「ノマドワーカー」という言葉が怪しすぎる
PC一台で自由に生きる、
というイメージ
「ノマドワーカー」という言葉を聞くと、
なぜかちょっと怪しい響きを感じてしまいます
いや…ちょっとではなくだいぶ怪しいです
PC一台で自由に生きる
海外のカフェで仕事をする
好きな場所で、好きな時間に働く
SNSで見かける「ノマドワーカー」には、
そんなキラキラしたイメージがつきまといます
まるで、会社や場所に縛られる生き方から
抜け出して、「働き方の正解」を見つけた人たちのように見えます
でも、実際に海外で働きながら
生活している自分からすると、
そんな単純な話ではありません
むしろ、「ノマドワーカー」という言葉を
自分に当てはめようとするたびに、
微妙な違和感を覚えます
たぶん私は、ノマドワーカーになりたいわけではないからです
そもそも「ノマドになりたい」わけではありませんでした
私は、「ノマドワーカーになりたい」と思って
今の生活を始めたわけではありません
「好きな場所で働きたい」というより、
住む場所を自分で選びたかった
それだけでした
日本に住み続けることを、
当たり前の前提にしなくなりました
働き方を変えたかったわけではなく、
生き方の前提を変えたかったのだと思います
会社員か、フリーランスか
オフィス勤務か、リモートワークか
そういう話より、もっと手前にある、
「私はどこで人生を組み立てたいのか」
という問題でした
だから、
海外にいること自体が
目的だったわけでもありません
海外で働いている自分をSNSで見せたかったわけでもありません
「ノマド」という肩書きが
欲しかったわけでもありません
ただ、自分が暮らす場所くらい、
自分で選べるようになりたかったのです
場所に縛られない=自由
ではありません
もちろん、場所を選べるようになったからといって、人生が急に楽になるわけではありません
海外に行けば行ったで、考えることは増えます
ビザ、住居、通信環境、移動、
時差、お金、仕事の環境
「どこでも働ける」ということと、
「楽に生きられる」ということは別の話です
自由になった分だけ、
自分で決めることも増えます
自由には、自由を維持するための
面倒くささがあります
それでも「場所を選べる」ことには価値があります
嫌な場所から離れられる
気候や物価、自分に合う環境を選べる
そして何より、「ここにいなければならない」という感覚から抜け出せます
もちろん、海外に行けば
すべてが解決するわけではありません
どこに行っても自分自身はついてきます
それでも、「ここから出ることもできる」
と思えるだけで、
心理的な余裕は大きく変わります
だから私にとって大切なのは、
「世界中どこでも働けること」ではありません
「ここにいなければならない」をなくせること
それが、私にとっての自由なのです
だから私は「ノマドワーカー」を目指していません
私は、ずっと移動していたいわけではありません
世界中を飛び回りたいわけでもありません
毎日違う国のカフェで
仕事をしたいわけでもありません
むしろ私は、一つの場所に長くいられないタイプなので、日本と海外を行き来する今の生活がちょうどいいのです
定住でもありません、放浪でもありません
その中間くらいです
日本に戻ることもできますし、
海外に行くこともできます
どちらか一方を選んで、
もう片方を捨てる必要もありません
だから、誰かに「ノマドワーカーですか?」
と聞かれると、少し答えに困ります
当てはまるような、当てはまらないような
たしかに場所を固定せずに働いています
でも、「ノマドワーカーになりたくて、
この生活をしているわけではない」
その違和感の正体は、
たぶんそこにあるのだと思います
私は「どこでも働きたい」のではなく、
「どこで暮らすかを選びたい」のです
私が選んだのは「2拠点生活」でした
ノマドワーカーに
なりたかったわけではありません
人生の選択肢を、
一つに固定したくなかっただけです
だから私は、
「どこでも働ける人」になることよりも、
「どこで暮らすかを自分で選べる状態」を
大切にしています
日本にいることもできます、
海外に行くこともできます
どちらか一方を捨てる必要はありません
私にとって、
その答えの一つが「2拠点生活」でした
ずっと海外に住む必要もない
かといって、日本だけに住み続ける必要もない
2つの場所を行き来しながら、
それぞれの良さを取り入れて、
自分に合う暮らしをつくっています
もちろん、2拠点生活は「自由で楽しそう」だけではありません
実際にやってみると、
仕事やお金、住居、移動など、
考えることはたくさんあります
私自身も、最初から今の生活が
できたわけではありません
少しずつ条件を整理し、
自分にとって現実的な形をつくっていった結果、
今の生活にたどり着きました
もしあなたも、
「海外に住んでみたいけれど、
完全移住まではしたくない」
「日本を捨てずに、海外でも暮らしてみたい」
と思っているなら、
必ずしも「ノマドワーカー」を
目指す必要はありません
2拠点生活という選択肢もあります
では、私は実際にどうやってこの生活を成立させているのかその裏側には、仕事と収入の組み合わせがあります
どんな仕事を組み合わせ、どこから収入を得て、
それぞれが2拠点生活の中で
どう機能しているのか
実際に私が作っている事業の構成を、
有料記事にまとめています
「海外に住みたい。
でも、日本での生活も捨てたくない。」
そんな暮らしを、気合いや勢いではなく、
仕事と収入の仕組みから考えてみたい人に
読んでもらえたらと思います
