ほどよく生きる
ほどよく生きる、ということについて考えていました。
詰めすぎることも、詰めすぎないことも、
きっと人によって違う。
それでも私は、自分の芯を失わないまま、
少し余裕を残して生きていけたらと思っています。
この世が
弱肉強食で
諸行無常であるならば
私は
ほどよく生きることを
ひとつの至福だと思う
奪うことで
強くなる生き方もある
名を残すほど
大きくなろうとする生き方もある
けれど私は
どうせいつか死ぬのなら
私腹を肥やすより
誰かのために
何かを残せないかと思っていたい
過剰に奪わず
過剰に執着せず
ほどよく生きながら
自分という芯だけは
手放さずにいたい
自分のために生きることと
誰かに届くように生きること
そのあいだに
少しだけ
呼吸のできる場所を残したい
余裕があるなら
社会のために何かを残したい
そして
自分自身にも
二つの意味で
かえりみながら生きたい
すべてに
正解があるわけではない
詰めすぎることも
詰めすぎないことも
その時々で
人によって
違うのだと思う
それでも私は
この生き方の中に
自分なりの至福を見ている
今が楽しいなら
周りや未来に
少し余裕を持たせて
今がなんとも言えないなら
今に余裕を
未来に余白を持たせて
今が苦しいなら
まず
今に余裕を持たせて
ほどよく
けれど
芯は失わずに
生きていけたらと思う
