自己紹介で攻める。オンライン英会話のフリートークでへらへらしないために
オンライン英会話で、フリートークをするとき。
馴染みの先生だと、勝手に話がはずむ。
でも、初めての先生のときには、結構こうなってた。
"Hello. Nice to meet you."
"Hello. Nice to meet you, too."
"……"
"……"
へらへらして時間が過ぎていく。
まだ3分しか経っていないのに、体感20分。
だったら、フリートーク選ぶな。
(……と先生に言われそうだ)
以前、私の前の自己紹介はこんな感じだった。
東京生まれの東京育ちです。シングルマザーで、ソーシャルワーカーやってます。週末はネットフリックスでドラマ見てることが多いです。
素材少なっ。
そりゃ広がらない。
フックかけたくても、かけれない。
話が続かない。
先生が拾ってくれても、せいぜい「ネトフリで何見てるの?」くらいだ。
そして、私が答えたドラマを先生が知らなくて、「へー、そうなんだ」で話のテンションが落ちていく。
あとは、何を話したらいいんだろう……とお互いに、困る。
あるとき、ネットフリックス以外のことを話したければ、そこにキーワードを入れればいいと気づいて、自己紹介を変えた。
現在使っている自己紹介は、だいたいこんな感じ。
東京生まれの東京育ちです。シングルマザーです。娘は思春期で、小学生のときから不登校で学校行っていないので、面白い育ち方してます。
仕事はソーシャルワーカーやってます。他の仕事をやっていたこともあるけど、今の仕事が一番好きです。
書くことが好きです。ジャーナリングとかもやります。最近、AmazonでKindle本を出版しました。
時間があるときは、ネットフリックスでドラマとかリアリティーショーを見てます。あ、でも旅行も大好きです。
我ながら、よくできてる。
日本語で読むと、特に。
……英語になると、崩れるけど。だいぶ。
それでも、キーワードは多い。
太字にしたところが、ポイントになっている。
だいたい、先生がその中のどこかにひっかかって、質問してくる。
「学校行っていないってどういうこと?」
不登校に引っかかる先生もいれば、
「ソーシャルワーカーって、子ども分野?」
「今までやってた別の仕事って何?」
私のキャリアに興味を持つ先生も。
「Kindle出版て何?詳しく話聞かせて?どんなテーマの本なの?」
ビジネスになるのかと、興味を持つ先生も多い。
「私もリアリティーショー好き。何見てるの?」
フィリピンの若い女性の先生に多い反応は、これ。
こうやって話が始まると、自然と盛り上がっていく。
私について話すばかりではなく、先生ってどうなのよと聞いてみて、「会話」になっていく。
そんなときは、25分が10分くらいに感じる。
私が先に自己紹介をしてしまうと、先生の自己紹介からの会話になって、うまくいかない。
それでいつも、「先生が先にどうぞ」とかなり強く譲っている。
「いや、レディーファーストでどうぞ」なんて紳士に出会っても、
「いややややや、先生から、ほらほら、どうぞ」と頑なに譲る。
怪しいくらいに、譲る。
怪訝な顔されちゃうくらい。
いや、実際に、怪しいのよ。
これ、戦略なんだから。
先生の自己紹介が終わって、私が自己紹介をする。
そして、自然に私の話したい話題でフリートークがはじまる。
これが理想の展開だ。
ただ……。
中には、フリートークが苦手な先生もいる。
教えるのが下手とか、そういうことではない。
もともと枠組みがなく話すのが、苦手なのだろう。
そうすると、私ががんばって自己紹介をしても、
「あ、はい。それで、今日は何について話したいですか?」
と言われてしまうことがある。
「私の自己紹介で、質問したいことない?」と聞いてみても、
「よくわかりました。大丈夫です」と。
いやいや、先生、ここ、わかっちゃいけないところよ。そんな簡単に。
私これでも、結構しゃべったよ?
ネタ出し切るくらい。
それ、スルーしちゃう?
寂しいねぇ。
仕方なく、テーマを考えて、「Travel」について話そうと伝えてみても、やっぱりどうも話が弾まない。
別に悪気はないのだと思う。
いい人なのだと思う。
ただ、ちょっとこうした自由な会話に慣れていないか、私とは趣味や波長が合わないだけだ。
「教材は『5分間ディスカッション』にしておくんだったなー」と思いながら、
50分のように感じる25分を過ごす。
「沈黙が多い25分だった。やっぱり私の英語ダメだ」
と感じることがある。
でも、先生の性格も関係するよね、と思う。
いや、やっぱり、私のへなちょこ英語のせいだろうか……。
……いや、
フリートークって、得意不得意あるからね。
そんな私の、フリートーク体験談。
英語はへなちょこでも、コミュニケーションは楽しめる。
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