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【M-A・ダブルバトル】翡翠の幻影〜エルフリザ【はじまりの王者決定戦・優勝】


はじめに

はじめまして。ねむと申します。
チャンピオンズが始まってから、ランクマッチ、2026年グローバルチャレンジ、くろたま山オフ、各ポケモンセンターにて実施されたはじまりの王者決定戦等で長らく使用していた構築の備忘録を書きました。初めての構築記事ということで読みにくい部分もあるかとは思いますが、大目に見てくださるとありがたいです。よろしくお願いいたします。


本記事の構築はこちら。はじめての記事ということで最初に軽く実績からお話させてください。構築の内容のみ知りたい方は目次から個体解説まで飛ばしてもらって問題ありません。

実績

ダブルバトル自体は剣盾の終盤から遊んでいましたが、本格的に取り組むようになったのはSVからでした。2023年のWCSが横浜開催ということもあり、あわよくば選手として出たい〜!と猛練習し、3回目の予選でようやく最終128位の成績で予選抜けをすることができました。

3年前なのでSNS投稿用の画像しか残っておらず…
26-7で初めての予選抜け
ふぉんでゅ。さんのバンギルガンを参考に組みました
残念ながら本戦は2回とも通過ならず…🥲

普段のランクマッチはあまり時間が取れず、基本的には公式大会前のみ集中して取り組んでいます。
2023年以降も予選には出ているのですが、毎年あと一歩が足りず抜けられていません。そんなわけで大した実績もないので今後がんばりたいですね。
余談ですが、筆者はエルフーンが大好きなのでいつか最推しのエルフーンと予選を抜けて本戦で戦うのがひとつの目標だったりします(2023年はエルフーンが未解禁だったため)。

構築経緯

チャンピオンズがリリースされたことでメガシンカ環境にはじめて触れることになったため、とりあえず主要なメガシンカはほぼ試していました。そんな中でなんとなく手に馴染むのは普段から好んで使う追い風+天候パなのでこの時点でエルフーンリザードンは最有力候補ではあったのですが……
ランクマ解禁後、予選まで1ヶ月もない状況でメガシンカ環境完全初心者が勝つためには構築に初見殺しの要素があったほうがいいと考えていました。
最初にヒスイゾロアークの原案をくれたのはよくダブルバトルの相談に乗ってくれている いのすけ ( @inonoino_ch ) です。

技や努力値の変更はあるものの、フシギバナオオニューラ以外の並びはこの時から全く変わっていません。

この時点ではオオニューラが環境にかなり多かったため、構築のエースであるリザードンにヒスイゾロアークが化けることで猫騙しを誘ったり、相手の技選択がヒスイゾロアークの特性イリュージョンによってブレたところをエルフーンのアンコールを絡めて盤面を有利に展開するというのが本構築のコンセプトでした。
特にヒスイゾロアークのこごえるかぜが強力で、素早さ操作としてもそうなのですが、リザードン(に化けているゾロアーク)に対してうきうきで出てきた相手のガブリアスが不意の4倍弱点で大ダメージをおってくれたりと、盤面を荒らす性能は充分でした。 

求めていた初見殺しの性能にピッタリだったため、ランクマでしばらく使っていたのですが、このままの並びではこの時に大流行していたプテラ(きあいのタスキ型、メガ進化型問わず)が非常に重く…
フシギバナをガブリアスに変更してグローバルチャレンジに持ち込みました。

26-6
ボーダーまで0.1~0.2ほど足りませんでした

3年越しの予選抜けまであと少しでしたが、ボーダーを読み間違えて今年も一歩足りませんでした。
ここまで来られたということは構築は強かったと思っているのですが、構築にいるオオニューラの選出率が非常に低いのがずっと気になっていました。

