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【スト6】辞書で叩いて己が中のチンパンジーを制すべし|格闘ゲームの地上戦とは【テクニック】

みなさん、スト6楽しんでますか! とものりです。

イングリッドを使っていると、立ち回りで強Pをパニカンヒットさせたときの快楽は、計り知れないものがあります。これを一度味わってしまうと、その快楽を求めてひたすらに、それらしい距離で強Pを擦り始めてしまうのですが、私のそのチンパン行動を冷徹に咎めてくる人類に対し、抗う術がありませんでした(ウホッ!)
どうやったら効果的に強Pを当てられるのか。そんなことを考えてないで強Kをぶん回すべきじゃないのか。私の中にいる闇のチンパンジーがそうささやく今日このごろ。
皆様も、制御できない心の中のチンパンジーに困っていませんか?

格闘ゲーム(格ゲー)における「チンパン行動」(または単にチンパン)とは、「頭を使わず、同じ技や強力な行動を何も考えずにひたすら繰り返すこと」を意味するスラングです。
由来は「チンパンジーでもできるような単純な操作・行動」という、少々口の悪い比喩から来ています。

「チンパン行動とは?」をまじめに解説するG氏(優秀なAI)

そんな迷えるチンパン格ゲーマー達を救うべく、カワノ選手の配信から参考になりそうなものを見つけましたので、紹介させて頂ければと思います。

プロゲーマーのカワノ選手によるこちらの動画は、格闘ゲームにおいて最も奥が深く、かつ習得が困難とされる「地上戦」の仕組みを、「置き」「差し返し」「当てに行く」というシンプルな三すくみの構造に解体し、初心者から上級者までが実践できる知識を「辞書」のように網羅したものです。
※ AIにまとめをサポートしてもらってます。



動画のまとめ

1. 地上戦の根幹:三すくみのロジック

地上戦を極限まで噛み砕くと、「当てに行く」「置く」「差し返す」という3つの行動のジャンケン(三すくみ)で構成されている。

  • 当てに行く: 相手が「差し返し」を狙って後ろに下がっている(ボタンを押していない)状態に対して有効。スト6では後ろ下がりより前歩きの方が早く設定されているため、下がっている相手にもしっかりと技を当てに行くことが可能。

  • 置き: 相手が技を「当てにくる」動きに対して、あらかじめ技を置いておくことで迎撃する行動。

  • 差し返し: 相手が技を「置いて」空振った瞬間を狙って、こちらの攻撃を叩き込む高度な技術

この3つがループするのが地上戦の基本であり、どれか一つの要素に偏ることなく、相手の動きに合わせて選択肢を切り替えていくことが重要となる。

今回は地上戦におけるジャンケンポン!
(格ゲーにジャンケンがありすぎる)

2. 段階別の上達ステップ:まずは「置き」から

カワノ選手は、地上戦を学び始めたばかりのプレイヤーに対し、まずは「置き」を軸に戦うことを推奨しています。

  • なぜ「置き」が強いのか: 初心者・中級者帯では、相手が「置き技」に対して正確に「差し返す」ことが難しいため、中攻撃などを振っているだけで非常に強力な牽制になる。

  • 必須のセットプレイ: 技を置く際は、必ずドライブラッシュを仕込むことがセット。技が当たった時のラッシュからのコンボを完璧に覚えることが、最初のステップとして最も大切。

もし相手が技をブンブン振ってくる(=置いてくる)場合は、差し返し以外にも「飛び」「インパクト」「リーチの長い技の先端当て」が有効となる。特に「先端当て」が強い理由は、攻撃判定は大きく出ているが、やられ判定はそれほど前に出ていないというゲームの仕様があるため、一方的に勝ちやすいため。

置いたらスカってるときも
サボらすラッシュボタンを押せ!

3. 「弾(飛び道具)」の捉え方と対策

弾は、地上戦においては「究極にリーチの長い技」として分類されます。

  • ジャストパリィの重要性: 弾がないキャラにとって、近距離での弾に対するジャストパリィからの反撃は全キャラ共通の強力な解決策。ただし、最初から全てをジャスパしようと思わず、「一番弾速の早い強波動」に山(読み)を張って、取れたらラッキー程度の感覚から始めるのがコツ。

  • 弾速による読み合い: 弾が遅い(弱波動など)場合、ジャスパしても確定反撃が間に合わないことがある。しかし、遅い弾は「発生フレーム」も遅いため、発生前に打撃で潰したり、生ラッシュで突っ込んで着地を狩ったりすることが可能となる。

弾をミニゲーム感覚で楽しめたら、
逆に相手が困るかも!?

