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【NEKØ RADIO】好きなことで生きなくても、好きなものと生きていける。RUI『小さな好き』を作った理由。

観測者の皆さん、こんにちは♪
NEKØ:CODEです。

「好きなことで、生きていく。」

昔、YouTubeが掲げていたこの言葉を覚えている方も多いと思います。

今聞いても、やっぱりかっこいい。

好きなことを仕事にして、それで生活していける。

そんな人生に憧れる人は、きっと多いと思います。

私も創作をしているので、その気持ちはよく分かります。

でも今回のNEKØ RADIOを作りながら、少しだけ立ち止まりました。

仕事って、本当に好きじゃないとダメなんだろうか。

🎙️NEKØ RADIO

 ※こちらのラジオは音だけでも楽しめます。お忙しい方は耳だけでもお貸しください👇

◆ 仕事好きは半分以下?


博報堂生活総合研究所「生活定点」調査では、「基本的に仕事が好き」と答えた人は、1998年の54%から、2024年には46.2%になっています。

半分以下です。

ただ私は、この数字を見て「仕事を好きな人が減ったから悪い」とは思いませんでした。

もしかすると、仕事に人生の全部を背負わせなくなっただけなのかもしれません。

世の中では、どうしても目立つ仕事に光が当たります。

YouTuber、アーティスト、起業家。

「好きなことで生きている」ように見える人たちです。

もちろん、それは素敵な生き方です。

でも一方で、

朝に水が出ること。

道路を普通に走れること。

頼んだ荷物が届くこと。

ゴミが回収されること。

私たちの毎日は、名前も知らないたくさんの人の仕事によって成り立っています。

普段は意識もしないのに、止まった瞬間に大切さが分かる。

派手な仕事と、大事な仕事は、同じではありません。

だからといって、「社会に必要なんだから仕事に人生を捧げろ」という話でもないと思っています。

仕事は大切です。

でも、人生の全部ではありません。

そして、好きなことを仕事にしたからといって、毎日ずっと楽しいとも限らない。

好きだった歌にも締切がつく。

動画には再生数がつく。

創作にも数字や責任や評価がついてくる。

好きなことが「仕事」になった瞬間、それまでとは少し違う顔を見せることがあると思います。

今回YUIとRUIに話してもらいながら、私の中に残ったのは、もっと別の問いでした。

私たちは、「好き」という言葉を大きくしすぎていないだろうか。

人生を懸けられる夢。

一生続けたい仕事。

誰にも負けない情熱。

そんな大きな「好き」がないと、自分の人生には何かが足りないような気がしてしまう。

でも、実際の一日はもっと小さなものでできています。

朝のコーヒー。

職場での何気ない会話。

帰り道に聴く好きな曲。

綺麗だった夕焼け。

コンビニで選んだ甘いプリン(RUI)。

家の窓から見える灯り。

誰かの「おかえり」。

どれも人生を変えるほど大きな出来事ではないかもしれません。

たぶん、数年後には覚えてすらいない。

でも、その瞬間はちゃんと嬉しかった。

今回の『小さな好き』は、そんな一日を歌にした曲です。

社会人への応援歌でもなければ、「普通の人生こそ素晴らしい」と言いたいわけでもありません。

夢がある人もいい。

夢を追いかける人もいい。

好きなことを仕事にする人もいい。

ただ、それだけが幸せの形ではない。

この曲の歌詩を書いていて、一番しっくりきた言葉があります。

好きなことで生きなくても
好きなものと生きていける。

たぶん今回、私が本当に伝えたかったのはこれなんだと思います。

大きな夢が一つなくてもいい。

「これ好きだな」が一日の中にいくつもあれば、それは案外いい人生なのかもしれません。

そんな思いから、この曲の中心になる一行を書きました。

大きな夢はなくても
小さな好きで今日はできてる。


🎵 RUI『小さな好き』

La la la...

Little things
little light...

朝のコーヒー いつもの駅
少し眠たい 月曜日

誰かの「普通」を 今日も動かして
私も普通に 疲れて帰る

うまくいかなかったことは
ちゃんと覚えてるのに

嬉しかったことはなぜか
すぐ忘れちゃうね

大きな夢はなくても
小さな好きで今日はできてる

帰り道の風 いつもの曲
コンビニで選んだ 甘いプリン

スポットライトはなくても
私の今日には光がある

Little things
little light

今日もそんなに悪くない

「ありがとう」って言われたこと
少し上手にできたこと

夕焼けが綺麗で立ち止まったこと
誰にも言わないそんなこと

特別じゃない一日は
きっと残らないけど

残らないからこそ
大切なのかもね

大きな夢はなくても
小さな好きで今日はできてる

家までの道 窓の灯り
帰ったら聴きたいあのメロディ

誰にも見えない幸せを
ひとつずつ拾って帰ろう

Little things
little light

今日もそんなに悪くない

好きなことで 生きなくても
好きなものと 生きていける

それだけでも案外、幸せなのかもね

大きな夢はなくても
小さな好きで明日もできてく

朝のコーヒー 誰かの笑顔
金曜日の夜 好きな時間

スポットライトはいらない
なんて強がりは言わないけど

Little things
little light

私を照らすものなら
もうここにある

La la la...

Little things
little light...

今日もひとつ見つけた

◆ 最後に

私はこの曲の、

「スポットライトはいらない
なんて強がりは言わないけど」

という部分も、とても大事にしています。

人間なので、評価されたいし、認められたい。

夢だって叶えたい。

「別に何もいらない」なんて、簡単には言えません。

それでも、まだ手に入っていない大きな幸せばかりを見て、今日すでに持っている小さな幸せを見落とすのは、少しもったいない。

だから今日は最後に、RUIと同じ問いを置いて終わります。

先週のNEKØ RADIOでは、「それは本当に自分の願いなのか?」という問いを扱いました。

誰かに認められたい気持ちや、周りから与えられた「こうあるべき」を少しずつ外していった先に残るもの。

もしかすると、それはこういう誰にも見せない「小さな好き」なのかもしれません。

あなたには今日一日の中に、
どんな「小さな好き」がありましたか?

よかったら、ひとつだけ思い出してみてください♪
コメントお待ちしております。

【YouTubeポッドキャスト】

【第二東京都を舞台にした近未来SF小説】

【参加コミュニティ】

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