…というのも、ヒスイゾロアークの性質上、相手に両守るで様子見をされてヒスイゾロアークだとバレてしまうのが弱いです。オオニューラは猫騙しという強力な技を持つ一方で、相手に初手守るを選択させがちであり、それがこの構築にとってのノイズだと感じました。
リザードンを出せないときのメガ枠としてフラエッテも考えたのですが、取り巻きがなんとでもしてくれそうなのでリザードンを出せないときがそもそもなさそう………ということで、レギュレーションM-Aにおいて最強と話題になっていたKBSの1体、ドドゲザンに加入してもらうことにしました。

インフレの影響も大きいですが初のR2300
いつか最終チャンピオン級に行きたいな

ランクマでは最終日に少し溶かしつつもなんとかR2300で終わることができました。
ドドゲザンの良さはイダイトウ♂と同様に終盤でのスイープ性能の高さだと考えています。
ゾロアークの性能で撹乱したり、エースであるリザードンで相手の残数を減らしてからイダイトウ♂&ドドゲザンでしめる動きが強力で構築の最後の枠としてぴったりハマったように感じました。

この後は、環境の変化によりフラエッテやニンフィア、エルフーンといったフェアリータイプが爆増したことでガブリアスが動きにくくなったため、持ち物をロゼルの実に変更してシーズンM-2の最後までこの構築を使用しました。

個体解説

エルフーン

推し枠。最高にかわいいくて最強。
筆者が世界一愛でているリボンコンプ個体

・調整意図 臆病CS
・持ち物 きあいのタスキ

襷を持つので耐久調整はせずにCS振り。ミラーでのアンコールを考慮したくないので最速です。
追い風による素早さ操作が優秀なのは言うまでもなく、アンコールで相手の行動を制限できるのも強力です。リザードン構築ではどうしても重くなってしまう相手のガブリアスやカイリュー等のドラゴンタイプに対してムーンフォースが打点になるのがえらかったです。

リザードン

モーションが長くて色違いのエフェクトが取れなかった…
ZAで出会った色親分♀

・調整意図
HB 陽気ガブリアスのダブルダメージ岩雪崩を耐え
C    余り
S    最速イダイトウ♂抜き
・持ち物 リザードンナイトY

本構築のエースポケモン。いたるところから岩技が飛んでくるため基本的には後発で出します。雨乞いされたり砂嵐にされたりと案外扱いの難しいポケモンですが天敵がいない状態での晴れ+熱風は最強です。ちゃんとあてれば!あててね!
技構成ですが、5月4週目頃まではウェザーボールではなくげんしのちからにしていました。先発ゾロアークのハイパーボイスで削ってからリザードンに繋ぐことで相手のリザードンを迅速に処理できるのがえらく、またエルフーンのムーンフォースと合わせて天敵であるぺリッパーを落とせるところが気に入っていましたが、汎用性の高さからウェザーボールに変更しました。構築的にブリジュラスが重いため、ねっさのだいちでもいいかもしれません。
努力値振りに関しては、相手のドドゲザンのまけん気を発動させてしまうとふいうちで縛られてしまうのでもう少し素早さを下げて耐久に回してもよかったかなと思っています。

ドドゲザン

兜に星のエフェクトが刺さっていてかわいい

・調整意図 A特化の耐久振り
・持ち物 くろいメガネ

基本的には後発でスイープする役割を担ってもらっていたため、特性は総大将でもよかったかもしれません。技構成はフェアリータイプへの打点がほしいのでけたぐりよりもアイアンヘッドを優先しました。けたぐりを切ったことでミラーに勝てないためヨプではなくリーチを伸ばすくろいメガネを持っています。相手のドドゲザンは別のポケモンで倒す前提&トリルがきつすぎるので素早さは無振りにして耐久に寄せました。

イダイトウ♂

色証厳選の難易度が高いお魚
いわなだれで怯む確率No.1でした

・調整意図
HB A特化ドドゲザンのふいうちを確定で耐え
A   11n調整
D   余り
S   追い風下でスカーフ最速ビビヨン抜き+1
・持ち物 しんぴのしずく

