見出し画像

東京ドキドキ旅その1〜国立科学博物館編〜

私は関西地方都市に住んでいる。
一時はJICAボランティアとして東京に福島に
エチオピアにと飛び回った。

だが今はセミリタイアした低収入非常勤講師。
滅多に東京には行かない。

しかし私の同級生が東京で工房を持っている。
そこに見学に行かないか?という話がきた。
これは行ってみたい。

私は重い腰を上げた。
日頃はノソノソしているが、
いざとなるとチャッチャッと宿を押さえて
新幹線を予約する。

私はグズグズしているところもテキパキと行動するところも両方ある。片付けや掃除もやらなくてはと思いながら後回しにする。かと思えばある日スイッチが入ると急にきれいさっぱりやってしまう。

私ってやればできる人なんです!
(ただいつもはやれないのだが)

なんとか予定通りに東京に着いた。
私は東京の地下鉄が恐ろしい。あれは迷宮の入り口で初心者を飲み込む魔窟である。
乗り換えとかは間違いなくダンジョンである。

だから私の東京で唯一安心して乗ることのできる
路線は山手線である。地上を走るし、
東京駅から乗れるし、間違えてもやり直しがきく。

私の東京の土地勘は悲惨である。
何しろ住んだことがない。
私が東京に来る目的は多くの場合、美術館だ。
美術館があるといえば上野だ。

だいたい東京に来たら上野に泊まる。
そこしかわからないのだ。

さて、今回のターゲットは国立科学博物館。
いつも博物館や美術館優先で行ったことがない。

前の公園のベンチでご飯を食べた。
なかなかいい建物だ。
実は重要文化財。

せっかくなので特別展を見よう。

さまざまな生き物が展示されている。
上にも剥製が吊るされている。
たぶん私の人生でもっともパンダに近づいた瞬間。
骨格標本とその影もきれい。
ペンギンの親子。やっぱりペンギンはかわいい。

特別展はここまでで、生き物のさまざまな生存のための進化や戦略があることがわかった。

ここから下は常設展になる。私は初めてなのでこの博物館の巨大さをよく理解していなかった。
特別展は序ノ口だった。

なんせ宇宙から始まり進化の歴史をたどるのだ。
私はとことん文系なので、イマイチどういうことなのかよくわからないところもあったが、すごい質と量の展示だった。

情報量が多すぎてうまくまとめることができない。
でも、進化ってどういうことだろうとか宇宙の成り立ちとはとか日頃は考えないようなことをいろいろ考えて興味深かった。

人類の進化のところもおもしろかったが、
どうして人間にはもっとバリエーションがないのかが不思議。

いろんな原人がいたみたいなのに、
ホモ・サピエンス以外は生き残らなかったのはなぜなのだろう。ネアンデルタール人由来の遺伝子は少しは入っているらしいけど。

もっと解析が進めば他の系統からきた遺伝子もあるのかわかるかもしれないが。

科学と名がつくと文系はちょっと縁がないと思いがちだが楽しめた。また来ることがあれば常設展示だけをゆっくり見てみたいと思った。

マンモス
キリン
日本館は重要文化財。
私好みの古い西洋建築。
ステンドグラスが美しい。
フーコーの振り子の実験

だんだん疲れて集中力がなくなってきた。
全てをみて理解することはとてもできない。 

ある程度諦めないといけない。
私は潔く撤収することにした。
東京ドキドキ旅その1はここまで。


いいなと思ったら応援しよう!