4. 画面端での地上戦:圧倒的優位のメカニズム

画面端では、中央での地上戦よりも攻め側が劇的に有利になる。その理由は、三すくみの「当てに行く」が極めて簡単になるからである。

  • 後ろ下がりの消失: 中央では相手が下がって空振りさせる(差し返す)可能性があるが、端では相手が下がるスペースがない。そのため、攻め側は踏み込む必要がなく、ただボタンを押すだけで技を当てに行くことができる。

  • 理想的な間合い: 画面端に追い詰めた際の理想は、「相手の技(中足や大パンチなど)が届かない位置」をキープすること。この安全な距離でうろうろしながら差し返しを狙い、こちらが技を当てる時だけ一瞬踏み込むのが上級者の立ち回り。

画面端に追い込まれるのは、やっぱ辛えわ……。

5. 特定の状況への回答:小技・ガンガード・差し返せない技

動画では、実戦で直面する「嫌な状況」への具体的な回答も示されています。

  • 小技(コパン)を置いてくる相手: 小技の差し返しは困難だが、中攻撃や大攻撃を置くことで「リターン勝ち」を狙うのが正攻法。また、相手の小技ラッシュをガードした後は、攻め側が不利や五分であることが多いため、しっかりとガードしてドライブゲージを浪費させる(漏らさせる)意識も大切。

  • ガンガードして中足が当たらない相手: 相手がしゃがみガードに徹しているなら、それは「相手が下がらない=技を当てるのが容易」な状態。何度も技をガードさせてドライブゲージを削り、プレッシャーを与えよう。

  • 小技で触るプレッシャー: 中・大攻撃だけでなく、小技で触りに行くことも非常に有効。ガードバック(ガードした時の距離離れ)が絶妙に設定されているため、小技をガードさせた後は「ちょうど差し返しの間合い」になりやすく、再びこちらのターンを作りやすいというメリットがある。

  • 差し返せない技(ジェイミーの立ち大Kなど)への対応: 無理に差し返そうとせず、その技の隙に「届く技」を置くことが大事。確定反撃にならなくても、相手の2発目のボタンを潰したり、ガードさせて有利な状況を作ったりできれば十分。

あらゆることに対策がある
(できるとは言ってない)

6. 生ラッシュの運用と「山(読み)」の哲学

生ラッシュは地上戦において「技を当てに行く」行動の延長線上にあるもの。

  • 最速でのボタン押し: 生ラッシュを止めてくる相手に対しては、「ラッシュからの最速攻撃」を意識する。最速であれば、相手の中攻撃などでの迎撃を潰すことが可能。カワノ選手自身は、ラッシュの小技を先端で当てることでパリィを釣ったり、迎撃を潰したりする動きを主軸にしている。

  • 地上戦は「山」を張るもの: 地上戦の全てを反応でこなすのは100%不可能であり、「山(読み)」を張ることが不可欠である。相手の癖、体力状況、ドライブゲージ、ラウンド数などの要素を総合的に判断して、どこに意識を割くかを選ぶ。

  • 俯瞰するメンタル: 「100回同じ状況になった時、トータルでリターンが取れているのはどちらか」という数字的な考え方を持つことで、単発の噛み合いに一喜一憂せず、冷静に立ち回ることができるようになる。

人として知恵で戦え!

まとめ

地上戦とは、複雑な技術の羅列ではなく、「相手がこうしているから、自分はこうする」というシンプルな三すくみの繰り返しである。

カワノ選手は、この解説を「辞書」として使い、対戦中に「あの状況はどうすればよかったのか」と疑問に思った時に見返してほしいと述べている。全ての理屈を一気に咀嚼しようとせず、今の自分に必要な解決策を一つずつ実戦に取り入れていくことが、地上戦の達人への唯一の道である。


感想

地上戦の根幹:三すくみのロジック

これは改めて納得です。
私が強Pばかりをぶん回す行動は、じゃんけんでいう所のグーしか出さない状況だったワケですね。それは勝てるはずない。
このロジックを知っておけば、相手が何を狙っているか何となくわかったらそれに強い行動を合わせればよくなるので、心の余裕も生まれそうです。
私が立ち回る際は、ほとんど自分のことしか考えてなかったのですが、この理論をもとに相手の動きを見る時間を増やしてみたいと思います。
それにしても、格ゲーは様々な状況(起き攻め、立ち回り、コンボ途中の補正切り、弾や特定キャラのSA2などなど)でじゃんけんが発生しますね。ハンターハンターでいう所の、思考の瞬発力が必要なゲームだなと再認識されられます。

段階別の上達ステップ:まずは「置き」から

一応、私の取っていたチンパン行動は、「置き」に属するようで、無意識に選んだ選択肢としては合っていたみたいですね。ただ、パニカンするには「差し返し」の形で当てないと発生しないので、たまたまその状況になってしまったところに、味を占めてしまったのが良くなかったところですね。
しかも、そのプロセスについてもよくわかっていなかったと。
「差し返し」は難しいので、まずは「置き」として機能するイングリッドの技を調べたいと思います(しゃがみ中Pとかですかね)。