威嚇を受けてもガオガエンを倒せてしまう意味の分からないポケモン。裏から出てくることが多いポケモンだとは思いますが、この構築では先発で出すこともかなり多かったです。リザードンが苦手な砂パに強かったり、晴れ下でも相手のリザードンをウェーブタックルで持っていけることがあったり、プテラを味方のスカーフゾロアークのこごえるかぜ+アクアジェットで縛ることが出来たりと、この構築になくてはならない存在でした。
技構成はこれで完結しており一度も変えませんでした。

ガブリアス

剣盾から色厳選をしているはずなのに
ガブリアスの色違いがいまだにわかりません

・調整意図
A    なるべく高く
HB 陽気イダイトウ♂のおはかまいりの乱数が変動するためBに1振り、残りをH振り
S   最速ビビヨン抜き
・持ち物 ロゼルの実

ロゼルの実持ちガブリアスの調整案は Xena ( @Xenagaming248 )さんに教えてもらいました。
技構成のワイドブレイカーもXenaさんからの提案で、相手のプテラガブリアスのような先発によく刺さりました。
まもるがほしい盤面も多かったですが、どの技も切ることができないためこれでよかったと思っています。構築内で浮いているポケモンがリザードンしかいないためよく味方を巻き込みながら地震を打っていましたが、リザードン+ガブリアスで並べた時の熱風+地震の制圧力がすさまじいことと、ゾロアークを構築の軸とする仕様上どうしてもパワーが落ちがちなので地震から地団駄に変更する気にはなれませんでした。

ヒスイゾロアーク

最推しのムーンボール入り孵化厳選個体
イリュージョンなので対戦中にあまり姿がみえない

・調整意図 控えめCS
・持ち物 こだわりスカーフ

本構築の軸。特性イリュージョンによりリザードンが受けるはずだった岩技、エルフーンに飛んでくるはずの毒技、ガブリアスが被弾するはずだった氷技を代わりに受けて耐えてくれます。ドドゲザンに化けて格闘技を透かしたり、イダイトウ♂に化けてゴースト技を透かすなどパーティ単位でみても非常に相性が良く大変お世話になったポケモン。
基本的には先発で出してこごえるかぜで素早さ操作をすることが多いですが、タイプ一致のハイパーボイスの火力が高いためガオガエンやオオニューラ等への削りもできて優秀でした(振り方にも寄るがオオニューラは上から確定2発で落とせることが多い)。
シャドーボールは相手の振り方によってはイダイトウを落とせたり、ユキメノコやゲンガーへの大きな打点になるので重宝しました。
ちょうはつの枠はトリック、おにび、かえんほうしゃ等で迷いましたが、ガルーラリキキリンなどの肝っ玉猫騙しトリックルームがどうにもならないくらいキツかったのでゾロアーク方面に猫騙しが飛んでこないことをお祈りしつつちょうはつを採用することにしました。

選出

選出を書く前の注意書きなのですが、ゾロアークは特性イリュージョンによって、いちばん後ろに選出したポケモンの姿に化けて戦闘に出ます。
この構築はゾロアークの特性で相手のプレイングをブレさせることを強く意識して選出を決めているため、表記としては少しくどいですがゾロアークが化けている姿をカッコ書き()で記載しています。

基本選出①

先発 : ゾロアーク(リザードン)+イダイトウ
後発 : ガブリアスorドドゲザン+リザードン

相手に追い風役がいないときや、プテラが追い風役の場合はこの先発です。
プテラ相手にはゾロアークのこごえるかぜ+イダイトウのアクアジェットで上から倒すことで仕事をさせません。プテラガブのような並びには滅法強く、残数有利でそのまま押し切れます。
ガオガエンフラエッテなどで猫騙し+瞑想から入るような構築も、ゴースト2体なので猫騙しを透かしつつウェーブタックルでガオガエンを破壊&ゾロアークのこごえるかぜで素早さ操作をしつつ裏から物理で倒す動きをしていました。
追い風役としてプテラやファイアローが評価されており、エルフーンの数があまり多くなかった環境初期ではほとんどこの選出で対応できました。

