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成果さえ出せば人間は容易に手のひらを返す


反中感情の沈静化?

中国・北京で今月22日、「世界人型ロボットスポーツ大会」が開催されました。
「百聞は一見にしかず」ということで、まだ見たことの人は以下の動画をご覧になってください。

政治的な色眼鏡を外して、純粋な技術力という軸で評価すれば、恐ろしいほどの成果であることは火を見るより明らかです。
特に人間と混合でテニスのラリーをしているシーンは、CGなのではないかと錯覚してしまうほどで、一気にSFの世界観に近づいたなという印象を受けました。

流石にここまでの圧倒的な成果を見せつけられると、政治的に難色を示していた層も一気に大人しくなり、各種SNSの反応を見るとほとんどが驚嘆の声を漏らしていました。
ちょっと前までは、「情報が抜かれる」「発火・爆発するのではないか」「これぞC国クオリティ」などと嘲笑されていましたが、いざこのように圧巻の成果を目の当たりにすると、そういった層はだんまりを決め込む模様です。

人間の脳は非線形成長に非対応

中国に限らずですが、なぜ人間は一度格下認定した相手に対して、いつまでも嘲笑的な態度を取り続けてしまうのでしょうか。
結論から言えば、人間の脳は非線形成長に全く対応していないからです。
まるで算数のカリキュラムのように、「足し算→引き算→かけ算→割り算」といった順序で逐次的に技能を習得し、成長していくという線形モデルを捨てきれていないのです。

しかし、現実で頻繁に起こっていることは、長期停滞からの突然発火です。
学生時代、スクールカースト最底辺だった○○君が同窓会で高級車で颯爽と登場し、同級生から一目置かれるといった逆転物語は、必ずしも完全なフィクションであるとは言い切れないでしょう。
学校という閉鎖的な空間から解き放たれ、様々な条件がガッチリと噛み合った結果、後年に飛躍するというケースはメカニズムとしておかしくありません。

だからこそ、周囲の評価というのは全く当てにならないし、気にする必要も全くないのです。
所詮は過去データから適当に線形モデルを作成しているだけですから、精度は想像以上にガバガバです。

下積み期間の冷笑・停滞にどう対処すべきか

ただ無条件で飛躍が起こるという都合のいい話ではなく、やはり停滞期にめげずにコツコツと積み上げる必要はあるのです。
その期間は「何をしてるのか分からず不気味だ」「意味のないことを必死にやってて笑う」などと、冷笑対象になることも往々にしてあると思います。
しかし、そこで完全に心が折られてしまうと、せっかく積み上げてきたものが水泡に帰すリスクが高まります。

では冷笑・停滞に対して、どう対処したらいいのでしょうか。
結論から言うと、どんな媒体でもいいので、進捗を記録してください。
私は日記を付け続けて2年ほどになりますが、ふと読み返してみると、体感とは反して試行錯誤を繰り返していました。
もちろん成果に結びつかないことも多かったですが、しかしこれだけのことをやり続けてきたという記録は、非常にモチベ向上に寄与します。
どれほど外部から冷水を浴びせられようが、この積み上げてきたという実績そのものは、決して消えることはありません。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。
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