また、「置き」が機能しないなとなった時に、それでも「置き」続けるのは愚策となるため、ちゃんと「差し返し」に強い「当てに行く」というアクションに切り替える必要があると理解しました。
さらに「置く」のもぶん回しているだけでなく、ちゃんと当たった時のためにラッシュを仕込んでおくという、サボらない動きが重要なんですね。
やはり勝つ人はこういったところに、裏打ちされた理由があるんだと思いました。私もサボらないように頑張ります。

「弾(飛び道具)」の捉え方と対策

前回のマゴ選手の動画でもありましたが、弾をパリィするのはミニゲーム感覚で取り組んでいくのが良いみたいですね。
しかし、弾速による読み合いがあるというのは知りませんでした。
私は正直、使ったことがないキャラの弾が、弱中強のどれかなんて全然見分けがつかないので(DJみたいにわかりやすいのは別)、見極めたうえで行動を変えるなんてのは夢のまた夢なのですが、理屈としては理解いたしました。
まずは、ジャスパ取れるようにミニゲームを楽しんでいきます。
実際、何も起きなくとも、弾をジャスパできると気分いいんですよね(笑)

画面端での地上戦:圧倒的優位のメカニズム

画面端に追い込め、というのが格ゲーのセオリーですが、なぜその状況が有利なのかというのをロジカルに理解できた気がします。
理想的な距離感をキープしていれば、相手がジャンプしてきても落とせますし、いい事しか起きなそうな状況ですよね。
私の場合は「端に追い詰めてやったぜ!」という状況になると、かなり鼻息が荒くなって攻めっ気170%ぐらいになってしまうので、冷静に相手を見るというのも重要なのかなと思いました。
焦るべきなのは相手であり、当然ながらジャンプで逃げたかったり、一発当てて距離を稼ぎたかったり、投げを食らいたくなかったり、欲が爆発しているはずです。
そこを冷静に処するのが、攻めてる側のあるべき姿かと感じた次第です。

特定の状況への回答:小技・ガンガード・差し返せない技

少なくともスト6では、これだけやっとけばOKという行動は基本ありません。それだけバランスがよいゲームであると言えます。
こちらの行動すべて通じないというのは、相手が適切に対処しているというよりは、こちらが対処法を知らないという状況になってしまっている可能性が高いんでしょうね。
例えばじゃんけんで、自分だけグーを知らなかったら相手はチョキを出さなければ負けないという状況になってしまいます。通用しないというのは、自身の知識の穴があると考えた方がよさそうです。
カワノ選手のおかげで、少なくとも4つの知識を得る事が出来ました。
実践できるかはさておき、頭の片隅に入れておきたいと思います(あっ、これは忘れるヤツだ……)。

生ラッシュの運用と「山(読み)」の哲学

格ゲーはマインドゲームとも言われますが、どんなに反応のいいプレイヤーであっても読みは不可欠なんですね。私の場合はできるだけ見てから対処したいと思っているものの、結局そんなことは無理で無敵技ぶっぱなすという思考の乱れが発生しますが、最初からここは推測で行動という方が精神衛生上もよい気がしますね。
私のようなエンジョイ勢にはちょっと厳しいと思いますが、プロはその読みの精度を高めるために様々な情報をプレイ中に取り入れているという話は感服いたしました。こういった読み合いが水面下で行われているというのを知るだけで、なんだかゾクゾクしますね。
私のプレイにはあまり影響でないかもですが、大会の見る目が変わる、そんな気がいたしました。
運の要素がありながら、それでも最善を尽くす。なんだか人生みたいですね。そう、格ゲーは人生。地上戦も頑張って生きたいです。

地上戦を極めて人生を豊かに!

いかがだったでしょうか。
野生チンパンを抑え込むのに重要なのは理性
教科書があるだけで人はサルから人になれるものと信じたい。

地上戦というのは、上級者の立ち回りだと思って大して考えたことはなかったのですが、改めてこのように体系立てて解説を受けると、それだけでできるようになった気がしてきますね。やはり物事はシンプルに考えるのが重要です。
皆さんもぜひとも、心の闇にまうチンパンジーを抑え込むことにご活用ください。そして、人としての理性を取り戻してまいりましょう。

カワノ選手は出てきた若手のころは、(お化粧なんかもしたりして)ビジュアルにもこだわったプレイヤーですが、今はすっかりドラえもんくらい(いろいろな意味で)丸くなって愛嬌の塊みたいな存在になっていますよね。
それでもプレイスタイルは以前と変わらず、反応や操作精度の高さで大会でも安定した勝率を誇っておられます。
レバーレスコントローラーの第一人者でもありますね。
今後の大会でも、活躍されるのは間違いないと思いますので、そういった意味でも注目していきましょう!

カワノ選手、ありがとうございます!
皆さんも、スト6ライフの参考になれば幸いです。

もしよければ、「スキ」「フォロー」「コメント」をもらえると嬉しい限りです!



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