基本選出②


先発 : エルフーン +ゾロアーク(リザードン)orガブリアスorイダイトウ
後発 : リザードン+ガブリアスorドドゲザンorイダイトウ

ファイアローやエルフーンなどの追い風構築にはこちらもエルフーンで追い風をします。
相手がエルフーンリザードンで来るのがわかりきっている場合などはガブリアスを、それ以外ではゾロアークを選出することが多かったです。
1ターン目から追い風を貼ってもいいですが、追い風役を倒してからズラして追い風を貼れるように意識していました。

エルフリザエッテ

先発 : エルフーン+イダイトウorゾロアーク(イダイトウorリザードン)
後発 : リザードン+ガブリアスorイダイトウ

不利マッチです。よく見るとゾロアーク↔フラエッテ以外の5体が共通のため、単純にパワーで比較すると負けてしまいます。
PJCS後はこの構築に勝てないとお話にならなくなってしまったので一緒に対策され(たような気持ちになり)勝ち切るのが難しくなりました。
ゾロアークで抗いたいところですが、相手のイダイトウやガブリアスと対面できないとかなりしんどいですね。

エルフリザフロル

先発 : エルフーン+ゾロアーク(リザードン)
後発 : リザードン+ガブリアスorドドゲザン

エルフーンで追い風を貼り合いながらゾロアークのシャドーボールでキラフロルを削ります。その後はエルフーン同士のアンコールやまもる、引くなど読み合いになりますが、キラフロルさえ倒せればリザードンがかなり自由に動けるので微有利マッチの印象です。後発のリザードンで荒らし、最後はガブリアスまたはドドゲザンでスイープします。

プテラニンフ

先発 : イダイトウ+ゾロアーク(リザードンorエルフーン)
後発 : リザードン+エルフーンorガブリアス

基本的にはゾロアークはリザードンに化ける形でいいと思うのですが、プテラが初手にまもるかどうかが勝ち負けにかなり直結してくるので、エルフーンに化けてアンコールを匂わせることでプテラのまもるを牽制し、ゾロアークのこごえるかぜ+イダイトウのアクアジェットをプテラ方向に通したいという意図があります。
この構築はもはや読み合いなので、プテラを狙うか無視してニンフィアに集中するかがかなり難しく、ランクマッチではいつも頭を抱えていました。

ガルーラリキキリン

先発 : ゾロアーク(リザードン)+イダイトウ
後発 : ガブリアス+リザードン

超不利マッチです。カメックスリキキリンの場合は確実に猫騙しを透かすことができるのでむしろ有利なのですが、肝っ玉であるガルーラにはなすすべもないため、ゾロアーク方向に猫騙しが来ないことを祈りつつトリックルームを阻止するための挑発をリキキリンに入れるか、イダイトウが運良くウェーブタックルでリキキリンを破壊してくれたらいいな…という願望が入っているためあまりよろしくありません(急所以外でも落とせる可能性は一応あります)
ゾロアークが何に化けていれば放置してもらえるのだろうといろいろ試してみましたが相手によって安定しなさすぎるため諦めました。
とは言え1/2でトリルを阻止できるため、勝率としては悪くありません。トリルを貼られてしまった場合でも、ロゼルの実持ちガブリアスが相手のトリルエースであるコータスやニンフィアに強いためなんとかなることもあります。ガルーラに冷凍パンチがある場合は降参です。

トリル始動時の猫騙し役がガルーラやミミロップといった肝っ玉以外のトリル構築であれば、ゾロアークとイダイトウのゴーストタイプ2体の集中攻撃でトリル役を落とすことが可能なので、ゾロアークはわざわざ挑発を選択する必要もありません。
イッカネズミサーナイトやヤバソチャのようなトリル構築も基本的にはゾロアーク+イダイトウの初手でどうにかなりますが、場合によっては裏にエルフーンを置いておき、トリルされるターンに交代することでトリル返しを狙うこともあります。

