林家彦いちさんの本を作りました! 創作落語集「彦いち十席」装丁展①
装丁展とは?
このたび落語家・林家彦いちさんの本を作り、装丁展をすることになりました。創作落語集「彦いち十席」装丁展というイベントです。
5月22日(金)からGallery装丁夜話にて開催です。
どんなイベントなのか、どういう経緯で開催することになったか、お話ししていきたいと思います。
林家彦いちさんは落語ファンには説明不要でしょうけども、創作落語(オリジナルのお噺。新作落語とも)で寄席や落語会で活躍中の落語家さんです。 一応こちら貼っておきます。
そしてGallery装丁夜話で行なっている装丁展というのは、ブックデザイナー(装丁家)仲間が集まって本を作りそれぞれが好きなようにカバーをデザインするという企画で、これまでにこんな展示をしてきました。
同じ本もデザイナーが変われば装丁が変わり、別の表情を見せます。
また、参加するデザイナーはふだん仕事として本のデザインをしていますが、好きなようにデザインできる機会はそんなに、いやめったにあることではなく、ここぞとばかりに凝ったデザインや極端な仕様にしたりして面白がっています。
遊びと言えばそれまでですが、作る方にも見る方にも装丁の面白さを感じてもらえる企画だと考えています。
いつも一緒に展示をしているデザイナー仲間の白畠さんが、ご縁のあった彦いちさんにお知らせして装丁展を見ていただくようになりました。そして彦いちさんが「自分が本を作るならこんなふうにいろんな装丁になれば面白い」と思ってくださって、今回の『彦いち十席』につながったというわけです。
「装丁で遊ぶ」ことを期待して、装丁夜話に任せてくださったと思いますが、デザイナー側としても彦いちさんのネタで遊ばせてもらうのはありがたいことです。
今回の本は彦いちさんのネタを十席収めて一冊の本を作り、それぞれの噺のタイトルを表題作にして10人のブックデザイナーが装丁するという形にすることになりました。

参加デザイナーなどはこちらをごらんください。
林家彦いち創作落語集「彦いち十席」装丁展
各自希望をだしつつ担当する表題作を決めていきました。取り合いになることなく意外にすんなりと。
『彦いち十席』というタイトルも、このとき彦いちさんが「十の噺を十席と数えたりする」という言葉で決まりました。
落語の本らしい、いいタイトルです。自画自賛(笑)
そしてそれぞれどんなカバーにするか考えていくのですが、その前に本の原稿作りや本体のデザインなどやることは盛りだくさん。
このあと展示までの間に、その経緯をお話ししていきます。
