活スタイルに寄り添うように、
各家庭で設定を考えることが必要です。

目標資産を決めて、逆算して、毎月貯蓄額を決める。
家計を見直して、

やっと「仕組み」を作ります。

仕組み化の方法

「仕組み化」で大切なのは、

忘却できるくらい「自動化する」

ことです。

作成するまで労力が必要ですが、一回作ってしまえば自動になっているので、資産形成など忘れて、普段は仕事やプライベートに没頭することができます。

仕事に忙殺されやすい医師は、毎日口座額をチェックしたり、家計簿アプリを更新したりする暇もないと思います。(お金が好きで見るのが趣味の人はいいですが、そんな人は少数派でしょう。)

忙しい人は、資産形成を忘れても貯まるように、

毎月
給与口座からの自動引き落としでの定期預金

給与口座から貯蓄口座へ自動振替設定
からの貯蓄口座から自動積立投資設定

とにかく自動!com

などが、必須になります。

とにかく定期、自動サービスを駆使するのです。

(ちなみに、自動口座振替などのサービスは、住信SBIや楽天銀行などネット銀行口座は割と手数料無料でやっている銀行もあるので、仕組み化にはおすすめです。手数料は敵!)

私は子供が産まれてすぐ、資産形成の計画を練り、給与口座から毎月証券口座に振替で、ガチガチの自動投資積立設定にしています。子供が1番手のかかった、仕事と育児だけで毎日いつも家にたどり着くと倒れそうだった時期は、資産形成なんて考えることはできず、思考停止していました。

でも、思考停止していたのに、子供が小学生になる頃に気づけば、仕組み化のおかげで資産が計画通り(株式投資に積立していたので、それ以上に)積み上がっていました。仕組みを作った昔の自分をヨシヨシ褒めたいです。

また、仕組み化の良い点で、
「忘却できる」以外、もう一つは、

自分の時間と労力をかけて作成した仕組みを、
人は壊す気にはなれないことです。

いわゆる「サンクコスト」です。

貯蓄にはサンクコストさえ利用しろ!com

例えば、パーソナルジムに月数万円かけて通ってる友人がいますが、その友人は、トレーナーとの生活習慣の約束、ルールをかなり厳密に守っています。

「食事制限やトレーニングのルールをそこまでストイックに守れるのはなんで?」と聞いたら、

「お金と時間をこんだけ出してるのに、破れないでしょ。高いお金払った意味無くなっちゃうじゃん。多分月5000円だったら守ってない。」

という話を聞いてハッとしました。

そう、人はお金や時間や労力などの高いコストが発生しない時は、
逆に簡単にルールを破りがちなのです。

お金のことでも、同じことが言えます。

お金の仕組み化を作るのって
地味に面倒なんですよね。

目標を決めて、
逆算して、
家計を確認して、
実際可能か情報収集して、
設定して…

めんどくさい!!com

自分の時間と労力、時にはFPなどにお金を出して。

高いコストを差し出して苦労して
仕組み化や自分なりのルールを作った場合、

人はなかなかそのルールを破りません。

「なんとなく」の貯蓄じゃ、
忘れても機能するような強固な仕組みもないし

サンクコストもない。

それは色んな意味で
すぐに崩れる脆い貯蓄でしょう。

私の感じた「なんとなくでいいの?」という漠然とした不安は
この脆さでした。

仕組みが整えば、人生の選択肢が増える


仕組み化が整い、少しずつでも計画どおりに資産が積み上がっている様子を確認できると、人生の選択肢が増えていく感覚をじわじわと実感できます。

・収入が低くなるけど、不安なく時短勤務を選択できる。
・仕事より、家族の時間や自分時間を優先する思考になれる。
・貯蓄に支えられた漠然とした心の余裕が生まれる。
・仕組み化したことで、月に必要な収入が可視化されるため、職場変更含めて金銭面からも職場を冷静に判断できる。

