シニア猫と暮らして分かった「元気なうち」の大切さ
我が家の猫ズ、アルとココアは12歳。大きな病気はしてない、と前回までは書いてきました。でも最近、はっきり言葉にできることがひとつあります。
「元気なうち」って、実はもうとっくに一部終わってたのかもしれない。
重い話に聞こえるかもしれませんが、そんなにしんみりした話でもないので、最後まで付き合ってください。

「よっこいしょ」に気づいた日
うちの猫たち、若い頃はいろんなところに登るし、階段も軽快に駆け下りるし、家の中を全力疾走してました。もう運動神経の塊みたいなもんです。
それが最近、お気に入りの窓側の台に乗る時、「よっこいしょ」という感じになったんです。ジャンプ一発で乗ってたはずの場所に、一瞬の溜め、みたいな動作が入る。
最初は「あれ、今日はやる気ないのかな」くらいに思ってたんですが、それが毎回になってきて、さすがに気づきました。ああ、これは「今日だけ」じゃなくて、「これが普通」になってきてるんだな、と。
毛色にも、地味に出てくる年齢
もともと白い毛が多い子たちですが、最近、黒い部分にも白っぽい毛がちょこちょこ増えてきました。人間で言う白髪ですね。正直、最初に気づいた時は「え、ダンディだな」くらいの軽いノリだったんですが、よく見ると確実に増えてる。
「やんのかポーズ」(威嚇や臨戦態勢っぽいあのポーズです)も、ほとんどしなくなりました。前はちょっとしたことですぐそのポーズを取ってたのに、最近は何が起きてもわりと平和主義。ケンカする元気すら、少し落ち着いてきたということなんだと思います。

病気は、待ってくれない
ここからは正直な報告です。ここ最近、2匹とも一度ずつ、ちゃんと「病気」を経験しました。
ココアは膵炎を2回。これが厄介で、検査でもなかなか分かりにくいらしく、何度も通院することになりました。「大きな病気はしてない」って前に書きましたが、これはもう十分「大きな病気」の部類だったなと反省してます。
アルは熱中症で酸素室に入って、点滴もしました。さらに膀胱炎にもなりました。若い頃は「体力バカ」みたいな猫だったので、正直こっちが一番びっくりしました。

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「元気なうち」にやっておきたいこと
こういうことが続くと、嫌でも考えます。「元気なうち」って、実はもう毎日少しずつ形を変えていってるんだな、と。
なので最近意識してるのはこんなことです。
窓際でくつろいでる姿を、ちゃんと写真や動画に残す(「そのうち撮ろう」は、たぶん来ない)
通院は先延ばしにしない(膵炎もそうですが、シニアになると「様子見」の代償がでかい)
一緒にいる時間そのものを、ただの日常として消化しない
正直、しんみりした気持ちだけで書きたいわけじゃないんです。むしろ「よっこいしょ」も「白髪」も、笑って見てられるうちが一番いい。でもその「笑って見てられる元気」って、当たり前じゃないんだな、というのが、この1年で一番実感したことです。

TOLOT:写真でオリジナルの冊子が1冊から作成できる。私は、A6サイズで作成しました。背表紙まで入るのでカッコいいです。
まとめ:後悔じゃなくて、「今」
「元気なうち」の大切さって、失ってから気づくものだと思われがちですが、うちはまだ、その「元気なうち」の途中にいます。だからこそ、今のうちに書き残しておきたいと思って、この記事を書きました。
シニア猫と暮らしてる方、「あ、うちも最近そうかも」と思うところ、ありましたか?よかったらコメントで教えてください。
