【記者会見レポート】福島県議補選(郡山市選挙区) 日本共産党が七海しおり氏を擁立へ
【記者会見レポート】福島県議補選(郡山市選挙区) 日本共産党が七海しおり氏を擁立へ
秋の福島県知事選挙と同日(10月16日告示、25日投票)に行われる「福島県議会議員補欠選挙(郡山市選挙区)」に向けて、日本共産党福島県委員会が記者会見を行いました。
本記事では、予定候補者として発表された「七海しおり」氏のプロフィールや、県政にかける熱い思い、そして擁立の背景をまとめました。
参考YOUTUBE
📌 なぜ今、県議補選が重要なのか?
会見の冒頭、町田和史県委員長と神山悦子県議団長より、現在の福島県政に対する強い危機感と課題提起が語られました。
「国言いなり」の県政からの脱却 物価高騰や国の大軍拡路線が県民の暮らしを圧迫しています。他県が給食無償化などの独自の支援策を打ち出す中、現在の内堀県政は「国言いなりの県民に冷たい県政」であると指摘しました。
県民の声を届ける「議席」の必要性 前回の県議選において、共産党は5議席から4議席へ後退し、交渉会派から外れてしまいました。その結果、議会での一般質問の回数が年4回から3回に制限されるなど、発言の機会が奪われています。
「県民の声をまっすぐ届けるためにも、今回の補選(欠員1)に正面から挑み、議席を奪還することが急務である」と、選挙戦への決意が述べられました。
👤 予定候補者:七海しおり氏の横顔
「社会を変える力は、私たち一人ひとりにある」
年齢・出身: 32歳、郡山市生まれ・郡山市育ち。
原点: 高校生時代に東日本大震災と原発事故を経験。避難所での炊き出しボランティアで、住民の困りごとに親身に寄り添う共産党市議の姿に感銘を受けたことが、政治活動の原点です。
主な経歴:
会津大学短期大学部(社会福祉学科)で福祉を学ぶ。
2014年4月〜2018年3月:障害者福祉施設(生活介護事業所)に勤務。
2020年2月〜2026年1月:日本民主青年同盟(民青)福島県委員長として青年運動を牽引。
現在:共産党郡山・安達地区委員会の専従者、および県委員会の準県委員(若手登用ポスト)を務める。
🎤 七海しおり氏が目指す「誰も諦めなくていい福島」
七海氏は会見の中で、自身の現場経験に基づく具体的な政策ビジョンを力強く語りました。
【若者・学生支援】高すぎる学費の負担軽減 食料支援ボランティア等を通じて、高学費に苦しむ学生の悲痛な声を直接聞いてきました。県独自の奨学金返済支援だけでなく、学費そのものに対する支援や値下げを県政に強く求めていきます。
【子育て支援】孤立を防ぐ地域づくり 自身の同世代が直面している「ワンオペ育児」や、核家族化が進む中での子育ての困難に耳を傾け、地域のリアルな困りごとを政策に生かします。
【平和と命】国への毅然とした態度 原発事故や戦争の危機に対し、「国会でやれ」と目を背ける無責任な態度を批判。県民の命と暮らしを守る立場から、県議会でもしっかりと国に対峙していく姿勢を強調しました。
💡 福祉現場のリアルを知るからこそ
質疑応答では、七海氏が4年間働いた「障害者福祉施設」での経験が深掘りされ、福祉政策への熱意が語られました。
「利用者の皆さんと過ごす毎日は楽しく、やりがいに満ちていました。しかし、現場は常に人手不足のジレンマを抱えていました」
慢性的な人手不足と低予算 国からの予算が少なく人員が削られる中、日々の安全確保だけで精一杯になり、理想とする支援(地域社会との交流など)が広げられないもどかしさを経験しました。
働く人の待遇改善 命を預かる大切な現場であるにも関わらず、働くスタッフの賃金が他業種に比べて低く抑えられています。
「尊厳」を守る社会へ 「働く人が大切にされなければ、利用者も大切にされない」。この政治の矛盾を乗り越え、利用者と働く人すべての尊厳が守られる社会を目指します。
📅 選挙日程(予定)
告示日: 10月16日
投票日: 10月25日(※秋の福島県知事選挙と同日実施)
32歳という若さと、福祉現場・青年運動での豊かな実体験を持つ七海しおり氏。地域住民の「縁の下の力持ち」になりたいと語る彼女の初挑戦に、大きな注目が大きな注目が集まります。
今回はここまで。
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