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【Outemu】Silent Lemon V3 静音タクタイルレビュー【カフェで使えるタクタイル軸】

前回、VIAを用いてTH40を自分好みのキーマップに変更し、作業効率が爆上がりしましたが、重めタクタイルの打鍵音を外出先で響かせるわけにもいかず、思い切って静音タクタイル軸を購入しました。
今回はこの軸の使用感をレビューしていきます。

前回の記事はこちら↓


1.静音タクタイル

静音軸が欲しいけど…

私は以前、TH40に重めタクタイル軸のBaby Kangarooをインストールしました。
59gの作動圧で、がっつりと段差を越える感触を味わえるとっても打鍵感の良いキースイッチですが、外出先で使うにはさすがに打鍵音が大きすぎる…
静かで、おしゃれなジャズとかが控えめに流れているカフェなんかでこれを使った日にはそのカフェを出禁になりかねません。

ですが、以前VarmiloのEC Silent Daisyをレビューした際にわかったことなんですが、私は静音リニア軸という物がとっっても苦手なんです。

なので、例によってチャッピーに相談してみました。

「ヘイチャッピー、静音だけど打ってる感触も欲しいんだ、どうすればいい?」
「それなら静音タクタイル軸じゃない?お前タクタイル好きだろ?」

静音タクタイル とは

その名の通り、打鍵音を抑えながらタクタイル軸のコリっという感じの打鍵を楽しめる軸です。
DUROCKやKailh、Keychron、Outemなどいろんなメーカーが静音タクタイル軸を販売しています。
打鍵感、特にキーを打ち込んだ感触が欲しい私にとっては完璧な軸だと思います。
静かで軽くてスコスコ打てるキーが欲しい場合には静音リニア軸がおすすめになるのかな。

2.軸を選ぶ

先ほど言った通りいろんなメーカーが静音タクタイル軸を販売しており、ぶっちゃけ選びきれません。
Youtubeではいろんな人がレビュー動画を出してくれていますが、打鍵感はどうしても自分で触ってみないとわからない…

そんな時、日課のAliexpress探索をしていたところ、出会ってしまったんです。

Outemu Silent Lemon V3

です。
Outemuというメーカーが出している静音タクタイル軸です。
レモンという名前で写真も結構黄色よりの黄緑ですが、実物は結構緑色です。
余った分とBaby Kangarooを同じガラスキャニスターに保管したら色味が被って良い感じに可愛いです。
タクタイル軸は山を越える時の重さと作動圧が違うみたいなので分けて記載すると、山を越える時の重さ(タクタイルフォース)が50g、作動圧は35gになります。

私が購入した時は、アリエクで70個入りのセットが50%オフで2000円程度でした。

安い、それだけで初めての軸に挑戦するハードルが一気に低くなります。
失敗しても安いからダメージが少ないし、色味が可愛いからガラスキャニスターに入れてインテリアとして飾っても良いし、売りに出しても良いし。

そんなこんなで注文。
1週間くらいで届きました。

早速TH40にインストールしていきましょう。

3.打鍵感、打鍵音

キースイッチの交換については以前の記事で書いたので今回は省略していきます。

まずは打鍵音です。

ゴスゴスッ  ゴスッ ゴスゴスゴス…

面白い打鍵音です。
とっても静かな打鍵音で、これならカフェを出禁にならずに済みそうです。
流石に打鍵時の振動はあるのですが、膝の上に乗せて振動を消した状態で打鍵すると、音が全く聞こえなくなるほどの静かさです。

それでいてタクタイル特有の山を越える打鍵感は残ったままで、打っている感触がビシビシと指に送られてきます。
タクタイルフォースが50gということで、Baby Kangarooの59gに比べると若干軽く感じますが、それでも十分な打鍵感で満足度が高いです。

今もこの記事をこのスイッチとTH40で書いていますが、文字を打つのが楽しくて止まりません。

これは良い買い物をしました。

4.唯一の弱点?

一度Silent Lemonに交換した後、TH40のレビューを書くためにWisteria軸に戻してみようとした時のことです。
いつものようにキーキャップを外し、スイッチを外そうとしたところ…

は、外れない…!

まっっっっっったくスイッチが外れなくなってしまいました。
キースイッチはスイッチのボトムガスケットに固定用の爪があり、その爪をキーボード本体に引っ掛けることで本体に固定されます。
キースイッチプラーはその爪を押さえることでキースイッチを簡単に外せるようになっています。

が、Silent Lemonだけなのか、キーボードとの相性が悪いのか、私が下手なのか、スイッチ上側の爪をキースイッチプラーでは押さえにくく、外そうとすると上側だけ引っかかってしまう状態に。
無理やり上側の爪を押さえにいくと、今度は下側の爪が押さえられず、どっちにしろスイッチが引き抜けない状態に。

思いっきり爪を押し込んで、いつもより気持ち強めにキースイッチを引き抜いたところ…

スイッチ、一個壊しちゃった…

爪が完全に壊れ、手前側についていた透明パーツも脱落しました

ままままままぁ、スイッチは70個もあるわけですし?
1個くらい問題ありません。
それよりも基盤側が壊れていないかが心配ですが、今回は奇跡的に問題ありませんでした。よかった…

もうこのキーボードはSilent Lemon専用機にしよう…

※私のTH40個体とSilent Lemon V3の組み合わせで発生したもので、全ての環境で同様の症状が起こるかは不明です。



TH40を購入してから無事に40%沼に落ち着いてしまったわけですが、ここで私は思ってしまったんです。

プラスチック筐体ではなく、金属筐体のキーボードならもっと打鍵感が気持ちいいのでは…?


次回本編
KM40 買っちった

アルミの暴力

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