ヤミラミブリジュラス

先発 : ゾロアーク(リザードン)+イダイトウ
後発 : リザードン+エルフーン

体感では有利マッチです。相手の先発は100%ヤミラミブリジュラスなので、ブリジュラスをゾロアークのシャドーボールで削りながら、イダイトウのウェーブタックルでヤミラミを早々に倒します。イダイトウの素早さが早めなのでブリジュラスに上から動かれることはほとんどありませんでした。相手視点ではリザードンに見えているためヤミラミは雨乞いだけして退場してくれます。だいたいイダイトウが返しのエレクトロビームでやられてしまいますが、後発のリザードンで晴らしつつ、天候が晴れになるタイミングでブリジュラスが守ってくれるのでゾロアークをエルフーンに引いてアンコールしたり、ぺリッパーを早めに倒して天候を書き換えられないようにしてしまえば負けることはありません。

雨滅び

先発 : イダイトウ+ゾロアーク(エルフーンorリザードン)
後発 : エルフーン+リザードン

PJCS準優勝であるアラニンさんの構築への選出はまだ試行錯誤中ではあるのですが、ユキメノコ+ブリジュラスで出されることがほとんどのため、ゾロアークはエルフーンに化けて相手のまもるを牽制しつつシャドーボールを打ち、イダイトウのアクアジェットもユキメノコ方向に重ねることでオーロラベールも雨乞いもさせずに残数有利を取るのがいいのではないかと考えています。
その他によく見られるゲンガーガオガエンの滅びはガオガエンがイトケの実を持っていることも多いのでイダイトウ+ゾロアーク(この場合はリザードンに化けておくとガオガエンが猫騙しを打ってくれます)で入り、イダイトウを守らせつつガオガエンを削り、ウェーブタックルで落として残数有利を取ると勝ちやすい印象です。

おわりに

レギュレーションMAの初期はゾロアーク+イダイトウの初手がかなり安定感があり初心者向け構築であったと思うのですが、環境が進むにつれて選出が難しくなっていき最終的には扱いの難しい構築になったのかなと思います。
とはいえ、自分が使っておいてなんなのですがランクマでゾロアーク入りの構築とマッチングすると考えることが増えて嫌だなあ…という気持ちになるので、MA終盤でも一定の圧はかけられているのではないでしょうか。
また、今年のPJCSを圧巻したエルフリザエッテの並びと偶然にも5体が同じであり、自分の考察に自信が持てた気がします。1体違えばまったくの別物だとも言えてしまいますが、今の自分が作れるいちばん良い構築が作れたと思っています。
シーズンが変わるとはいえMAで使えるポケモンが使えなくなるわけではないはずなので、もしよければ遊んでみてください。長くなってしまいましたがここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

余談

さて……
ここからは完全に自分用の記録というか、自分語りになってしまうので興味の無い方は読み飛ばしてもらって大丈夫です!

GC〜くろたま山オフまで


今年のグローバルチャレンジについてなのですが、レート的にも繰り上げ込みで通過できたものと信じて疑っておらず、メールが届かないことにかなりのショックを受けました。
戦績が26-6だったので対戦数は13戦も残っていたんですよね。勝負せずに負けてしまったこと、潜る勇気が出なかったこと、実は去年も一昨年も似たような戦績で通過できず、さすがに自分が情けなくて嫌になってしまいました。数日間 悲しい気持ちでいっぱいになったあとは、今度はどんどん悔しい気持ちに変わっていき、このまま終わるのは嫌だと思うようになりました。とはいえ、世界大会が終わるまでダブルバトルの公式大会があるとは思えないし、この気持ちをどう消化すればいいのか…と悩んでいたところ、くろたま山オフの案内ポストがXで流れてきました。くろたまさん ( @bale_tottenham )が主催されている関西の大規模対戦オフ会です。わたしは対戦オフ会自体がはじめてだったので知り合いもおらず、結構な人見知りでもあるため、これまた数日間は悩んだのですが、古くからの友人であるダブルバトルのフォロワーさんたちに背中を押してもらい参加を決めました。

