AIに曲を作ってもらう。でも、全部任せるのは違う。
最近、Sunoをかなり使っています。
25年前に自分が作った曲を入れてみたり、
アレンジをしてもらったり。
色々遊んでいるうちに、ふと思いました。
「これ、どこまでAIに任せるんやろ?」
今の僕の答えは、
歌までは自分でやりたい。
です。
本当はアレンジも自分でやりたい
僕の場合、曲を作る時は、
テーマを決める
↓
コード進行を決める
↓
リズムを決める
↓
メロディを作る
↓
歌詞を書く
↓
アレンジ
↓
歌
という流れです。
この中で、
「ここは全部自分でやりたい」
と思っているのは、歌まで。
もちろんアレンジも本当は自分でやりたい。
でも、ここがなかなか辿り着かない(笑)。
楽器を増やしたり、
音を重ねたり、
バランスを整えたり。
やりたい気持ちはあるんですが、まだまだ自分の力が足りません。
なので、今はそこをSunoにお願いしています。
でも、アレンジの前までは自分で作る
ただ、全部Sunoに任せているわけではありません。
アレンジのベースになる部分までは、自分で作ります。
例えば、
コード進行。
ドラム。
ベース。
メロディ。
イントロのメロディなんかも、自分で入れることがあります。
そこまでデモを作ってからSunoに渡します。
そのほうが、自分が作った部分がちゃんと残ってくれるからです。
「この曲のここは自分が作った」
という部分を残しておきたい。
なので、僕にとってSunoは、
「曲を最初から作ってもらう」
というより、
「自分が作った曲の続きをお願いする」
という感覚に近いです。
Sunoに任せると、やっぱりすごい
実際にSunoにアレンジしてもらうと、
音数が増えます。
そして、音のバランスも良い。
もちろん、それは僕にその力がないからというのが大きいです。
「うわ、やっぱりすごいな」
と思います。
でも、同時にちょっと寂しくなることもあります。
なぜかというと、
自分が全部作り上げたわけじゃないから。
完成した曲を聴いて、
「めっちゃいい!」
と思う。
でも、
「これ、俺が全部作ったんちゃうねんな」
という気持ちも少しある。
なんとも複雑です(笑)。
でも、Sunoがやったことを見ているのもおもしろい
じゃあ、
「自分では絶対に思いつかないアレンジが出てきて感動するのか?」
と言われると、実はそこまででもありません。
というより、
「自分ならこんなアレンジしない」
というより、
「そもそも自分にはできない(笑)」
という感じです。
それくらい、色々やってくれます。
だからこそ、
「なるほど、こういう音を入れるのか」
と勉強になる部分もあります。
もしかすると今後、
Sunoでアレンジをたくさん聴いて、
「こういうことか」
と勉強して、
また自分でアレンジを頑張るようになるかもしれません。
これは普通にありそうです(笑)。
それでも「そこは違うねん」はある
基本的にアレンジについて、
「いや、そこはそうじゃない」
と思うことはあまりありません。
そもそも、
「そこまで出来るんや」
という感じなので(笑)。
ただ、
「アウトロ、そんなに伸ばさんといて」
とか、
「ラストのサビ、そこから1小節伸ばすんじゃないねん」
みたいなことはあります。
たまにコード進行まで変わってしまうこともあります。
その時は、
「いや、これは違うな」
となって、そのアレンジは使いません。
やっぱりコード進行は自分にとって大事なので。
なぜ、歌までは自分でやりたいのか
じゃあ、なぜそこまで自分でやりたいのか。
たぶん、
その過程が楽しいからです。
ここが一番大きい。
言葉を入力したら、
「はい、曲が完成しました」
でも、たぶん僕はあまり楽しめません。
それが目的で音楽をやっているわけじゃないから。
コードを弾いて、
「この感じいいな」
となって、
そこからメロディを探して、
「あ、これハマった」
となって、
歌詞を考えて、
歌ってみて、
「お、歌いやすい」
となる。
そうやって少しずつ曲が生まれていく。
その過程が好きなんです。
そして、全部が完成して、
「この曲、好きやな」
と思える。
この流れが楽しい。
だから、
「完成した曲が欲しい」
だけなら、全部AIに任せてもいいと思います。
でも僕は、
曲が完成するまでの時間も含めて音楽が好きなんだと思います。
じゃあ、AIに全部やってもらう未来は?
もし今よりもっとAIが進化して、
テーマを入力するだけで、
コードも
メロディも
歌詞も
アレンジも
歌も
全部完成するようになったら。
たぶん僕は、
「全部お任せ」
にはしないと思います。
今でもSunoはかなり色々やってくれます。
でも、それを全部やってもらったら、
「自分が作った」
とは思えなくなる。
ただ、使い道はあると思っています。
例えば、家族のVlog用のBGMを大量に作ったことがあります。
そういう用途なら、
「これ、めっちゃ便利やん」
となります。
自分が作曲家として作品を作るわけじゃないなら、
AIに全部お願いするのも全然あり。
目的によって使い分ければいい。
Sunoは、最高に遊べるAI
今の僕にとってSunoは、
最高に遊べるAIです。
もちろん、アレンジをお願いすることもあります。
でも、それだけじゃない。
「こんなことできるんや」
と試してみたり、
「この曲をこんな感じにしたらどうなる?」
と遊んでみたり。
失敗しても、
「じゃあ次はこうしてみよう」
と試せる。
そういう意味では、かなりおもしろいアプリです。
ただ、
「Sunoが最高だから、これからも全部Suno」
ということでもありません。
AIもこれからもっと進化するでしょうし、
もしかしたら、
もっと自分に合うAIが出てくるかもしれない。
むしろ、
「やってくれすぎないAI」
みたいなものが出てきたらおもしろいなと思っています。
自分が考える余白が残っているAI。
自分で作っている感覚を残しながら、
ちょっとだけ手伝ってくれるAI。
そんなものがあったら、僕はかなり遊ぶと思います(笑)。
結局、AIにどこまで任せるのか
今の僕は、
自分で作るところは、自分で作る。
そして、
自分ではまだできないアレンジをSunoにお願いする。
そんな感じです。
これが正解なのかは分かりません。
もしかしたら、数年後には考え方が変わっているかもしれません。
でも今は、
自分でコードを弾いて、
メロディを考えて、
歌詞を書いて、
歌って、
そこからSunoに渡して、
「これ、どんな感じにしてくれるんやろ?」
とワクワクする。
そんな作り方が一番楽しい。
AIに全部作ってもらうのではなく、
AIと一緒に遊びながら、自分の曲を作る。
今はそれくらいが、ちょうどいいのかもしれません。
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YouTubeでは、Sunoに作ってもらった「NooPトリビュートアルバム」も公開しています。
25年前の自分が作った曲を、今のSunoがアレンジしたらどうなるのか。
もし興味があれば、ぜひ聴いてみてください。
NooP
