見出し画像

注射を打ち続けても痛みが取れない理由、知っていますか?🌿〜 炎症・関節・脳・メンタル、すべてをつなぐオメガ3のはなし 〜


実は私ネフェルティティ、小骨が沢山ある
魚が苦手なんです😅
魚は好きなのですが小さい頃に喉に骨が刺さってから、その違和感が感覚として残っていて
恐る恐る食べています😅

「オメガ3は魚から摂るのが一番」と知りながら、なかなか積極的になれず…

「魚が苦手でも大丈夫」という話、
今日の最後にお伝えしますね。

整形外科クリニックで働いていると、
毎日たくさんの「痛み」と向き合います。

膝・腰・肩・股関節——

ヒアルロン酸注射・神経ブロック注射・リハビリ……

これだけのケアをしていても、
なかなか根本から良くならない方がいます。

「なぜだろう?」と考えたとき、
栄養の視点を持つと見えてくることがあります。

その鍵のひとつが、オメガ3です。

まず「炎症」の話から始めさせてください🔥

炎症には2種類あります。

ひとつは「急性炎症」。
ケガをしたときに傷口が赤く腫れる、あれです。これは体が自分を治そうとしている正常な反応です。

もうひとつが「慢性炎症」。 
目に見えないくらい小さな炎症が、体の中でじわじわと燃え続けている状態です。

この慢性炎症こそが——関節の痛み・アレルギー・動脈硬化・うつ・認知症・がん——あらゆる現代病の根っこにあると、近年の研究で明らかになってきています。

そして慢性炎症を引き起こす大きな原因のひとつが、「油のアンバランス」なんです。

オメガ3とオメガ6、油の戦争💡

油には種類があります。

オメガ6(サラダ油・大豆油・コーン油など)は「炎症を促進する」油。

オメガ3(青魚・亜麻仁油・えごま油など)は「炎症を鎮める」油。

どちらも体に必要ですが、バランスが大切です。

理想的な比率はオメガ6:オメガ3=4:1と言われていますが、
現代の食生活では10:1〜20:1になっているとも言われています。

加工食品・揚げ物・マヨネーズ・ドレッシング——気づかないうちにオメガ6を大量に摂取しています。

この「炎症を促す油」の過剰摂取が、
体の中で慢性的な炎症を燃やし続けているんです🔥

🦴 関節の痛みとオメガ3——整形外科ナースの視点から

整形外科クリニックで毎日見ている光景があります。

ヒアルロン酸注射を続けている患者さん
・神経ブロック注射を定期的に打っている患者さん
・リハビリと注射を何年も組み合わせている患者さん……

注射もリハビリも、痛みを和らげるためにとても大切な治療です。

ただ——ヒアルロン酸注射はあくまで
「対症療法」です。

ヒアルロン酸はもともと関節液に含まれており、関節の潤滑・衝撃の吸収に関わる成分です。
加齢や炎症の進行で量や質が低下すると、
軟骨がすり減りやすくなる。
そこを注射で補っているのですが、
軟骨そのものを再生させるわけではありません。進行するにつれて効果が得にくくなっていくのも、現実としてあります…

では、軟骨はなぜすり減るのか?

そのひとつの答えが「慢性炎症」です。

関節の中で慢性的な炎症が続くと、
軟骨を傷つける物質が産生され続けます。
軟骨が減る・関節液の質が落ちる・痛みが増す——という悪循環が起きていきます。

オメガ3に含まれるEPAには、
この炎症を引き起こす物質(プロスタグランジンなど)の産生を抑える働きがあります。
炎症の「火」を食事の力で小さくする、
というアプローチです。

注射やリハビリで症状を和らげながら、
同時に「炎症を鎮める食事」を意識する。
これが整形外科ナースとして、
患者さんに伝えたい根本的なアプローチです🌿

さらに研究で明らかになっていることがあります。
EPAとDHAは骨密度と有意な正の相関が認められており、
骨粗鬆症の予防にも効果的と報告されています。また123の臨床研究のメタアナリシスでは、
オメガ3の補給が筋肉量・筋力の維持と正の相関があることも確認されています。