一つ一つは小さなことですが、
お金の不安が少し解消するにつれ、
選べる未来が増えることを感じました。

選べる選択肢が多いということは、
無理に我慢して生きる必要はなく
「自分が求める人生の道を歩きやすい」

ということにつながります。

私は、なつコンサルという事業で、ファイナンシャルプラン作成や社会保険の相談コンサルを、働く女性にしているんですが、「自分が求める人生の道を歩けるか」このテーマで多くの方とお話をしています。

お客様の相談動機で多いのが、

「お金が不安で転職を決断できないので、相談したい。」
です。

貯金や資産形成が足りているのか家庭の未来と合っているのか、今の職場の給与相場や待遇が良いのか悪いのか、もし転職したら社会保険関係の税金はどのように変わるのか、

わからないことが多く、
お金に対して漠然とした不安があり、
現状から動くことが怖い、

といった意見をよくお聞きします。

不安要素が多いから、分からないから、
「なんとなく」
今の場所のままでいよう。

って、思ってしまうんですね。

現状維持バイアス.com

人間は、「分からない=恐怖」になりますからね

なので、資産形成の仕組み化を作るのは、最初は少し労力が入り、大変かと思いますが、不安に囚われて人生の選択を狭めてしまわないように、作る価値は大いにあると思っています。

私のやっている女医のお金の相談事業「なつコンサル」では、職場の給与、待遇など収入条件を整えるのは難しいですが、今ある収入から資産形成の仕組み化のお手伝いや、転職・法人設立で変わる社会保険料の算出など、支出面の相談ができるので、金銭面の不安を減らすことで、働く女性が自分らしく人生を一歩踏み出せるように、と思い、コンサル事業をさせてもらっています。

ご興味ある方はこちらのLINE公式からご登録お待ちしています。
登録後に、プランや料金メニューを見ることができます。

おわり


最後、自分のコンサルの宣伝になってしまいましたが、私のコンサルなど受けなくても、本を読んで、家計を見直して、ルールを決めて、資産形成の仕組み化することは、自分で可能です。

特にお医者さんになるくらいのポテンシャルで、
できない人はいません。

医学部受験と医師国家試験を乗り越えた人が、
できないわけありません。
(2回言いましたよ。)

できないと主張する人は、
面倒、「お金」に興味がないだけです。

しかし、面倒だ、お金に興味がないと言っても、
仕事をする理由の一つに、
お金を得ることがあるでしょう。

特に仕事をする理由の一番が「お金」の人は、
速攻、資産形成の仕組み化をした方が良いです。

医者の仕事は、(学会や医師会がどう言うかわかりませんが、)
自分の人生を犠牲にしてまでやるものではありません。

自分の人生が医業に捧げること、それが幸せだ、という人は止めません。それがその人の幸福ならそれも素敵です。が、万人の医者がそうではないと思います。大体の人は、自分、家族が大切で、気持ちに余裕がないと良い医療はできないと思ってます。

なんとなく貯めて、貯まってるのになんとなく不安、という気持ちのせいで、無理に働いている医療者が多い印象を受けています。

「貯蓄」できるかどうかは、
才能やお金への興味ではなく、
仕組みが作れるかどうかです。

不安で真面目な人ほど、計画を立てて仕組み化を見直してください。数年経てば、資産は少しずつでも積み上がり、その仕組みを継続できれば、お金の不安は少しずつ減り、人生の選択肢も広がりますよ。

「なんとなく不安」のまま、
なんとなく働き続けるの、
結構しんどいですからね。

未来の自分が楽できるように
今の自分で仕組みだけ作っときましょう。
あとは自動で働いてもrあればいいので。

それではまた。


今日のおすすめ

家計の見直しのところでも本を紹介しましたが、今回の記事を書いていて、貯蓄や資産形成のマインドについて、この本を思い出しました。

お金も大事だけど、幸福度が一番大事ですよね。
幸福度が高くなるように良いバランスで
貯蓄ができることを祈っております。


今回の記事で、お金の記事に興味が出たらこちらもどうぞ!


いいなと思ったら応援しよう!

なつ🌱女医 サポートありがとうございます! めちゃくちゃ励みになります!!