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【ウガンダ滞在記】偏見よりも、自分の目を信じたい

ウガンダへ行くことが決まり、入国条件である黄熱病の予防接種を受けるために東京検疫センターへ行った。そのとき医師から言われた言葉が、今でも耳に残っている。

ボランティアで行くんでしょ?狂犬病と破傷風の予防注射も絶対打っていってね。絶対!この2つは罹ったら本当に死ぬよ。黄熱病よりこっちの方が怖いから。あと、マラリアの薬も売ってるから持っていった方がいいよ。」

初めてのアフリカ、しかもボランティア。心配しての助言だと分かっていても、その言葉は強烈だった。結局、接種したのは必須項目の黄熱病のみ。マラリアの薬も持たずに出発した。

強く勧められた、イカリジンという成分が15%以上配合の虫よけだけは持った。

正直、少し怖かった。マラリアにかかったらどうしよう。破傷風は?怪我をしないようにしなきゃ。そんな緊張を抱えながら降り立ったエンテベ。

けれど、到着して最初に思ったのは・・「あれ?こんなに穏やかなの?」人々は優しくのんびりしている。

確かに蚊はいる。何カ所か刺された。野良犬や野良猫、ニワトリやヤギ、牛も普通にいる。でも、襲ってくるような雰囲気はまったくない。むやみに触らなければ大丈夫、そんな距離感。

もちろん、「安全ではない海外にいる」という意識は持ちながら行動はした。その上で、あの出発前の恐怖は何だったのだろう、と拍子抜けする感じはあった。

ウガンダは怖い。
治安が悪い。
危険な場所。

これらは私が勝手に想像した、とんでもない偏見でした。

きっと、見た目ではわからない問題や課題はあるかもしれない。でも、実際に足を運び、自分の目で見て、肌で感じることは、何よりも確かだった。

ウガンダ・エンテベ。広大なヴィクトリア湖のほとりに広がる町。

空港からも近く、穏やかな時間が流れる場所。観光で訪れてもきっと、想像以上の豊さと優しい風景に出会えると思う。

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子育てライフコーチ
子どもの発達インストラクター
井上法子
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