関節・軟骨・骨・筋肉——整形外科領域のあらゆる悩みに、オメガ3はつながっているんです✨✨

🧠 脳とオメガ3

脳の約60%は脂質でできています。
そのうちDHAが大きな割合を占めています。

DHAは脳の神経細胞の膜を柔軟に保ち、
情報の伝達をスムーズにします。

不足すると——記憶力の低下・集中力の低下・判断力が鈍る・認知症リスクの上昇。

子どもの脳の発育にも欠かせない栄養素で、
妊娠中・授乳中のお母さんにも積極的に摂ってほしい油です。

💭 メンタルとオメガ3

うつ病・不安障害・気分の波——これらとオメガ3の関係も、近年盛んに研究されています。

EPAは脳内の炎症を抑え、
神経伝達物質のバランスを整える働きがあります。

「気分が落ち込みやすい」
「なんとなく不安が続く」
「感情の波が激しい」
——そういう方は、脳の中で慢性炎症が起きているかもしれません。

薬やカウンセリングと並行して、
食事の油を変えることがメンタルに影響することがあります。

🌿🌿東洋医学の視点から見ると、
慢性炎症は
「瘀血(おけつ)+熱邪(ねつじゃ)」
の状態に近いです☯️

血の流れが滞り(瘀血)、
余分な熱がこもっている(熱邪)——これが関節の痛み・炎症・精神的な不安定さとして現れます。

東洋医学では昔から
「血を動かし、熱を冷ます」ために
青魚・えごまなどの食材が使われてきました。

現代の栄養学が「オメガ3が炎症を鎮める」と証明したことと、本質は同じです。
何千年もかけて人の体を観察してきた知恵は、やはり正しかったんですね😊✨✨

🌠🌠スピリチュアルな視点でも少しだけ✨

脳は「意識の器」です。

その器を作る材料が油——特にDHAであるということは、
何を食べるかが「どんな意識を持つか」に影響するということでもあります。

炎症が鎮まった体は、
感情が安定し、思考がクリアになり、
直感が研ぎ澄まされていきます✨✨

「なんか最近、頭がぼんやりする」
「感覚が鈍くなった気がする」
——それは脳が良質な油を求めているサインかもしれません💫

✅ 魚が苦手でも大丈夫!オメガ3の摂り方🌿

🐟 魚から摂る場合 EPA・DHAが豊富なのは——さば・いわし・さんま・鮭・あじなど青魚。
缶詰でも十分摂れます。

🌱 植物性で摂る場合
亜麻仁油・えごま油にはALA(α-リノレン酸)というオメガ3が豊富です。
体内でEPA・DHAに変換されます(変換率は低めですが、摂らないよりずっと良い)。

私は魚が苦手なので、
亜麻仁油をサラダにかけています。
加熱すると酸化しやすいので、
生のままかけるのがポイントです😊

🥜 その他 くるみにもオメガ3が豊富です。
おやつ感覚で取り入れやすいですね。

⚠️ 気をつけること オメガ3の油は酸化しやすいです。
開封後は冷蔵保存・早めに使い切ることが大切です。
また、魚の缶詰は種類によって添加物や塩分が多いものもあるので、
成分表示を確認する習慣をつけてみてください。

今日のまとめです📝

✔️ 慢性炎症があらゆる現代病(関節痛・うつ・認知症など)の根っこにある
✔️ 現代の食生活はオメガ6過多・オメガ3不足で炎症が起きやすい状態
✔️ ヒアルロン酸注射は対症療法。根本には慢性炎症を鎮めるアプローチが必要
✔️ EPAは関節の炎症を引き起こす物質の産生を抑える働きがある
✔️ EPA・DHAは骨密度・筋肉量の維持にも正の相関が認められている
✔️ DHAは脳の材料。記憶・集中・認知症予防・子どもの発育に重要
✔️ EPAはメンタルの安定にも関わる
✔️ 魚が苦手なら亜麻仁油・えごま油・くるみで代用できる

あなたの体の「炎症」、今日から意識してみてください🌿

食べる油を変えることは、痛みを変え、脳を変え、感情を変えることにつながります。

次回は「タンパク質」についてお伝えします。すべての栄養素の土台——私という体を作るものの話です✨

どうぞお楽しみに😊

いいなと思ったら応援しよう!