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光は笹に舞い降りて

幼少期の思い出です

私はよく、本家に連れて行ってもらい、色々な遊びをしていました
ある夏の日、いとこ(従姉)に蛍を取りに行こうと誘われました

本家近くには小さな奇麗な小川がありました
従姉は笹でできたほうき型したものをもったのです

私:え?網じゃないの?

従姉:これでとれるんだよと笑顔で答えました

怪訝に思いながら、その道具を持ち小川に向かいました

驚きました

小川に垂れ下がった木々に無数もの黄色のあかり

まるで、満天の星空をまじかで見ているようで
暫く立ち尽くし見とれていました

従姉は呼びかけます

こっちきて と

そこで、持ってきた道具をそっと蛍のいる方へ

驚いたことに、沢山の蛍がその道具に次々ととまり

まるで魔法を見ているような美しい光景でした

私は、道具にとまった蛍を大事に虫かごに入れました
かなりの数だったように思います

虫かごの中でも奇麗に光っていました

本家へ戻り寝床に持っていき蛍を見ながら眠りにつきました

次の朝、全て亡くなっていたことは言うまでもありません

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