雪辱を果たすぞ!という気持ちで望んだものの、初の対面での対戦ということで緊張がすさまじく、レベルの高い参加者さんばかりなのに強気に択を通すこともできなければ感想戦すらたいしたことが言えないありさまで……戦績としては2-4で終わりました。
誇れるような結果では全くないのですが、対戦した方たちからゾロアーク構築を「いいですね」と言っていただけたり、オフ会を通してたくさんのダブルバトル勢と繋がることができ、行ってよかった〜!と心から思いました。参加する前は悔しかったり悲しかったり初オフが怖かったりしていましたが、わたし以上にダブルバトルに真摯に向き合っている人達がたくさんいて、学ぶことがたくさんあって、下を向いている時間なんてないなと思えたのです。
運営の方々、話しかけてくださった参加者の皆さま本当にありがとうございました!

Xに投稿した画像
楽しかった余韻で電車を降り過ごしたのが懐かしい

この日から約1週間後、序盤元気でチャンピオン級に上げたりしつつランクマをしていたら1通のLINEが届きました。

はじまりの王者決定戦-ポケモンセンター杯-
0回戦通過!

はじまりの王者決定戦


今回の公式オフライン大会は事前抽選制であり、各ポケモンセンターあたり32人のみが参加できるという大変倍率の高いものでした。"はじまりの王者"の称号を賭けたバトルができるというだけでとても嬉しかったのですが、せっかくなら勝ちたい!!ということで、大会直前にはChlohaさん ( @Kurohanolu ) や Xenaさん、のぞみちゃんにフレ戦をしてもらい構築の改善案などを教えてもらいました。
PJCSやNAICを控えた大事な時期にお時間取っていただいて本当にありがとうございました!

はじまりの王者決定戦
ポケモンセンターオーサカ午後の部・優勝

本記事のゾロアーク入り構築でルーザーズから勝ち上がり、なんと優勝することができました。今回もめちゃくちゃ緊張したのですが、直近でくろたま山オフに参加していたおかげか、対戦中は集中力を切らさずに最後まで戦い抜くことができました。
ポケセン杯の参加者さんも優しい方たちばかりで、わたしが「緊張しています」と話すと好きなポケモンの話を振ってくださったり、「ねむさんのグローバルチャレンジ結果のポストが流れてきましたよ!おしかったですね」と言ってくださったり(わたしなんてまだまだ無名なのに知ってくださっていてびっくりしましたが嬉しかったです)ほんとうにありがたいなあと思いました。

オフ会で前向きになれたとはいえ、やはり結果が出るとうれしく、救われたような気持ちになりました。Xでもたくさんの方からお祝いの言葉をいただき、来年こそは予選抜け報告したいな〜!!!と改めて思いました。これまでは予選前の期間中のみ対戦に打ち込んでいましたが、1年を通して取り組むことで自信をつけていくつもりです。もうあと1勝のところで後悔することがないように頑張ります!

さいごに


メガシンカ環境初心者ながらここまで来られたのはヒスイゾロアークの初見殺し性能の高さゆえだと思っているので、次のシーズンは頼らずとも上を目指せるように頑張りたいですね。
泣いたり笑ったりといろいろありましたが、レギュレーションMAでは大好きなエルフーンと一緒に戦えて、自分なりに良い戦績を残せたことをうれしく思っています。経験としていろんな構築には触るようにするものの、今後もきっとエルフーンとたくさん遊んでいることでしょう。
2ヶ月間を一緒に駆け抜けてくれたポケモンたちに心から感謝を込めて。

最後になりましたが、
・予選期間前から構築共有して相談に乗ってくれていた いのすけ ( @inonoino_ch  )

・ゾロアーク構築の改善案を考えてくださった デスニート ( @DEATH_NEET_VGC ) さん

・Chloha ( @Kurohanolu  )さんやXena ( @Xenagaming248  )さんをはじめとするNBC ( @NBC_Pokemon  ) のみなさん

・繋がっていてくださるダブル勢のみなさん

・応援してくれているフォロワーさんたち

いつも本当にありがとうございます!
またなにか結果を残して記事にできたらと思うのでそのときは読んでもらえたらうれしいです。

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